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たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

いくつかの課題を抱えて二子山

2015年05月05日 | 足尾周辺の山
◎2015年5月4日(月)

足尾トンネル北側入口駐車地(7:07)……「歩道入口」(7:13)……尾根合流(7:46)……801.2m三角点(8:03)……石仏(8:30)……1272m標高点(10:00)……台石山(10:55~11:26)……二子山(11:38~11:46)……1358m標高点(12:08)……1159.9m三角点(12:47)……921m標高点(13:19)……国道(14:25)……駐車地(14:37)

 足尾の山行が続いている。別に綿密な計画を立てて歩いているわけでもなく、そういえば、あそこもあった、ここもあったと気分次第で歩いている。今日の二子山、それこそすぐに行く予定もない山ではあったが、なぜか課題ができたというか、課せられたというか…。といったところだ。
 その課題、こんな程度のもので喜んでもらえるなら、自分にはいともたやすい課題ではあるが、考えてみれば、依頼主である施主さんは何もすることもなく、いわゆるヨロシクの世界ともいえる。その課題を楽しんでやりながら、なんでオレが納品までしなきゃなんないのかとフト思ったのはご愛嬌で、これはこれで行くいい理由にもなるということで目をつむる。
 だが、この課題だけでは、自分ながらも寂しいものがあり、前向きに考えてみれば、二子山には、以前からの課題もいくつかあったなと無理に思い起こす。では、それらの課題もひっくるめて、二子山にまいりましょうか。そう思えば、気分も楽というものだ。

 二子山、ことに東峰の「台石山」と呼ばれているピークに地道ながらもストレートに向かう尾根に、課題がいくつかあった。まずは「二子山歩道」標識の謎。これは、かつての自分のブログ記事にも記しているが、先日の瀑泉さん記事にも追跡がなされていて、自分でも確かめたいと思っていた。物資輸送路だった大難峠、小難峠にいささかの関心を持っているということではない。その知識すらない。あくまでも興味の対象は「歩道」であって、大難峠の方は、その筋の方々がやがては解明してくれるだろう。
 「歩道入口」の標識はすでに9年前に確認していた。ちょっと覗くと、上は岩場の急峻で、とても「歩道」が通っているようには見えないし、入ってみる気にもなれないままでいた。まずは、あそこに深入りし、「歩道」を自分の目で、身体で確かめることにする。

(「歩道入口」は右手)


(そして標識)


 足尾トンネルの北側入口の路肩スペースに車を置き、トンネル脇の旧道を沢入方面に戻る。500mほど歩き、トンネル出口手前50mほどのところが二子山歩道入口になっている。「歩道入口」のプラスチック標識は下に落ちていた。改めて取り付けて、早速入り込む。

(中に分け入ると)


(なだらかには見えるが、写真の撮り方がヘタなだけ)


(振り返る)


(最後の壁)


 見た目どころか、とてつもない沢だった。水はないが、大岩がごろごろし、見るからに悪相。落ち葉はフカフカ。さらに斜度はきつく、あちこちで巻けそうではあったが、ここは逃げずに登りきらないと意味がない。歩道らしき踏み跡があったとすれば、おそらく、さっさと小尾根に逃げているだろうが、そんなものはない。最近、歩いた方がいるようだ。足型が残っている。瀑泉さん記事を見て、触発されたのだろうか。
 大岩の間の通過は多少の危うさがあって楽しいものだが、やがて手がかりが難しいところが出てくると、ゼイゼイしながら辟易とするようになる。「難儀」以上のもので、フィニッシュの斜面はまさに気分的に壁の如しで、ここはストックをダブルで使って何とか切り抜け、尾根に出た。

(尾根に出る)


(ここもかなりうるさくなっている)


 30分少々ながらも、本日のほぼ全体力を消耗した感じになっている。ここは絶対に「歩道」なんかではありえない。老若男女の半分は脱落して尾根には出られないだろう。こんな歩道があるわけない。あるいは、その後に大石が落ち込んで、こんな険悪な歩道に仕立てたのか? これもないだろう。いずれにせよ、ここの「歩道」は二度とゴメンだ。
 この先に行くのはやめようかと思った。休んで気をとり直し、改めてのスタートとなったのだが、神経的にも消耗していたためか、ここは二度目の歩きなのに早速のミス。気がつくと、餅ヶ瀬方面に下りはじめていた。
 尾根のツツジは、お祭りとまではいかず、もう終わりかけではあるが、満開が続き、これがなかったら、本当にさっさと下ったかもしれない。ツツジを追っかけ、先に先にと進むようになる。だからといって、足の運びが軽やかになったわけではなく、このまま果たして台石山まで行けるのかなと思ったりしているのだが、行けずともに、次の課題だけは完了しておこう。

