まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

ドキュメンタリー

2014年03月06日 | Weblog
あるがまま、飾らず、それでいい!


『役所広司、震災記録映画の“やらせ”に怒り「二度と上映されるべきものではありません」

                               シネマトゥデイ 3月5日(水)17時26分配信

俳優の役所広司が5日にオフィシャルブログを更新し、ナレーションを務めたドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』での“やらせ”に「この映画は、今後二度と上映されるべきものではありません」と現在の心境をつづった。同作には、東日本大震災で娘と孫と亡くした女性がラジオで励まされる場面があるが、女性は実際にはラジオを聞いておらず、撮影時にラジオを聞いていたのはスタッフの演出だったことなどが明らかになっている。

役所は、報道に触れた時のことを「記事を読んで愕然としました」と振り返ると、「この映画のナレーションの依頼を受けたのは、まだ被災地で撮影が続いている時期の事でした。完成したこの映画を劇場公開し、その収益金は南三陸町に寄付されるという企画でした。企画の内容と何よりも私も被災された皆さんの何らかの役に立てるかも知れない、と、喜んでボランティアで参加しました。自分自身、このような趣旨の作品に出会えたことを幸せに感じました。俳優という仕事をしていて良かったとも思いました」とナレーションを引き受けるまでの経緯を説明して、当時の心境を告白。

だが、やらせともいえる行き過ぎた演出が明らかになり、「この映画を、支援の心を持って観て下さった観客の皆さんは、さぞ憤慨されていることでしょう」とつづると、「そしてご遺族のご遺体が見つからない苦しみに加え、ドキュメンタリーでやってはならない演出で出演された女性の方に、新たな苦しみを与えてしまったこの映画は、今後二度と上映されるべきものではありません」と怒りをにじませつつ、キッパリ。「僕もこの映画作りに参加した人間として、とても悲しく思います」と胸中を明かした。

続けて役所は「この映画にボランティアとして協力して下さった方は沢山いらっしゃると思います。長い時間を掛けて現地で車に寝泊まりして撮影を敢行したスタッフの苦労は、ドキュメンタリー映画でやってはならない演出で全てが無になってしまいました。真実の部分は多々あると思いますが、この『ヤラセ』の部分の演出を知っていて作品を完成させた制作側に、大きな責任があると思っています」と制作陣を批判した。

「この映画が世に出てしまったことが残念でなりません」という役所。「この作品に参加した人間として、作り手側の志が高かったことは信じています。だからこそ、この作品の身の引き方として不足、欠点のないよう締めくくって頂きたいと心から思っています」と同記事を結んでいる。

同作は博報堂が企画・制作を務め、南三陸町に生まれた素人ラジオ局「FMみなさん」の活動に密着したドキュメンタリー。同作の梅村太郎監督、塚原一成監督は、一連の騒動について「ドキュメンタリーとして許される範囲の『演出』として考えておりました。しかし、それがドキュメンタリーを逸脱したものだというご指摘は真摯に受け止めたいと思います」との見解を明かしている。』

※なにも足さない!

やらせと

2014年03月06日 | Weblog
演出は全く違う!

『やらせ発覚映画「ガレキとラジオ」 全ての上映会に中止申し入れ- J-CAST(2014年3月6日17時33分)


「南三陸町復興ドキュメンタリー」として制作された映画「ガレキとラジオ」でやらせが発覚した問題で、監督の梅村太郎さんと塚原一成さんが2014年3月5日、エグゼクティブプロデューサーの山国秀幸さんが3月6日に映画公式Facebookで謝罪した。

「ガレキとラジオ」は、11年3月に発生した東日本大震災から2か月後に宮城・南三陸町で開局した災害ラジオ局「FMみなさん」と町民の姿を描いた映画で、13年4月に公開され、各地で自主上映会も行われるなど評判を呼んでいた。 14年3月5日になって、実際にはラジオ局の電波が届かない仮設住宅に住んでいる70代女性に放送を録音したCDを聞かせ、普段からラジオを聞いて励まされているような演出をしたと報じられた。

梅村さんと塚原さんは「ドキュメンタリーとして許される範囲の『演出』として考えておりました。しかし、それがドキュメンタリーを逸脱したものだというご指摘は真摯に受け止めたいと思います」、山国さんは「被災地支援を目的に製作した映画が、逆に被災者の方を傷つけてしまっているという事が事実であれば、それは一番あってはならないと考えています」とそれぞれコメントした。

現在予定されている上映会については、全41団体に対し中止を申し入れた。上映会を決行する団体には、今回の報道に対する制作側のコメントを紹介するなど、女性に最大限配慮した対応をするよう求めた。上映料や販売宣伝物は全て無償にするという。今後の新規上映会の受付も中止するとしている。』

※それを、「ドキュメンタリー」と云ってはいけない!

