池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

お中元商品発送の中休みに商品発想を試作する。

2009年07月14日 | 私の仕事
胡瓜の赤しそ梅酢ジュレ添え!



今週末まで発送商品の漬け上がりの時間が空いたので、
以前やってみようと考えていた新商品の試作を今日はしてみた。
先日、このブログでも紹介した赤しその漬け上がりも上々なので、
赤しそのジュレを添えた胡瓜の浅漬はいかがなものであろうかと
試作を行ってみた。
昨日、京都府福知山産の胡瓜を軽く塩押しして昆布で漬け替えしてあるので
その昆布のあっさり下味と、少し甘めに仕上げたしその香りと色の良い
赤しそ梅酢のジュレがマッチングすると考えての試作である。

発想のきっかけには、お向かいの市場の漬物屋の女将さんの一言、
《赤しそのゼリーを作ってはるお客さんいてはんねんえ~。》
当ブログを良く見てくれていて色々とご意見頂戴する。
大将は朗らかで優しい方である。
色々とお話をさせていただいて勉強になることが多い。

《ゼラチンを溶かすときにダマ(玉)にならんよーに!》溶かす順番があると、
オコゼの唐揚げを酒肴に冷酒を飲みながら教えてくれた方もある。

ゼラチンを使うことに少し抵抗が有ったのであるが、
植物性で同等の性能を発揮できる食材が探し方がいけないのか、
私の知っている範囲では見つけることはできなかった。
とりあえずは・・・・・の感覚でゼラチンの使用となった。

ジュレソースとお漬物ともマッチングについては、
私自身初めての試作である。

この商品だけではなく、京都産の果菜を使用して色々なジュレを添えた、
さっぱりとした風味の夏向けの新感覚のお漬物を提供していきたいものである。