(801.8m三角点)


(歩道を途中まで追ってみた)


 801.8m三角点を通過。RK氏標識がある。下りかけるとすぐに、左から道が合流する。さっきの歩道課題に戻ってしまった。こうなったら、これを追いかけるしかない。しばらく辿ってみた。ここを瀑泉さんは下りで使われている。しっかりした道型だ。作業道と言われればそれまでだが、これがさっきまでの尾根に合流してしばらく上に続いていることからして、「歩道」であることは確か。むしろ、出どころがどこなのかが問題である。
 しかし、途中で切り上げた。瀑泉さん情報では先で崩壊しているらしい。さらにその先を正確に追うのは自分には無理かもしれない。ましてや今日の課題が2つ残ってもいる。戻るとする。樹に赤ペンキが付いていることだけは確認した。この歩道、少なくとも、足尾トンネルの「歩道入口」標識が意味する「歩道」とは無縁ではない道だろう。

(ツツジ街道になっている)


 次の課題。それは石仏。<宇都宮アセントクラブ>さんの情報で存在を知ったが、最初の歩きでは確認できなかった。
 石のあるところを注意して見ながら歩いた。尾根上に大きめな石はなく、左右の斜面にそれがあれば下って確認した。先で、歩道と尾根が分かれた。ここまで、ずっと歩道側を歩いていた。おかげさまで、左手の尾根から二子山が障害なく見えるだろうなと思うところも上がらずに我慢した。歩道は尾根上をかすめて巻いている。

(歩道から見上げると、何やら平たい石が)


(これは尾根上から。カメの甲羅に見えなくもない)


(接近し)


(アップで)


 石仏があれば、きっと歩道だろうと思っている。そして、この分岐。50cmほどの高低差もないが、2本の松の木の間に平らな石があった。見ると、ここに小さな石仏が歩道側に向いて置かれていた。確かに、歩道からは見えるが、こだわりで尾根上を歩いていれば、ただの平たい石にしか見えない。歩道側からだと、ミニチュアの岩屋にも見え、石が雨除けの役割をしているようだ。石仏の高さは15cm程度のもので、ただ置いただけの石仏かと思い、さわってみると、下が土の中に埋め込まれている。二回目にして出会った仏様、つい手を合わせてしまった。ここの標高は880mくらいか。ここで、半端に終わった課題を含めて2つは終了した。
 もう一つの課題は、台石山の山頂に行かなければどうにもならない。

(奇岩がそろそろ)


 歩道はなおも尾根に沿って続く。右手に袈裟丸連峰が見えてくる。そして、この先に見える台石山はまだ遠い。
 そろそろ奇態な石が現れた。真っ二つに割れた石やら、斜め二枚重ねが多い。総じて角が取れていて、これは、長年の風化によるものだとは思うが、鋭い石、あるいは岩といったものはない。あちこちに飛び散った形で見受けられる。
 県境尾根を登るとしっかり確認できる二子平。この辺がその延長だろうか。水の音が聞こえ、左下を覗くと小沢が見える。滝のようなものが見え、下りかけたが、ちょっとした小滝だったので引き返した。

(袈裟丸連峰)


(二子山。手前が台石山)


(男体山)


 小法師尾根に目を凝らすと、先日歩いた今倉沢が雨降沢の頭に突き上げている様子が見えている。それほどのものはなかったが、こう遠くから眺めていると、さも厳しそうには見えてくるものだ。
 やがて、歩道は尾根道に吸収されたかに見え、以降は、明瞭な歩道を見ることはなかった。その間に、餅ヶ瀬側に逸れて下るような道型も確認することはできなかった。実は、餅ヶ瀬林道沿いに山神社があって、当初、ここから二子山に続く道があったのではないかと思ったりしたが、その後、その付近を偵察したら、沢状になっていて、これはあり得ないだろうという結論になっている。

(下の沢)


(飽きない風景が続く)


(不思議にそろって割れている)