記者会見

2014年03月06日 | Weblog
持ち上げるだけ持ち上げておいて、で、落とす。


『佐村河内氏 7日に謝罪会見「過ちを心から…」医療検査結果も

                             スポニチアネックス 3月6日(木)16時59分配信

「両耳の聞こえない作曲家」として知られ、ゴーストライター騒動を巻き起こした佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏(50)が7日、都内で記者会見を開く。

6日、マスコミ各社にファクスが送られた。「皆様の前で、私が犯してしまった過ちを心から謝罪させていただきたいと思っております」とし、横浜市の要請で受けた医療検査の結果についても明らかにするという。

佐村河内氏は2月12日未明、直筆の文書を送付し「3年くらい前から言葉が聞き取れる時もあるまで回復していました」と謝罪。文末で「やっと気持ちが整理できましたので、近いうちに必ず公の場で謝罪をさせていただきます」と記者会見の開催を表明した。しかし折本和司弁護士らが同15日、代理人を辞任したため、記者会見の開催が遅れる可能性が指摘されていた。

2月5日に問題が表面化。ゴーストライターを務めていたと公表した桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏(43)が翌6日に謝罪会見してから1カ月。ついに本人が口を開く。』

※それが、「マスゴミ」。

自治体では

2014年03月06日 | Weblog
こんなことない!

『上司が判定[出世できない男の行動]ランキング

社会人として、ある程度の年齢になると、結婚と同様重くのしかかるのは“出世”。独立志向のある人はさておき、同期が続々と出世し始めてくると、「なぜ俺は出世できないのか」という焦りを抱くもの。入社して結構たつのに、ソツなく仕事しているつもりなのに……。出世できない本人たちはそう言うが、上司や人事担当者から見れば、ある共通点があるという。

出世できない「仕事がデキる、デキないではなく、出世できない人というのは、その会社の出世の法則をわかっていないことが多い。それを意識もせず、己のスキルアップばかり求めていても無駄な努力だったりするのです。出世とは当然ですが会社の上層部がジャッジすること。つまり、直属の上司に評価され、社内の評判を上げる。この2つを守ることしかありません」

そう語るのはビジネスマン100人以上に取材するなど、数々の成功法則を研究している加谷珪一氏。また、社内の評価に加えて、思考や私生活での言動も出世に影響してしまうという。

「どんな考えを持ち、どんな生活を送っているかは、一見、仕事と関係なさそうですが、にじみ出てしまうのです。例えば、プレーヤーとしては優秀でも、時間を守らない人は出世できません。そして、どこか男尊女卑な人も、今では女性部下を育てられないとみなされますしね」

出世できない人の特徴を全国の役職者(上司)、人事担当200人に判定してもらった。出世したいのに、できない人はチェックすべし!

【対上司】上司の感情を無視した行動こそ出世を遠のかせる

出世できない 5位:やたらと正論を押し付けたがる 63%
 
やはりと言うべきか、上司がイラつく言動が多い社員ほど、出世できないと判断されるようだ。数あるNG行動の中で、もっとも多くの人が指摘したのが、「ミスの報告は言い訳から入る」というもの。これは致命的!。
「ミスをするのは仕方ないが、言い訳がましいヤツは信用がおけない。いい年して、後輩のせいだと言うようなヤツは、上司になってもケツ持ちできないでしょ」(46歳・自動車)と、辛辣だ。ほかに、「メール・電話のレスが遅い」、「報連相をまったくしない」、「挨拶ができない」、「飲みの誘いに乗らない」といった、コミュニケーション不全は論外である。「留守電を残しても、折り返しがないから、とにかくイラついてしまう。いい仕事をしても評価の対象になりません」(38歳・営業)。部下としては「結果は出しているし、まぁいいや」なことも、上司にとっては扱いづらいヤツというレッテルが貼られる。

