日光の隠れ三滝の見物に出かける。きっかけはぶなじろうさんのブログ記事。天気はよろしくないが、滝見だし、雨にあたっても構わないと出向いた。いずれも想像していた以上に見栄えのする滝だった。天気がすっきりしていたら、もっと印象強い滝になっていたろう。今度の滝見は奥入瀬の滝巡りを予定しているが、強烈な台風19号の接近でどういうことになるのやら。見られても、紅葉バックにはちょっと早いかなぁ。 . . . 本文を読む
日光の滝。氷瀑を期待して行ったのに、ただの滝見で終わってしまった。先日の男体山の積雪といい、きりんこさんコメントの大佐飛山情報にしても、今年はどうも春の訪れが早いようだ。地球温暖化の一環現象だろうか。考えてみれば、足のケガのこともあったが、今季は一度もピッケル、ワカン、12本爪アイゼンを使うことはないままだ。こんなことは初めてかもしれない。暦はもう三月に入る。そろそろ、春山歩きに向けての気持ちに転換するべきだろうか。いや、せめて一回でいい。深い雪の上を歩いておきたい。いや、この足ではやはり無理かなぁ…。 . . . 本文を読む
日光男体山に行った。この時期は入山禁止で正規のルートからでは入れない。さりとて北側からでは林道も閉鎖され登山口まで延々と歩くことになりそうだ。ここは、だれでも使う奥の手を使って登るしかない。他人様の敷地に勝手に脇から入り込むのと同じだが、だれもがやっていることと思えば罪の意識もまた薄くなってしまう。それはともかく、今回の歩きほど疲れた歩きはここのところの比較にはなかった。積雪が多かったというわけではなく、単に息切れがひどくて時間もかかり過ぎたということだが、病み上がりというよりも年齢的な体力の衰えをつくづくと感じてしまった。 . . . 本文を読む
昨日の赤城山に続いて、今日は奥日光。紅葉はタイミングとしては頃合いだったようだ。「ようだ」としたのは、今日もまた曇り空だったからだが、晴れていればきっと見事な紅葉に出会えたかと思う。下の寺社エリアはあと二週間もすれば紅葉が始まるのではないだろうか。赤城と日光の紅葉も見たし、しばらくは休み、次は里の紅葉巡りでもすることにしよう。となると、バックになるのはどうしても寺社ということになるか。 . . . 本文を読む
先日の温泉ヶ岳~湯沢峠の県境稜線に引き続き、その先、燕巣山までの区間を早速歩いてきた。この区間、いずれは歩いてみたいと思っていたのだが、半端ではない激しいヤブがずっと続くようで、相当な精神力と体力が必要だろうと、さすがに尻込みをしていた。それを覚悟の上で今回歩いてみたのだが、確かにヤブは絶え間なく続きながらも、激ヤブは入口と出口、そして中間部の各ピークの前後といったところで、ヤブもおとないところがあったり、道筋らしきものが残っていたりで、その辺を利用しながら上手に歩けば、多少のヤブの心得がある方なら問題なく歩けるだろう。登り使用の場合は、特別なルーファンもまた必要はない。ただ、背丈超えの密ヤブでの急登箇所がいくつかあり、これには本当に参ってしまった。 . . . 本文を読む
久しぶりの快適な歩き。そしてひんやり状態での出発。天気もまた保証付きだ。懸案の県境ルートの一部を歩いて来た。このルート、10年前の烏ケ森の住人さんの記事や7年前に歩いた『群馬の県境を歩く』によれば、延々と猛烈なヤブとの格闘だったようだが、その間にトレイルラン大会が開催されたりで、猛烈なヤブに悩まされることはなかった。ただ、そのトレラン大会も、もう開催されないかも知れないし、歩くのなら今のうちだろう。テープも踏み跡もわかりづらくなっている。今回は、思いもよらずに他にお二人の同行歩き。アクセスの不便さも解消され、賑やかで楽しい歩きだった。だが、湯沢峠から北は、今回のように複数人数であっても一筋縄ではいかないだろうな。 . . . 本文を読む
3年来懸案の天狗沢左岸尾根歩き。自分には想像通りのお好み尾根歩きだった。望む赤薙山の山肌斜面はすさまじく、この時期だからこそのアカヤシオのトンネルもくぐった。しかしきつかった。ここを歩かれた方々が皆さん、あっさりと登っていることに、つい自分との差を感じてしまった。人それぞれの歩きだ。自分なりに楽しめたのだから良しとしよう。 . . . 本文を読む
