「任意同行拒否」で。
『任意同行拒否しただけで…「反原発活動家」逮捕の一部始終
反原発活動家の男が逮捕され、ネットなどで話題になっている。建造物侵入の疑いで28日、警視庁に身柄を押さえられたのは「火炎瓶テツ」と名乗る男ら3人だ。同日午後9時ごろ経産省の正面出入り口敷地内に正当な理由なく侵入した疑い。3人とも黙秘しているという。
「火炎瓶テツ」は反原発の活動家としていくつかのメディアに登場し、ネット上でも名が知られている。本人のブログやツイッターによると、東京生まれの45歳。今は団体職員で、以前は渋谷でレゲエDJをやっていたようだ。原発だけでなく、辺野古移設や集団的自衛権にも反対し、米国大使館前や国会前でデモや集会を行っている。逮捕当日に、反原発の人々が集まる「経産省前テント広場」で本人に会っていた男性はこう話す。
「3人は28日の夜9時半ごろに抗議を一段落させ、テント前で打ち合わせをしていました。しばらくすると警察官が何人か近づいてきて、3人に任意同行を求めた。拒否すると、強引に逮捕されてしまったのです。これまでもテツさんは経産省前での抗議活動を週に3、4回やってきましたが、警察は注意するだけでした。権力の目の敵にされ、狙い撃ちされたのではないか」
3人の行動は確かに非常識とはいえ、任意同行を拒否した途端に逮捕に踏み切る警察も乱暴すぎる。政府に反対する人間は問答無用でしょっぴかれてしまうのなら、いよいよ、この国は戦前と同じだ。』
※これ、とんでもない!