とはいえ、ただ言いなりになってりゃいいというものでもない。

「自分から一切提案をしない」や「必要以上に気を使いすぎて腰が低い」も上司との距離ができてしまう。「提案や代案を出さないヤツって結局何がしたいのかなぁと思う」(42歳・広告)、「いつもスイマセンって言えば許されると思ってるのか、仕事に責任や自信を見せない人間は、出世する器じゃないと思いますわ」(44歳・IT)。そうは言っても出る杭は打たれてしまうようだ。

「やたらめったら正論を押し付けるのも問題。確かに間違った指示を出すこともありますからね。単純にカチンとくる」(45歳・半導体)といった意見は6割超え! いろいろ腹に溜め込んでいるようだ。まずは直属の上司をイラつかせないよう気遣う努力が必要だ。

<上司に対してこうだと出世できないランキング>
1位:ミスの報告は言い訳から入る 81%
2位:自分から一切提案をしない 74%
3位:メール、電話のレスが遅い 69%
4位:日々どんな行動をしてるか謎 65%
5位:やたらと正論を押し付けたがる 63%
6位:必要以上に気を使いすぎる 54%
7位:挨拶ができない 46%
8位:苦手意識を本人の前にさらけ出す 39%
9位:よくわからないカタカナ語を多用 32%
10位:飲みの誘いに絶対乗らない 29%』

※あるのは、「媚」と「よいしょ」と、「地縁&血縁」。

安倍政権にノーを

2014年03月06日 | Weblog
いろんな人たちがいろんな形でそれを。

『安倍政権に「ノー」! 「戦争をさせない1000人委員会」発足

                           3月20日に出発集会を開催/(C)日刊ゲンダイ
 
国民世論の多数が反対した特定秘密保護法を強行成立させ、今度は解釈改憲によって集団的自衛権の行使を容認し、戦争のできる国にしようとする安倍政権。ファシズムの足音が確実に聞こえてくる今、この暴走を阻止する全国的運動として、「戦争をさせない1000人委員会」が、4日発足した。

会の呼び掛け人で評論家の佐高信氏は「平たく言えば、今は米国のための戦争に参加する義務を日本が負うかの瀬戸際。最後の踏ん張りどころだ。死力を尽くす」と言った。同じく作家の雨宮処凛氏は「安倍政権は日本を根本から変える解釈改憲を、雪崩を打ったような物凄いスピードでやろうとしている。危機感を覚えている」と訴えた。

会には作家の赤川次郎氏、精神科医の香山リカ氏、俳優の菅原文太氏、法大教授の田中優子氏、映画監督の山田洋次氏、作家の瀬戸内寂聴氏など、そうそうたるメンバーが名を連ねている。

「1000人委員会」は20日18時に日比谷公園野外音楽堂で“出発集会”を開催する』

※この国がおかしな方向に行かないように!

体質

2014年03月06日 | Weblog
これが実態。

『秋田県警パワハラ質疑要旨 被害者更迭、目の前に席替えされ自殺も…- 産経新聞(2014年3月5日16時03分)


パワハラの標的は目の前に席替えさせられ、自ら命を絶った。更迭された被害者もいた…。秋田県警の小松雅美元交通部長(59)=本部長訓戒を受け退職=によるパワハラ問題は、県警の隠蔽体質が批判される中、次々と新たな事実が明るみに出ている。4日行われた県議会教育公安委員会での質疑の概要は次の通り。

【秋田東署副署長更迭問題】

北林康司氏(自民) 巷間(こうかん)伝え聞くと、(小松元部長が)秋田東警察署の署長時代にもそういう状況(パワハラ)があって、(部下が)異動させられたという話になって巷間伝わってくるんですよね。そのことについては事実ですか。どういう状況なんですか。

角田秀人警務部長 秋田東警察署長当時ですが、幹部職員に対しまして不適切な言動があったということが認められております。その当時副署長をしていた警察官を人事異動したという事実がございます。

北林氏 人事異動したという事実はあるということですよね。

角田警務部長 秋田東警察署長から不適切な言動を受けていた、当時の副署長を人事異動させたという事実がございます。

北林氏 それは、やはりパワハラという認識ですか。

角田警務部長 秋田県は平成22年10月にセクシャルハラスメント等防止対策要綱を定めまして、その中でパワハラとはどういうものか定義をしております。それ以前の言動でありますので、パワハラということではなくて、不適切な言動があったという事実でございます。

