まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

ガラガラなら

2013年05月06日 | Weblog
スポット的に何かに使う。
で、「スポット」だからそこそこに人が入り、ついでにグッズや飲食も。

『映画館が歌舞伎やオペラや舞台を「隙間上映」している事情-

                                    NEWSポストセブン
 
今月、新装開場した歌舞伎座。こけら落とし公演は盛況で、客足は改築前の3~4倍に伸びているという。新生歌舞伎座のお目見えとともに人気に湧く歌舞伎だが、歌舞伎座に足を運ばなくとも、いま、映画館で歌舞伎が楽しめることをご存じだろうか。歌舞伎に限らず、オペラやバレエ、音楽ライブや舞台など、映画館で“映画以外”の上映が広がっている。

松竹が、歌舞伎を映画館で上映する「シネマ歌舞伎」を始めたのは、2005年。年々、上映ラインナップと上映館を増やし、毎月演目が変わる「月イチ歌舞伎」は、現在全国の27映画館で上映されている。チケット代は演目ごとに異なるが、歌舞伎座新開場こけら落とし記念上映は2000円。一等席20000円、一番安い三階B席で4000円の歌舞伎座と比べると、割安だ。
 
 月イチ歌舞伎のファンだという40代の女性は言う。

「歌舞伎座に行く特別感はありませんが、気軽なのがいいですね。料金が安いから、初心者におすすめです。でも、一度見た演目でも、カメラワークによって、舞台では目視できない役者さんの表情や汗が見られたりと、新たな発見があるんです。私の友人は日本舞踊を習っていて、踊りの研究のために、シネマ歌舞伎を利用しています。マニアにもいいんですよ」

松竹はシネマ歌舞伎のほかに、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」を手掛ける。オペラを格安で楽しめるだけではなく、バックステージや歌手のインタビューを幕間に上映するなど、映像ならではのプラスアルファを打ち出している。

音楽ライブやコンサート、スポーツ中継など、映画館での映画以外の上映は、一般にライブビューイングや「ODS(非映画コンテンツ)」と言われる。急に始まった動きではないが、昨今、映画館のデジタル化が進むことで上映館が拡大し、注目を集めている。

2011年にはアミューズが、ライブビューイングを配信する「ライブ・ビューイング・ジャパン」を設立。ももクロや私立恵比寿中学などのアイドルコンサートから、野田秀樹・三谷幸喜の舞台まで、多彩なコンテンツの配信を始めている。全国に60ほどの劇場を展開するワーナー・マイカル・シネマズは、映画以外の作品の上映を「シアタス」と名付け、昨年、国内初となる英国ロイヤル・バレエ団の上映を行うなど、コンテンツの充実に力を入れている。

こうした状況の背景には、厳しい業界事情があるようだ。映画評論家の野村正昭氏はこう指摘する。

「昨年、国内で上映された映画の本数は、980本程度。それでも、映画は足りないのです。おおよその映画は、上映初日と二日目の入りで、上映日数が決まります。お客さんが入らなくて、早く打ち切られてしまう映画が多いから、映画館が空いてしまう。2012年の映画興行収入額は前年比7.7%増でしたが、一館当たりの収入額は、減っているんですね。

こうした状況において、歌舞伎やオペラ、舞台など、熱心なファンのいるコンテンツは、映画館にとって非常に魅力です。ODSの収入額は、いまは全体の数%に過ぎないですが、隙間産業として、増えていくと考えられます」

映画館の数は、この十年間で約1.2倍に増えた。なかでも複数スクリーンを持つシネマコンプレックスは倍増したが、すでに淘汰が始まっているという。では、ライブビューイングの拡大のために今後、何が必要か。キネマ旬報社の掛尾良夫氏に聞いた。

「地方にも根付かせていくことが重要になります。舞台を見に行くなどの習慣は、主に都会のものです。コンテンツをそろえ、地方での上映を増やし、面白さを伝えていく必要がある。わが社ではいま、Jリーグと組んで、試合の上映を始めたりしています。急拡大は難しいと思いますが、少しずつ、広げていきたいですね。

