昔ソニーがトランジスタラジオやステレオアンプを
「ソリッドステート」と言って宣伝していた時期があった
その時代はトランジスタ全盛期で
それまでの真空管を使うタイプから小型で性能の良いものに移り変わっていった
わざわざソリッドステートと横文字で言っちゃったところに
かっこよさを感じたんだね
今ではまた真空管アンプが見直されて
ステレオアンプなんかそれこそソリッドステートより「チューブ(真空管)」式の方が
ずっと高価だったりする
音が柔らかくてやっぱクラッシックを聴くのにいいんだよねぇとか
分かったようなことを言う評論家もどきが沢山いるのだが
>割と安めでよく売れているチューブアンプ(中華製)が
アマゾンや価格コムの口コミでイイネとする人が多い中
調子が悪くなったので回路の分かる人が修理しようと開けてみたところ
チューブは見せかけで、じつはソリッドステートだったんだと…
この安物アンプ、ニセチューブアンプだったのがばれたのだが
なかなか良くできたソリッドステートだという変な評判でまた売れたのだという
パソコンのハードディスクが「SSD」に進化しつつある
SSDっていうのは、ソリッドステートドライブ、だったかな…
手のひらに乗っちゃうこのサイズで500GB以上ある
予算さえあれば数テラバイトの物も出回ってきた
早速パソコンの映像ファイルを引っ越しした
映像、画像はものすごくサイズが大きくて場所を取る
スイッチを入れて立ち上げる度に、ウイルス予防ソフトがスキャンするので
段々時間がかかるようになってしまったからです
時代はどんどん進んでいく
すごい けど、本当にいい時代なのか?