池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

京北クラフト

2017年10月14日 | 独特の感覚
既に、この頃では、私の住む地域では秋も深まりつつあり、色着くのが早い種の樹木の葉は
少しだけ色が変わりつつあるのを見ることができる様になった。
最近の1ヶ月間ほどは、現業仕事に身が入らなくて、
ため息から朝が始まり、作業をしていても持続する気力が続かず、
その後、坐り込んだまま何時間も空想と実現が難しい夢想を巡らすだけの一日で、
日没を迎え終わる事が多い。

そんな、自身の怠慢が原因である現実からの無気力ゆえの逃避行動に、悲しく思う時が多い。

で、少し気分を変えてみようとして、行ってみた。
《京北クラフト展》



お知り合いにさせていただいている方々の出展ベースもあり、
そこそこ楽しめる。
が、
ほぼ毎年、出向いて、作家さんの作品を楽しませていただいているが、
しかし、会場は、毎年、その会場には、前回訪問時と同じ時間が流れて、同じ風を感じる事に???と思いつつ、
毎回、時代に即したトレンドとテーマ(主題)付けがあってもよいのかもしれないとも思った。



上画像は、知人の《頑張っている社長》が机の位置を変えている。
地域のお祭りの日と重なり、お忙しい中でお祭りお役目と展示の出展のお仕事中である。
林業が盛んな地域で、その森林の福産物を癒しアイテムの商品化をされている。
くわえて、それらアイテムに使用されているベース香油は自社製であり、
アロマ製油の製法に関しては独自技術を持っておられるようだ。

杉乃精   http://suginosei.weebly.com/





2枚の上画像は、木のおもちゃ作家さん。M氏。
氏の作業中を見学する事も多いが、複数の氏の作品を見るのは初めてである。
懐かしく、優しい。


2枚の下画像は、私の仕事場の近所の陶芸作家さんの出展ブースから、
宝石ソープなのである。
手作り感が満点で色合いが美しく、興味を引き付ける。

atelier Kiku   https://atelier-kiku.jimdo.com/





あいにくの曇り空から、たまに葉先からの雫のような細い雨がぽつぽつ落ちる天候の中で、
考えれば、この《京北クラフト》が終了すれば、
「秋も中盤から終盤になるよなぁ~。」
「今年も残り少しだし、結果がない1年だったよなぁ~。」
「・・・・・・・・。」
等と、余計に落ち込む帰り道であった。

街の人から、山の人になってかれこれ6年目。
私はやはり、海の人なのかもしれない。
少しでも海に近づくことを考えてみても良いのかもしれないが、
もっと、山奥の人になるのも一考している今日この頃に、
帰り道、あまりにも切なくて、一人ニタニタ、情けない心中を笑う私である。

憾(うらみ)


今、こうしてブログをカタカタ汚れたキーボードを叩いているが、
当然、音楽を聴いている。が、聞かなければよかった曲。
こんな気分の日に、滝廉太郎のこの曲調は、癒されるとは言い難く、
余計に落ち込んでくるものである。

《生》を感じるは美しく、感じた美しさに内在する《美》は悲しい。


最近、気付いた。




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