志村務県警本部長 本件ですけれども、まさに今、警務部長から申し上げた通り、当時まだパワハラという概念が確定していない状況の中にありましたが、私ども、そうは言っても、署のマネジメントとしていかがなものかということで、不適切な言動があったということは認定をし、確定をしております。なお人事異動の関係でございますけれども、当時の状況の中ではですね、本部の関係の人事のセクション等では、不適切な言動とまでの確定した認定をしているわけではなくて、相性がよくないですよねと、この2人の間の。うまい業務遂行上、署長と副署長としての関係はいかがなものかというのが一つありました。併せてですね、当時、交通部の交通聴聞官が病気で、少し業務に対応することができないということもありましたので、もともとその必要性に基づいて人事をしなきゃいけません、そういう状況が発生しました。その際に、それならば、東署においてそういったマネジメント上の問題もあるので、この人を充てて交通聴聞官から端を発した人事異動の線につなげたというのが、当時の対応でございます。

【本荘署地域課長自殺問題】

北林氏 本荘警察署副署長時代までさかのぼって、大変悲しい事件(自殺)があったということと結びついた形でわれわれのところには伝わってきたわけでありますが、先般の本部長コメント等においても、それ(パワハラとの因果関係)は確認できないような状況だという話ですが、皆様が直接(当時の関係者)22名の方、あるいは50名の方に聴いても関連性は全くなかったということは言い切れますか。

角田警務部長 本荘署の案件につきましては22人の署員等から証言を求めました。その結果、(自殺した)地域課長を副署長席の前に立たせまして、署員や来庁した県民の方々が聞こえるような大きな声で「部下にいつ仕事をさせるんだ」などと叱責していたことが確認されまして、これを不適切な言動に該当する事実として認定したものであります。また調査の結果、不適切と疑われる行為といたしまして、当該課長の机を副署長の面前に配置換えさせていたことも確認されました。他方、自殺と不適切な言動を直接結びつけます証言は得られませんでした。また遺書におきましても、副署長に関する記述はなくて、自殺と不適切な言動を結びつける明確な根拠はないことから、自殺と不適切な言動との因果関係を認めるには至らなかったということでございます。

【情報開示】

石川ひとみ氏(社民) 不祥事を私たちは新聞で知るという状況でした。今後のありようをどういうふうにお考えですか。

志村本部長 私どもはですね、今回の一連の不祥事につきまして、処分後に記者の皆さん方を通じまして、記者レクという形で情報提供を発しさせていただきまして、その時点で県警としてのコメントを警務部長コメントという形で県警の考え方についてはお伝えをしてきたつもりであります。

そして、また県議会の先生方にはですね、(非公開の)協議会という形だったものですからいろいろ批判を浴びておりますが(笑い)、一応情報としては提供させていただいているのかなと思っております。

あと、自殺の関係につきましてはですね、私ども当時の判断はどうだったのかなということでいろいろご批判もあります。ただ私自身はですね、やはり自殺の問題というのは大変デリケートな問題で、そしてまた因果関係が特定されている場合、懲戒処分との間で、今回監督上の措置(本部長訓戒)ですけど、そういった措置との関係で因果関係が私どもとして認定できているような場合については当然明らかにしていくべきであろうと思いますが、他方今回こういった判断になっていること、そして、また、ご遺族の方々の静穏な生活というか、そういったものへの配慮というのも必要であろうということ。決して因果関係が明確になっていない中で、前部長のほうの人権というと言い過ぎかもしれませんが、因果関係が特定されてない中においてはですね、そういった面も全くないわけではないということで、その点については情報提供しなかったわけですけれども、その点について今回こうして報道の中で明らかになりましたし、私ども、その点につきましては、世の中にその事実が出た段階においては、できる限り速やかに対応させていただいたものというふうに考えております。

ただ、もちろん、反省すべきところは反省しなければいけませんので(笑い)、そういったことで私どもは考えていたわけですけども、それで果たして十分な情報提供が世の中に対して、あるいは県民の皆様に対して、あるいは県議会の先生方に対してなされていたのかというと、その点についてご批判があるようであれば、私どもそれは今回の件を教訓といたしまして、今後改善すべき点については改善して対応してまいりたいというふうに考えております。こうしたご批判を受けることのないように対応してまいりたいというふうに考えております。』

※変えようと思っても変わらない、それが警察。