池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

納豆だ!

2011年03月04日 | おいしい事
昨年初頭から、専業で作ってきた商品を販売するだけでなく本当の食品とは何か?を
訴求し、私の基本理念に合致する食品を取り扱わせて商売をさせていただこうという
意思を持ってから特にこの頃、お取引をしていただける業種がいろいろな方面に
たいそう増えてきた。
その中で、
私の活動する近隣では無くてはならない牛若納豆をブランドとする 
株式会社 森口加工食品さんを訪ねさせていただいた。
福三田社長とお話をさせていただき、私と物造りの姿勢として観点が共通することが
多くこの会社とお取引をさせていただこう!
この考え方ならたぶん私の考えている事に共感いただけるであろうと思いその事を
申し上げると、「そうなんです!」とまたまた共感していただき
本当に訪問してよかったと思う。

私の考える納豆は、一般的な白い四角い発泡スチロール容器や一食分が
紙カップに入ったものではなく藁に包まれたものである。
藁に包まれた納豆が売り場から駆逐された原因もお聞きする事ができて
少し悲しくなったのであるが、その昔ながらの納豆の復活を画策しようと
いうものである。
当然私の持つブランドで私の持つ流通先での販売を考えている。

製造には手間隙がかかるが、じっくり熟成し、すばらしい風味と安心安全な
製品を目指して開発していこうと考えている。

この株式会社 森口加工食品さんでは少数のお客様からの要望があるので、
昔ながらの定版商品を合えて改良することなく昔ながらの包装の形を継承し
経木・蝋紙・そして外装の紙包みに包まれた中で発酵させたものを
今でも販売されている。

下の写真はその製品の外装



で、その外装を取り去ると適度な通気性を持つ防水性に優れた蝋紙での
中包装が現れる。



で次に、その蝋紙の中包装を取り去ると経木が現れその中に
納豆が包まれている。



で、その経木を開けたら中粒の国産大豆の納豆殿!!!!!!!



まさにその威風堂々とした豆の一粒一粒が主張をしている。
臭みが無く、大豆の香りがすばらしい。

すごく良い豆の香りだ。臭くない。
今日のお昼は行きつけの定食屋の片隅で少し隠れて肩下げかばんから取り出して
目立たぬように仲のよいホール係りに和辛子と練りこみ用の器を用意させて
定食の御飯を大盛りで注文し試食タイム。

至福の時。言葉が出ない!

量販で見受けられる特売価格競争のショーケース下段山積み納豆ではなく
大量生産でない、なんというかこの納豆には味やその風体にドンと構えた
存在感がある。

最近、食の製造業において職人企業が少なくなってきているのは事実の事であり、
本当に残念である。

紅華さん無断持込ごめんなさい。ホールの由美子さん黙認の件、御協力ありがとう。


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