昨年は、ODSの拡大で、映画の平均入場料が上がったんです。映画の一般入場料は1800円ですが、前売りやサービスデーなどがあるため、平均では1200~1300円程度。それが上がっているんですね。一昨年は3Dの影響で上がりましたが、昨年は、ODSが押し上げた。徐々に根付いてきていると考えられます」

ODSによって映画館が潤うとともに、オペラ、バレエ、舞台など、コアな少数のファンに支えられてきた文化の広がりも期待できそうだ。』

※で、「スポット」を続けていくことでイベントをしていることが定着。それで収益が上がればいいわけだ。ただ、舞台(ステージ)は簡素化しないとイベント(ライブなら朝イチで仕込み、片づけは深夜)では1日会場が押さえられるってことになるわけだ。で、そうしなくもいいような「お笑い」「落語」などをすればいいのだ。

ナポリタン

2013年05月06日 | Weblog
これこそ「ジャパニーズ・オリジナル」。

『ナポリタン、人気は鉄板…懐かしさと目新しさ

ケチャップのソースが絡むスパゲティ・ナポリタン。

懐かしの洋食メニューが、再び注目されている。レストランでは、熱々の鉄板や鉄鍋に盛って提供。懐かしさに目新しさも加わり、人気が再燃している。

「鉄板ナポリタン」は冷めにくいだけでなく、香ばしさも食欲をそそる(東京都千代田区のプロントイルバールで)

東京都千代田区のカフェ・チェーン店「プロントイルバール」東京国際フォーラム店では、平日のお昼時、ステーキに使うような鉄板皿に薄焼き卵とスパゲティがのせられ、あちこちで湯気を上げていた。同店の人気メニュー、「鉄板ナポリタン」(690円)だ。鉄板で温められた香ばしさと卵のまろやかさが、甘辛いソースと絶妙な組み合わせだ。

都内の自営業女性(39)は「母が作ってくれた味の懐かしさと、鉄板にのって熱々で出てくるのが好きで、よく注文します」と話す。

同店を運営する「プロントコーポレーション」(東京都港区)では、昨年9月に一部店舗で試験的に販売したところ好評だったため、10月から全店で日中のメニューに、12月からは夕方以降のメニューにスパイスを利かせた品(780円)を加えた。店舗によっては売り上げ1位になるほどの人気という。

同社広報室の広瀬千賀子さんは「スパゲティがホカホカと湯気を立てて運ばれてくる雰囲気が目新しく、よく知った味を新鮮なものにしている。中年男性がターゲットだったが、女性や若者にも受け入れられています」と話す。

東京都港区のホテル日航東京では2月から、レストラン「タロンガ」で「鉄鍋の焼きナポリタン」(1260円)をメニューに加えた。煮込み料理などに使う蓋付きの鉄鍋にナポリタンを入れて火にかけ、熱々のまま提供。見た目の面白さもあり人気だという。

「不二家レストラン」では、小さなフライパン形の鉄鍋に盛った「昔ながらのナポリタン目玉焼き添え」(819円~)を販売中だ。

コンビニエンスストアも、鉄板人気にあやかる。サークルKサンクスが今月発売した「鉄板焼風ナポリタン」(380円)は、鉄板皿のような茶色のトレーに薄焼き卵と共に盛られている。

ナポリタンは戦後、連合国軍総司令部(GHQ)に接収されたホテルニューグランド(横浜市)の総料理長が、米兵の食事を参考に考案したとされる。その後、全国の喫茶店や家庭に広まった。

一方、ナポリタンと卵、鉄板の組み合わせは「名古屋風」だ。公益財団法人「名古屋観光コンベンションビューロー」(名古屋市)によると、1960年代に市内の喫茶店店主が、熱した鉄板にナポリタンをのせ、溶き卵を流し込むスタイルを考案したという。「冷めにくいのが最大のポイント。昔ながらのケチャップ味に卵や鉄板を組み合わせる意外性から、他の地域でも人気を得ているのでは」

通常のナポリタンは家庭でも作れるが、名古屋風は鉄板皿がなければ難しい。ベターホーム協会講師の越川藤乃さんは「グラタン皿など耐熱皿にナポリタンをのせ、溶き卵を流し入れて、トースターやオーブンで数分加熱すると、まろやかで香ばしい味を楽しめます」と話す。

さっぱり仕上げるならトマトジュース、濃厚にするならトマトピューレ、味を引き締めるならソースをそれぞれケチャップに加えてもおいしい。(福士由佳子)(2013年4月20日 読売新聞)』

※鉄板の上に卵、そしてその上にナポリタン、これもあり!

