フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

そろそろ回想でも。

2010-11-18 | 演奏や練習に関して
今年の春に、私の師匠が突然スポーツ中の事故で亡くなったこともあり、また私がこの初夏から、楽しくやりがいのある職場から重要ではあるけれどもなんかやってること無駄だらけ感あふれる職場に異動になったこともあり、どうもこのところフルート活動に気合いが入っていない・・・さては鬱か。

で、なんとなく自転車買ってみたり(笑)。
鬱な時の気分転換には、文章書くのもいいらしいが、これが続かないし(笑)


そう悪いことばかりというわけでもなくて、9月には師匠が存命中であれば実施されたであろうおさらい会の日に、門下生有志が集まって発表会をやろうという企画が実施された。

私の知る限りでは、師匠の門下生にはフルートの先生が二人いる。

そのうちの一人の先生が音頭をとってくれて、発表会が無事行われた。
とても、ありがたいこと。

そして、もう一人の先生は普通に仲が良かったので、発表会でデュエットした。
練習期間も回数もとれなかったので、ありがちながら、ドップラー。
さすがに相手が専門家だと、すぐにまとまって楽しい。


ソロ曲は、やはり師匠存命だったらカルメンファンタジーでもと思っていたが、追悼の意味もあるかな(さぼりとも言う)ということで前回と同じプーランクのフルートソナタにした。

前回と違うのは、一楽章しか演奏しなかったのを、全曲にしたこと。

ふつうにおさらい会だったら、なかなか全曲やることもないだろうし。
プロの伴奏ピアノだと、午前中はじめてのピアノ合わせ、午後本番なんてことになりがちで、事実前回の演奏はかなりドキドキで、ピアノに振り回された感があるうちに演奏が終わってしまった。
今回はとあるアマオケで一緒にバイオリンを弾いていた美女!人妻バイオリニストが、実はかなりピアノが上手で(一説には教えてもいるらしい)、しかも「フルート演奏するんですって?」と声をかけてくれたのがきっかけで、その上伴奏も快く引き受けてくれたので、ピアノ合わせも何度かすることができ、かつお互いにアンサンブルできていく過程も楽しめたし、このあたりはかな~りラッキーだったと思う。本番も、振り回された感はもちろんなく、アンサンブルを堪能できたし、よかったよかった。


発表会終了後、デュオしてくれた先生(A先生とする)から連絡があり、あるヨガスクールのクリスマス会で演奏することになったから、一緒にどうかとお誘いがきた!
A先生と、そのお友達のギターの先生、ギターの先生の弟子、と私の4人で、まあ、クリスマスにありがちな曲を演奏するということに。
ギター伴奏のソロもやれ、とのご指令。ギターとやったことなんかないので、ちょっとうれしい。やっぱギター伴奏といえば、ボサノバもいいけど、ピアソラでしょ? しかも伴奏費用かからないし(笑)。


ちょっと真面目に練習しなければ、と思うだけで日々が通り過ぎて行く今日このごろ。
新たなネタもとは乏しいものの、故師匠のレッスンや雑談内容など思いつくままに書いて気分転換しつつ、エンジンかけて行こうかと思ってみた。