 男体山が見え、1272m標高点を過ぎると、尾根型は消え、だだっ広い斜面になった。ここは、樹間越しに見える台石山に向け、西に向かえば問題はない。しばらくなだらかな斜面が続き、石の造詣も楽しむことができ、沢音も聞こえる。ここにテントを張ったらさぞ気分もいいだろう。

(台石山が近づき)


(直下のきつい登り)


 台石山の直下になった。ここからがきつい。上がるに連れて斜度も増す。ここもまたストックを出す。ここのところ、ストック頼りが楽だと感じるようになってきている。それでも頻繁に休みながら登る。少なくとも120~130mの急登だ。

(台石山に到着)


(まずは取り出して)


(先代さんにヨロシク)


(ちょっと話を逸らせて袈裟丸)


 前回の2年前、ここを登ったら、台石山の山頂にハイカーがいらして、それはみつまんさんだった。今日はだれもいない。
 ゼイゼイしながら、だれも来ないうちにと、三つ目の課題にかかる。これが、本日メインの課題でもある。瀑泉さんに依頼され、野球親爺さんにフォローされた山名板の設置。こじんまりした山名板が垂れ下がっているだけの山。今日あたり、二子山西峰には小丸山ツツジの延長で気まぐれハイカーが来ても、台石山まで下りて来る方がまずいないことは想像に難くもないが、どうも気が急く。悪いことをしているわけではないが、取り付けをだれかに見られたくはない。

(まぁ、こんなところなのですが)


(一応、改めてアップではこう)


 「台石山」という山名は、山頂にテーブル状の大きな石があるところから由来するのだろうが、俗称であっても、この山名がこのピークにぴったりなことは確かで、今日、ここに至った尾根がここに直結していることからしても「二子山東峰」だけでは何とも気の毒だ。一応、2列に併記した。そのため、字が小さくなり、「東」の字にちょっと失敗した。遠くから見れば、「東」以外の字に見えることはない。まさか「束」と読む方はいないだろう。
 風が出てきた。男体山にはうっすらと雲がかかって、山頂部は隠れはじめている。気ぜわしく取り付けた。セッティングよりも、どこに置くかを決めるのに時間がかかった。だれしも、台石のある山頂の写真は撮るものだ。その片隅にでも写るところで選んだ場所なのだが、人によっては、余計なものが入り込んだと思われなくもないが、その節はご容赦をだ。
 もとからの山名板。作者が心を込めた山名板だろう。そのままにしておいたが、この板とて、ハイトスさんが重ね書きし、さらに、その後に赤テープでグルグル巻きになっていているし、落ちているのをまた設置されたりもして手がかかっている。新参者が先に無残な姿になったり、飛ばされたりしなけりゃいいが。

(付録で皇海山)


(チョッケン岩を見て。回り込んで正面から撮るとはみ出した)


(下る。ここにも台石)


(二子山本峰というか西峰。今回はついで)


 一服し、菓子パンを一つ。名物のチョッケン岩を見て下る。このチョッケン岩、M氏が命名されたと記憶しているが、記憶違いだろうか。
 このまま二子山ピークを省略してもよかったが、けじめでもこだわりでもなく、どうせ、今日は県境尾根を下ることだからと、立ち寄る。三角点のある西峰には山名板が2枚+1枚あった。2枚の方は風でカラカラと鳴っている。そういえば、涼しくなった気がする。風が出てきたようだ。

(県境尾根の下り)


 県境尾根の下り、実は8年ぶりのことで、それも残雪時期であったため、雪のない時期の県界尾根の様子は、正直のところよく知らない。南側から途中で入り込んだことは2回程ある。だから、まったくの未知尾根のようなものだ。
 尾根筋に下るといっても、それをやれば、二子平付近で行きづまる。踏み跡は不明瞭で、テープも期待できない。ついつい尾根に目を向けても、南に下る尾根で、最初のうちは、気が休まることがない。自分で言うのも何だが、ここは上りよりも下りが要注意のような気がする。次第に風が強まり、雲が多くなってきた。

(二子平)


(1358m)


(3人連れ)


 二子平の先に小ピークが見える。1358m標高点だろう。ほっとしながら登る。ヤシオツツジが少し残っている。3人組が登って来た。これから二子山だろうか。構成は男1名の女2名。挨拶を交わして下る。今日の往復、出会ったのはこの3名だけ。

