たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

太田市の紅葉スポットで。

2019年11月30日 | 近くの紅葉見物
◎2019年11月29日(金)

 太田市のHPに、紅葉スポットとして下記が掲載されている。
①バーバンク通り(ハナミズキ) ②金龍寺(もみじ) ③玉巌寺(もみじ) ④春日神社(イチョウ) ⑤新田神社・金山城跡(もみじ) ⑥新田神社・北側(もみじ) ⑦冠稲荷神社(もみじ・イチョウ) ⑧永福寺(もみじ) ⑨ぐんまこどもの国(イチョウ・ポプラ) ⑩太田市運動公園(イチョウ) ⑪新田荘歴史資料館(もみじ)。
 二~三日間隔で更新する紅葉状況としての表現は「落葉」、「見頃」、「色づき始め」、「青葉」、「色あせ始め」と多々あるが、昨年に続いて、仕事の合い間に、出先の近くに行けば、カメラを持って立ち寄るようにしている。一種のさぼりだ。⑤と⑥の新田神社は金山ハイキングとなる。さすがにそこまでの大胆さはない。
 ここで、25日から29日にかけて撮ったヘタな写真を羅列してみた。
 残念ながら、前半部は曇天。29日だけは晴天だった。どうしても、29日の立ち寄りスポットの色具合が良いのは決まっている。その点はお含みいただきたい。なお、上記の①から⑪をすべて回ったわけでもなく、それ以外で撮ったものも含めている。

常楽寺・25日>








大光院・25日>残念ながら菊花展の最終日で、テントだのの余計なものが入り込んでいたので、できるだけ避けたのだが)










金龍寺・25日>せっかくの紅葉も曇天で冴えない。29日に行き直しとなった。まぁ、写真のスキルもあるが。


















春日神社・25日>一本しか見るべきイチョウはなかった。




新田荘歴史公園・26日>





















玉巌寺・29日>ようやく晴天での紅葉狩り。ブランクのニ日間は寄り道もせずに律義に仕事をしていた。もっとも曇り空の天気だった。








永福寺・29日>










(金山)


改めて金龍寺・29日>






















太田市運動公園・29日>もう完全に終わっている。前日の28日の状況は「色あせ始め」となっていた。見た場所が間違っていたのか。写真は一枚だけで終わり。


 イチョウは街路樹でもあり、きれいだと思っても電線が写ったりして、被写体としては太田市あたりの光景では面白みがない。
 いつも、金龍寺のモミジは見事だと思う。ただ狭いエリアだ。寺の下にモミジのトンネルもあるが、寺の周辺が見頃なのに、トンネルはまだまだなのか、こんなものなのかよくはわからない。昨年もがっかりしたような気がする。
 むしろ、金山連山の色づきが気になった。ただ、普通、遠目できれいな場合、近づくとさほどに…ということが多いからなぁ。
 30日は仕事だった。車で会社に向かう途中、赤城山を見ると白くなっていた。そろそろ冬の始まりだ。

※掲載の写真は、特に前半部は煤けた感じの紅葉で、そんなのまで載せなくともと思うのももっともだが、一応、市のPRする紅葉スポットであるから、敢えて写真を出した次第。念のため。

【蛇足コーナー】スポットライト
 家の近所の犬の散歩コースに、地区のふれあいセンターがある。ここの駐車場に何の樹かは知らないが、今は赤くなって見頃になっているのがある。ここにスポットライトが置かれ、年間を通じて、夜になるとこの樹にライトをあて続けている。いまだからこそいいものの、これが茶色に変色しても、ライトで照らしている。税金の無駄遣いといえばそれまでだが、不思議なことに、ライトアップされた樹の色は、茶色になっても緑になっても赤いままに目に入る。つまり、一年中、この樹は夜は赤く見えるということ。昼にライトを見ると、別に赤いランプのライトのようではない。何を言いたいのかという次元のことではないが、きたなくなった紅葉も、イルミネーションできれいに見える理屈と共通するものがあるのだろうか。









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4 コメント

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Unknown (みー猫)
2019-12-01 09:44:31
こんにちは。
紅葉も、終盤ですね。
今年は遅れていると言いつつも、葉の勢いが
劣っていたように思います。もちろん場所によっては
例年通りですが。ちょっと見に行く紅葉も良いですね。
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Unknown (ぶなじろう)
2019-12-01 15:49:24
こんにちは。
こうして見てみると、晴れと曇りでは雲泥の差ですねぇ~。今回の記事に登場したスポットは常楽寺以外は訪れた事があるので、いくらかは馴染みがあります。
新田荘歴史資料館と、そのそばの長楽寺はかなり綺麗な紅葉だったと記憶しておりますが、チョット早かったのですかね。自分は12/初に行っていました。それと金龍寺は狭いながら綺麗でしたよ。
ところで、東毛歴史資料館の名前が変わっていたのですね。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2019-12-02 09:40:02
みー猫さん、こんにちは。
チョイ見のモミジもたまにはいいですよ。ただ、これを見慣れてしまうと、欲が出て京都にまで出向くことになりそうです。
やはり、だれもいない山で、偶然に出会う紅葉のほうに感動は湧きますね。まして、庭師の手も入ってはいない。期待もしていないところが素晴らしい色づきだったら最高です。
もう12月。紅葉見物も、そろそろ区切りをつけないことには。
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2019-12-02 09:40:26
ぶなじろうさん、こんにちは。
新田荘歴史資料館につきましては、新田町と尾島町が太田市に合併された後に、東毛歴史資料館を改名したようです。新田の荘は歴史的にも研究対象として有名ですから、その辺を意識したのではないでしょうか。
市の提供するスポットはたいしたものではなく、つまりは、太田市内にモミジの名所はないということになりますが、金龍寺だけは例外ですね。ぶなじろうさんがおっしゃるように、もっと敷地が広ければなぁといった印象は否めません。
常楽寺は「東国花の寺」として有名ですが、ここは紅葉よりも彼岸花とツツジが有名で、ツツジの時は有料になりますよ。
資料館周辺は、結果として早かったということです。写真にも入れましたが、モミジも青葉のままのもありました。
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