まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

4月1日から

2010年05月26日 | Weblog
前は「一般職の職員が特別職を兼ねるときはその給与を支給することが出来ない」
となっていた。
これ『重複給与の禁止』という。

分かりやすく書くと、一般職の職員が特別職を兼ねる。そうするとそこで給与とか報酬とかが発生しても条例に「禁止」と書いてあるからもらうことが出来なかった。

ところがこの「まち」は「禁止」と、そう書いてあってもずっと給与や報酬をしてきた。
そこで、以前に「おかしい!」と問いただしたら、この4月から「一般職の職員が通常の勤務時間外に特別職を兼ねるときは給与を支給することが出来る」と条例が改定された。

「あれっ、いつのまに!」なのだが、
これ、当たり前といえば当たり前のこと。
「禁止」と書いてあっても「時間外は別!」とか拡大解釈のようにして支給を続けてきて、で、また、受け取る方もなんてことなしに受け取ってきたわけだ。

でも4月からは支給できる!となっても、それなら3月31日以前のことはどうするの?ってことには聞いても答えが出てこない。

3月31日以前は条例違反なのだから、もらったものは返すべきで、返さないのなら、情報公開をしてみるのも1つかも知れないが、まあ、このまちは「給与条例主義」なんて基本的なことも知らない、または知っていても前述したように拡大解釈しているのだろうが「うーん、それしていいの!」って突っ込み所満載なのだ!

しか、この3~4年間でいくつかの問題について「おかしいんじゃない?」と云って(指摘)きたが、それらのいくつかはいつのまにか正しいと思えるものに変わってきているのは実に不思議で、なら「正しくない」ことをしてきたって、自ら認めた(直したってことは)ってことになるのだろうな!

変だよな、これ!

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