(奇岩はこちらにもかなりあるというか、別に意識して和合の重なりを撮っているわけでもない)


(ツツジを見ながら)


(今倉沢の筋が見える)


(男体山が消えかかる)


 慎重にルートを確認しながら下る。ちょっと登るピークが続く。白いツツジが出てきて、またピンクが出てくる。ようやく1159.9m三角点に着いた。何だか、えらく長く感じる。休む。小法師岳が見える。男体山はもう隠れた。
 今度は921m標高点にコンパスをセットして下る。濃いピンク、赤のツツジが出てきて、この辺は今が盛りのようでもある。のんびり歩いていると、上からパラパラと雨が落ちてきた。やはり雨になったか。慌てようにも、身体がそれに反応しない。濡れたら濡れたでカッパを着るしかない。できれば、そのまま歩きたい。雨はひどくなることもなく、一旦上がっては降り出し、結局はやんでしまった。

(しつこく)


(もうそろそろ終わりかな)


(防火線)


 「山一二五五」を通過。ここは921m。この「山一」とは旧古河鉱業=足尾銅山のマークのことだ。そんなこと何で知っているかといえば他でもない。父親がそこから給金をもらって生活が成りたっていた。前後が石杭になっているのに、これだけ石に手彫りになっている理由がよくわからない。
 防火線が出てくる。この防火線も、8年前は明瞭なものだったが、時節的なものなのか、言われてみないと防火線とは気づかない。

(まだあった)


(大難峠)


 標高720m付近で「公共図根点」の石杭を目にする。相変わらずツツジを眺めながら下ると、緑のテープがグルグル巻きになった樹があり、テープには「↑尾根道旧国道 楡沢方向道危険あり注意」と記されていた。周囲にはケルンがいくつかあり、ここが「大難峠」かと思ったが、ネットでよく見かけるこのテープ、「大難峠」の字は見あたらない。実はこれ、後で野球親爺さんと瀑泉さんの写真も確認したが、形状からしてこの樹に間違いはなく、なんということはない、反対側には「大難峠」と記されていただけのことのようだ。この時点で、まったく気づいていない。つまり、この樹の先には行かず、左手に窪みが続いていたため、これを辿ってみたのである。しっかりした道型があった。

(ここから下ってみる)


(途中から峠の方を見る。至ってなだらか)


 道型は荒れて消え、小沢を越えるとまた出てきた。そして平地に出てまた沢。大きな石がかなりあって落ち着かないが、せっかくだからと、沢で顔を洗って、身体を拭く。もう終点は見えている。そしてしばらく休む。こちら側から県境尾根に出る方も多いようだが、かなりきついようだ。自分が今下った道のように、ちょっと奥に入って、沢筋を大難峠を目指して登れば少しは楽なような気がする。

(最初の沢を越える)


(道型はしっかりしている)


(そして国道に出る)


 石積みがあったり、樽があったりと、ここには人家があったようだ。そしてまた沢。段差がかなりあるが、テープがあって、その先には踏み跡があり、簡単に沢を越えられる。石積みが続く。右手に国道が見え、その左手には足尾トンネルがカーブの先に見えている。
 ふと左手を見ると、赤いペンキが上に向かっていた。この赤ペンキ、色具合からして、今朝、801.2m三角点付近から歩道を辿ってみた際に樹に塗られていたのと同じではないだろうか。
 ちょっとばかり推理した。足尾トンネル脇の「二子山歩道入口」の標識、もともとあそこにあったのではなく、本来はここにあって、標識をだれかがいたずらしたのか、風に飛ばされたかして、事情を知らない方がそのまま括り付けたとも考えられやしないか。どう考えても、あの悪相沢が歩道には思えないのだ。
 瀑泉さんのGPS軌跡からしても、自分には歩道が三角点の南側尾根沿いに続いているような気がする。自分の安直な考えかもしれない。

(帰り道で改めて看板を確認する)


 ただ、いくつかの疑問もある。この先、ちょっと国道が歩くのだが、左手先に馬道沢という沢があり、ここを歩道の起点にしてもよかったわけだし、さらに、「二子山歩道入口」の後ろには看板があって、それには「ここは保安林ですから木を切ったり草や土石などをとることはできません 前橋営林署」と記されている。つまりは、人が入っていたと想定もできるだろう。
 これは改めて赤ペンキを辿ってみるしかあるまい。それが三角点に向かえば、これが「二子山歩道」ではないのか。ただ、繰り返しにはなるが、大難峠との関連は自分にわからない。
 足尾トンネルの脇を通過。歩道入口の標識を外そうかと思ったが、これが本物かも知れず、そのままにしておく。