これも

2013年05月06日 | Weblog
自分たちに、それをするだけの人も力も企画力も、努力もないってこと日本全国に向けて云ってるのと同じこと。

『市長上回る月収90万、商店街活性化の人材公募- 読売新聞(2013年5月6日11時31分)
 
宮崎県日南市が、商店街の活性化を請け負う人材を月額90万円の厚遇で公募している。

4月8日の募集開始から今月2日までに、全国から75件の問い合わせがあり、証券マンやコンサルタント会社の社員など22人が応募。有能な人材を求める市は、5月10日の締め切りを前に、さらなる応募を呼びかけている。

人口約5万5700人の日南市は、主力の漁業や林業、観光が低迷。中心部の油津商店街は82区画のうち、40区画が空き店舗か空き地、駐車場という状態だ。

公募しているのは「テナントミックスサポートマネージャー」。商店主との信頼関係を築き、空き店舗の活用や店舗の刷新を手がける。

月額90万円は委託料で、家賃や通勤費、保険も含まれるが、市の部長級の平均給与43万円の倍。市長給料78万3000円も上回る。公募のニュースはネットなどで「年収1000万円以上」と話題になっている。』

※「おばか&恥」だよな、こういったことする自治体って。

これ

2013年05月06日 | Weblog
最高!

『天気がいいから今日は学校休み! 米私立学校

[シアトル 3日 AP ] 小春日和だから、という理由で米国のとても小さな私立学校が一日休校となった。

ベリンガム・クリスチャン・スクールに通う205名の生徒らは金曜日、“サン・デー”で全員お休みとなった。前日の夜には同校のウェブサイトに「とてもいい天気なので今日は休校。やったー!」と記載され、明日が休みであることが告知されたという。

ボブ・サンプソン校長は「太陽の光を浴びて元気を回復させてほしい」とコメント。

同校は雪のために休校になったことは今年一度もなく、サンプソン校長は「雪が降ると子供たちは学校が休みにならないかなと期待するのです。そこで思ったのです、天気がいい日に学校が休みになるか期待するのは楽しいのでは?」と語る。

サンプソン校長は子供たちに“サン・デー”に何をしたか写真を撮って欲しいとお願いしており、「週明けの月曜日には校舎内にそれらの写真を展示する予定です」と話している。また、好天が原因で休校になったのは今回が初めてではなく、2年前にも同じ理由で一日休みになったことがあるそうだ。『』

※「天気が悪くて休み」、じゃなく「いい天気だから休み」。話分かるなあ、さすがアメリカ。日本じゃ(私立はともかく公立では無理でしょ!)こんなことできっこないよ。

※※「室内」→「天気がいいから屋外で」、これが今年の「○○○フェスタ2013」のキーワード。晴れたら外、これ、最高!

ここには

2013年05月06日 | Weblog
「経営感覚」などという言葉すらない!

『以下はアマゾンの「マスタマーレヴュー」から転載。

・「お役所しごと入門」を読んで

 決して「濃厚な」本ではない。
「熱気ほとばしる」主張に満ちた本でもない。
「喉越し」の良さが絶品の本である。
 公認会計士、税理士として卓越したキャリアを重ねた上、持ち前の的確で繊細な感性が加味された 著者ならではの金言が随所に散りばめられた本書は、実に染み入るように心地よく、1ページ1ペ ージが頭に吸い込まれ ていく。しかも雑味や過剰な装飾的形容のない、清涼な川のごとく流れる ような文筆力は、繰り返し読んで も飽きることはない。また経営者、従業員、顧客と、読み手の 異なる立場によって、それぞれ違う味わいも生まれてこよう。
 仕事に関わる人生が続く限り、是非、愛蔵書架に1冊加えておきたい本だ。 レビューを評価して ください

・一見すると毒舌の役所の悪口のようですが、よく読むと、きわめてまっとうな組織論。
 役所を典型とする日本的組織の硬直性の原因を鋭く突いてます。
 なにもバカ殿呼ばわりまでしなくても・・・とは思いますが、おっしゃる通り・・・お役所しごと

