まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

バラマキ

2011年09月27日 | Weblog
東日本大震災で被災した家屋の所有者に

こわれたところの写真と
そして見積もりだけで
1世帯最大3万円を自治体が補助を。

これ、もちろん、3万円以上修繕費がかかり
なおかつ、直すという前提に立ったもの。

で、その対象世帯数が仮に6,000世帯とすると
単純に1億8,000万円が補助(税金から)される。

で、問題は
見積もりはもらう
写真は撮るが修繕しない、
こういったことが多発するのではないかということが危惧されるわけで。

で、大工さんや工務店だけは見積もりを出すのに忙しくなるが
実際に修繕工事はほとんどなかったり。

まあ、完成後の写真や領収書の添付はなしということだから
そうなる可能性は大!

これは「助成」というより「見舞金」といったようにしか見えない。

しかし、1億8,000万円あったなら
道路、上下水道等、どれだけの工事が出来るか。

個人のことは今回は脇においておいて
まずは「インフラの整備」が先ではないのかと、
そういいたい。

ちなみに
私の家も風呂には亀裂が何本も走っているなど
震災でやられているが
前述したような事業(助成)が始まっても申請は出さない!

他に
公共的な部分に
その金を使ってくれ!

まあ、1軒だけがそうしても変わらないとは思うが
1軒だけでも「ノー!」と言わせてもらう!

税金は大事に使わなきゃ!

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