5月13日(日)。
人間の筋肉が動く速さには、ある程度限界がある。
今日の空手の稽古では、「先の先」と「後の先」を多くやった。
「先の先」というのは、相手が突いてくる気配を読み取り、相手の拳が自分の体に到達するより前に相手を突く。突いてくる手を払うのと払わないのとをやった。
「後の先」というのは、相手の突きを一瞬防御してから突く。
特に高段者とこういう稽古をするのは怖いが、とてもためになる。確かに人間の筋肉の動きには限界があるはずだが、高段者の突きは、やっぱり速くてよく見えない。しかし、怖いと思うと余計こちらのスピードが落ちるし、特に「後の先」なんかでは、防御で腰が引けて腰砕けになる。
今日は、指名で師範とやらされたが、計6本のうち、5本はかなり良かった。やっぱり気合だ。気合が乗っていると、よく突きが伸びるし、相手の拳が入っても痛くない(あざは出来るけど)。師範にも、良かった、と背中を叩かれた。
大会では、こすっからい手を使おうとか、フェイントはどうしようとか考えるけど、やっぱり気合が一番だと思う。
その後すぐに、ネパール人舞踏家の友人、チャラン宅に遊びに行った。妻子は先に来ていた。チャランは、体のどの部分を動かしても、人の目をよく惹く。子供と遊んでいても、踊ってもそうだ。もちろん特別な訓練の賜物なのだろうけど、あれも一種の気合なのではないかと思う。
研究で分析している時は、あんまり気合は関係ないと思うが、発表のときは、ちょっと気合を乗せてみようと思う。声を張り上げない程度に。
人間の筋肉が動く速さには、ある程度限界がある。
今日の空手の稽古では、「先の先」と「後の先」を多くやった。
「先の先」というのは、相手が突いてくる気配を読み取り、相手の拳が自分の体に到達するより前に相手を突く。突いてくる手を払うのと払わないのとをやった。
「後の先」というのは、相手の突きを一瞬防御してから突く。
特に高段者とこういう稽古をするのは怖いが、とてもためになる。確かに人間の筋肉の動きには限界があるはずだが、高段者の突きは、やっぱり速くてよく見えない。しかし、怖いと思うと余計こちらのスピードが落ちるし、特に「後の先」なんかでは、防御で腰が引けて腰砕けになる。
今日は、指名で師範とやらされたが、計6本のうち、5本はかなり良かった。やっぱり気合だ。気合が乗っていると、よく突きが伸びるし、相手の拳が入っても痛くない(あざは出来るけど)。師範にも、良かった、と背中を叩かれた。
大会では、こすっからい手を使おうとか、フェイントはどうしようとか考えるけど、やっぱり気合が一番だと思う。
その後すぐに、ネパール人舞踏家の友人、チャラン宅に遊びに行った。妻子は先に来ていた。チャランは、体のどの部分を動かしても、人の目をよく惹く。子供と遊んでいても、踊ってもそうだ。もちろん特別な訓練の賜物なのだろうけど、あれも一種の気合なのではないかと思う。
研究で分析している時は、あんまり気合は関係ないと思うが、発表のときは、ちょっと気合を乗せてみようと思う。声を張り上げない程度に。