今季初の雪のある山歩き。鳴虫山界隈だから、あえて雪山とは記さない。メインは素麺の滝だ。その先はどうするか決めないままで出かけた。積雪にからんだ諸事情で鳴虫山に向かうことにはなったが、夏道では想像することもない危険が結構あるものだ。そんなことはとうに承知のことだが、改めて認識した次第だ。むしろ、雪山ではロープが必携だろうなと思った。もっとも、こんな歩きをしていたらといったことではあるが。
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3連休なのに使えるのは最後の日だけ。これでは長い歩きは無理。間に合わせで思い浮かんだのが社山の松ヶ崎ルートだ。だが、この松ヶ崎ルートも、無理にひねり出したブランで、元々、この暑苦しい中で歩き回る気力そのものがなかった。やはり、途中で早々に退散する始末。退散のタイミングを待っていたというのもなさけない話だ。だが、未踏区間を歩いただけでも満足はしている。これが半端なコース歩きで終わっていたら、ただの腑抜けの歩きでしかなかったろう。 . . . 本文を読む
引き続きの相生滝。瀑泉さんお薦めだけあって、自分もまたお気に入りの滝になった。「日光四十八滝を歩く」という本を持っていて、つぶさに見てみたいものだとは思っていても、沢歩きにかけてはズブの素人のままだ。半分見られればいいとしよう。もっともこの本、日光とはいっても足尾なんかは合併前だから、松木川沿いの滝なんかは掲載対象外になっている。
寂光滝、羽黒滝、相生滝と続けて眺めたが、正直のところ、もうちょっと奥にあったらなぁと思う次第である。延々と歩いて出会えたら、感慨ももっと深いものだったろう。
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目的地は女峰山の大分手前にある聖天岩。ついでに滝見を兼ねての歩きとなった。大方に良い印象は持ったものの、振り返ると、眺望の良いところをまったく歩いていなかった。せめて、登山道から少し女峰山方面に向かって歩いていればよかったかなとちょっと後悔している。 . . . 本文を読む
暑い日光の山、再びである。まして、ヤブが加わるから、読んでいるだけでも暑苦しさは倍増するのではないだろうか。こんな陽気の中を、石仏を求めて歩く物好きもいる。しかし当人は、阿弥陀さまに巡り会えて、至ってご満悦なのである。 . . . 本文を読む
三本松ルートで男体山に行って来た。素晴らしいルートであったと言う程のものではなかった。何せ、展望がまったくない樹林帯の中の歩きが続いた。そのためか、稜線に出た時には、すごい解放感を味わえた。もし、ガスもかかっていなかったら、値千金の景色にも感じたかもしれない。こういった廃道化した旧道の歩きもまたおもしろいものがある。ここに石仏やら石祠の一つでもあれば、かなりの退屈しのぎにはなるのだが、比較的に新しいコースだったのだろう。足尾の山でいえば、舟石新道といったところだろうか。しかし、特に後半はとてつもなく暑かった。 . . . 本文を読む
見応えのある滝を少しは見たくて『日光四十八滝を歩く』を買った。本気で滝見をしようとしているわけではない。きれいな滝なら見ておきたいし、山歩きのコースに加えてもいいだろう。この「天女が空に舞い上がるかのような滝」、その筋の方には有名らしい。見たいものだ。沢の初級者でも行けるだろうか。そんな最中、みー猫さんから沢歩きのお誘いをいただいた。なら、連れて行っていただこうか。想像どおりの見事な滝だった。ただ、その後に、思いもよらぬ歩きが控えていた。 . . . 本文を読む
日光の雲竜瀑を見に行って来た。ただ、これは結果であって、予定は、その先の黒岩滝まで上がり、黒岩尾根を目指す勇ましいものであった。結局、早々に退却した。想像した以上に荒れていた。ど素人の入れるエリアでないことを改めて認識した次第である。 . . . 本文を読む