 駐車地に到着。今日も暑い。着替えを済ませて、さっさと帰る。やはり、連休の真っ最中だ。大間々に入ると、車の流れも一気に悪くなった。

 新たにできてしまった課題。これを済ませないと次に足が向かないというものでもない。いずれゆっくりと歩いてみよう。その前にだれかが解明してくれるかもしれない。そんな物好きな方は、失礼ながら今回施主のあの方しかいないか。


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20 コメント

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台石山の・・・ (瀑泉)
2015-05-06 20:28:44
山名板,立派なものを納品いただき,誠に有難うございました。二子山東峰まで入れていただけるとは。「東」や「峰」は難しかったでしょうに。「東」は失敗ですかネ。反って味わいがあって良いと思いますヨ。
今回の記事の方は,今朝方,出掛けに拝見して,施主として早々にコメントしなければとも思ったんですが,急いでいたモノで斜め読み。で,今日は,結構,大変な思いをして帰るのが遅くなって,コメントを差し上げるのが,今頃になってしまいましたヨ。誠にスミマセンでした。
ところで,例の石仏,例の道側にあったんですか。自分は,801三角点峰から合流点まで戻らずに,降りちゃったから気付かなかったのかなぁ・・・それにしても,其処にあると思った洞察力,さすが,たそがれオヤジさんですネ。
それと,大難峠から足尾側への道,沢の先にも残ってましたか。自分的には,見たつもりだったんですが,全く気付かなかったですヨ。いずれにしても,大難峠と例の道,そして小難峠と興味は尽きないですネ。
せっかく山名板を付けていただいたことだし,石仏のこともあるし,いずれ季節を変えて,この課題は解決させていただきますヨ。
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芸が細かくなっていますね (K女)
2015-05-06 20:47:52
山名板、文字数も増え、難しい文字も綺麗に出来上がっていますね
木が細いので、心配のような感じです。これから、何人の人が記念撮影に使うのか楽しみですね。

亀の甲羅下の石仏、近年になって、造られた物?何だか、現代らしき恰好のような感じに思いましたけど・・・ 気になる石仏です。

ツツジが山にこんなに多いなんて、咲いて分かりますね。
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山名板 (雪田爺)
2015-05-06 21:16:40
こんばんは、今日二子山~台石山と回ってきました.
山名板もしっかり目に焼き付けてまいりましたよ.
台石山では山頂に出てもしばらく気付かず、遠くの山々をグルッと撮影一巡りして”あれまッ”てな、具合でした.
一発で、たそがれさんだなと判りましたよ.裏を見て又ビックリ、昨日じゃないですか.どうりで湯気が出てて田訳です(笑)
今日のルートは、瀑泉さんの完全コピーでした.最も取り付きに失敗し、大難峠などとは別の尾根を登ったみたいです.
台石山からの下りは、(私には)GPSがあったから良かったものの、地図、コンパスだけだと恐らく数回迷ったでしょう.
今回は940mの尾根分岐で東南に50m程下りてしまいましたよ.忠実に戻りましたけど.
で、この場を借りて瀑泉さんに感謝とお礼を.

