まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

富士登山

2013年07月31日 | Weblog
こういった「あほ&おばか」たちには、治療費として1人100000円でもとるべし!

『富士登山で「高山病」続出、診療所には3日間で70人

世界遺産ブームで初心者急増

<行きの貸し切りバスで酒盛り>

世界遺産ブームに沸く富士山だが、案の定、高山病に苦しむにわかクライマーが続出している。富士山に3つある診療所のひとつ「富士山衛生センター」(標高3250メートル)は、“日本一標高が高い診療所”として先週26日に開所。開所した途端、例年を上回るペースで高山病の人が訪れている。同センターの医師が言う。

「29日までの3日間で78人が受診していますが、そのうち、高山病は10代と中高年を中心に9割に上る。例年は7割ほどですから、今年は多い。高山病は、体が高地の低酸素状態に対応できず生じるもので、頭痛や吐き気、食欲不振などが主な症状。下山しないと治らないので、酸素吸入後は下山をお勧めします。鎮痛剤は対症療法に過ぎません」

「富士山衛生センター」は、毎年7月下旬から8月20日前後まで25日間開かれている。例年、総受診者は400人ほど。今年は1日30人近くと、全体数も最高になりそうだ。

ほかの2つの診療所も大体同じ規模だから、富士山全体の患者は2000人に上る可能性も。9割が高山病とすれば、実に1800人だ。

重症化すると、命を落とす恐れもある厄介な病気だが、“とりあえず富士山”を目指す初心者はお構いなし。ブログやツイッターで、「行きは貸し切りバスで酒盛りだ!」とアピールするツワモノもいる。

「高山病を起こす方の特徴は、薄手のシャツにジーンズ、スニーカー姿といった軽装の方、登り下り含めて8時間という超弾丸ツアーの方です」(前出の医師)
 
同センターがある富士宮ルートは、10時間ほどの登山計画を立てるのが一般的。シロウトが2時間も短縮するのは無謀だ。

かくして、高山病の人が膨れ上がっているのだが、準備が十分でも危ない人がいる。東京都健康長寿医療センターの桑島巌顧問が言う。

「呼吸機能が悪い喫煙者や運動不足の人です。そういう人が集団で登るのは単独登山より危ない。周りの目を気にして、無理しがちなのです」

そんな登山者のために、24時間、無料で診察する医師も大変だ。』

※ついでに入山料を1人100000円とるべし、だな。

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