山名板、たそがれさんが擦れ違った3人もみたのかなあ.だとすると、4番目ですか・・・
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2015-05-06 21:57:43
瀑泉さん、こんばんは。
今日もお出かけでしたか。「大変な思い」とは、引き続きの沢歩きだったのでしょうか。
ブログアップがたまって、これから大変ですね。
山名板に関しては、せっかくの「小袈裟山」山名板を私の判断でポシャってしまいましたから、まぁ、その埋め合わせのようなものでして、その間、久しぶりに製作も楽しみましたよ。
あの程度の板でよければ、いつでも…。とは申しましても、私がめったに行きそうもないところは対象外ということで。
石仏は尾根上にありますが、尾根を歩いていれば、おそらく気づかないでしょう。こんなところ、巻く必要もないんじゃないのかと思うような例の道が、真下というか、脇を通っていて、下から登ると右手に見えます。例の道との合流点から10分少々といったところでしょうか。洞察力がなくとも注意すれば気づきます。
大難峠からでしたら、できるだけすぐに国道に出ないように、道型沿いに注意深く下れば、小尾根の末端が目に入ります。そこに赤ペンキです。それがそのまま例の道につながっているような気がするのですが。近いうちに行ってみようと思ってはおります。
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K女さん (たそがれオヤジ)
2015-05-06 21:58:17
K女さん、こんばんは。
芸が細かいわけでもないですが。実は、これに使用した板は、「小法師岳」というのを彫った板で、安易なやり方で作ろうとして失敗し、その反対面を使ったのですが、こういうのは、やはり、簡単に済まそうとするダメなもので、それなりに手を加えないと、他人様にさらしてもいいレベルのものは出来ないものだと知りました。
この山は、元から寂しい山です。年間を通じて、100人も立ち寄ればいい方ではないでしょうか。そのうちに、だれかの記録の、山頂写真の片隅に映っていれば光栄です。
石仏とは記しましたが、手を合わせたスタイルを見て、どうもマリア像のイメージを持ちましたよ。当然、近年のもので、年代も確認できなかったし、確かに石仏と言っていいものかというのも疑問です。
こういうのを、だれかの記録で見て自分で探して確かめてみる。それだけの自己満足レベルでしょうが、そんなものでも、発見した時は何とも言えぬ満足感ですよ。
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雪田爺さん (たそがれオヤジ)
2015-05-06 22:13:27
雪田爺さん、こんばんは。
あれまぁ、選挙速報ではないですが、早速の当確のご連絡ありがとうございます。
こういうのってうれしいですね。まして、施主さんよりも早いご確認で。
まして、雪田爺さん以外にも少なくとも御三方ですか。現地待機でアンケート調査したかったくらいですね。
山名板にはしばらく気づかれませんでしたか。それは何よりです。目立たないのをモットーにしておりますので。「オロ北大地」あたりはいまだに報告なしです(笑)。
瀑泉さんコピーとなると、私とは逆方向ですね。取り付きで失敗されましたか。かなり厳しい思いで県境尾根に出たのではないでしょうか。あそこは、私の経験から、ちょっと奥に入って登れば楽に出られますが、どうしても、県境ルートにこだわってしまうものですからね。
台石山からの下り、尾根型はなく、だだっ広くて、最初ならかなり厳しいですよね。あの付近、視界もきかず、GPSを持って歩いて正解でしょう。
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台石山 (ハイトス)
2015-05-06 22:56:35
こんばんは。
折衷案ですかね。
山名板納品、お疲れ様です。
特徴のある Table Stone のあるこの山の命名として一番ぴったりくるものと思います。
自分も先人の小さな板を見つけたときは長く保つようにと思いましたが、今回しっかりとした板がつきましたので当分安心ですね。
石仏は是非見に行きたく思います。
これは必見ですね。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2015-05-07 06:01:26
ハイトスさん、こんにちは。
確かに折衷案です。
ハイトスさんのご師匠の目に触れる可能性もありますし、ハイトスさんのお立場もおありでしょう(笑)。もっとも、二代目として長く持てばの話ですが。
あの石仏、古いものではないことは確かでしょうが、問題は、何であそこにあるかというとこでしょう。
あの尾根にこれだけポツンとあり、前後には石祠すらない。私には荷が重い話ですので、ハイトスさんが実際に見られ、適当な推理をお願いしますよ。

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Unknown (ぶなじろう)
2015-05-07 21:48:47
今晩は。
亀の下の石仏は、以前たそがれさんに捜査指示を頂いたものでしょうか?今度は、ちゃんと確かてきます。
大難峠から下山道は私にとって大変有難い情報です。一番お気楽に下れそうな感じを受けたもので。
二子平のツツジは、写真からは未開花に見えたのですが、どんな按配だったかお教え願えたら幸いです。
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Unknown (きりんこ)
2015-05-08 05:01:45
山名板設置、お疲れ様でした。
この辺を歩くならやはりツツジの時期になると思いますが、拝見するのが楽しみです。
大難峠から足尾側は道型が続いていましたか。昨年少しだけ追ってみましたがすぐ消えかかっていたのでやめてしまいました。ぶなじろうさんもおっしゃるように、ここからの登り下りが一番お気楽そうですね。
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