・組織・部門のトップには、よく、経験の少ない人(=バカ殿)がやってきてしまったため、そのバ カ殿には実質的な仕事をさせず、実務はその下にいる人達(=番頭)で回してしまう。こういうこ とは、行政でも会社でも、よくありますよね?でも、そういう状況で起きる問題点と対処法につい て、つっこんで書いている本、というのはあまり読んだことがなかったので、真剣に読んでしまい ました。 レビューを評価してください

・「お役所しごと」でイメージされるのは、無駄遣いや非効率な仕事の仕方である。
 役所の窓口で待たされて、不愉快な思いをした経験を持つ人は多いはず。杓子定規でまったく融通 がきかず、偉そうな態度で人を不愉快な気持ちにさせる。しかし、「言われたことだけをやる」  「責任をとらない」、そんな姿勢では会社は潰れてしまう。

 親方日の丸的なお役所しごとを脱却して、社員一人ひとりが個性を最大限に発揮し、
 チームプレーでいかに偉大な力を生むかを、皮肉を効かせながら、わかりやすく解説している。

 不況の長引くいまの日本において、一見逆説的な、
 「苦しい状況ほど交際費を使う」「不調のときほど攻めの姿勢に」という
 経済について論じた第4章が会計士である著者の真骨頂。
 日本経済に活を入れようとする著書の熱い思いが込められていて、
 時間をかけて丁寧に作られたことが伝わってくる一冊だ。


・目次を読んで興味を惹かれました。

 第1章 組織は効率よりも大きさが大切
 第2章 顧客を正しく待たせる法
 第3章 責任を取らされない働き方
 第4章 決められた予算は使い切る
 第5章 日本の組織は「バカ殿構造」

 奇をてらった内容ではなく、目標設定の方法や社長になれる人など、組織にとって大事なスタンダ ードな要素が満載です。企業&社会人論として納得感が高く、面白く読みました。
 お金を稼ぐだけの事なかれ主義の仕事をする人が多いなかで、結果を出すことの大切さについて考 えさせられます。
 本業そのものにしっかり集中して社会に貢献したい、自分を高めて成長し続ける仕事をしたいと強 く思いました。』

※ないのは「経営感覚」だけでなく「知恵」「創意工夫(イマジネーション)」「危機感」「分析力」「理解力」「判断力」「対応力」などなど。で、あるのは税金と云う他人の金。で、それを使うのは得意だが、生きた使い方は知らないし出来ない!

思考能力

2013年05月06日 | Weblog
が「ゼロ」だから、金で!ってことか。

『婚活:ツヴァイと“婚約” 入会費用6万3840円、糸魚川市が負担 人口増へ支援 /新潟

                             毎日新聞 5月6日(月)10時59分配信

市民の婚活を後押しして少しでも人口を増やそうと、糸魚川市は結婚相手紹介サービス大手の「ツヴァイ」(本社=東京都)と契約し、市民が同社のサービスに入会する際に、登録料など6万3840円を市が全額負担すると決めた。自治体が同社とこうした契約を結ぶのは、和歌山県印南町(いなみちょう)に続いて2件目。市は7日に、契約の調印式を行う。
.
市企画財政課によると、対象は、市に1年以上住民登録している20歳以上の独身の男女。13年度当初予算に6人分の費用を計上した。これを上回る入会者が出れば補正予算を組んで対応する。なお、登録料のほかに、毎月の会費が約1万円かかるが、こちらは入会者の自己負担となる。
 
市が婚活支援に取り組む背景には、深刻な少子高齢化と人口減がある。
 
市の人口は4月1日現在で4万6751人。このうち65歳以上の高齢者が占める割合は34・26%で、全国平均より10ポイント以上高い。高齢化は今後も進む見通しだ。
 
人口減も加速しており、国立社会保障・人口問題研究所の地域別将来推計によると、27年後の2040年には約3割少ない3万2265人に減るという。
 
市はこうした状況に危機感を抱き、これまでも、パーティーなどイベントの費用を一部補助したり、男女の仲を取り持つボランティアコーディネーターを募集するなど、婚活の支援策を採ってきた。
 
ただ、婚活中と知られるのを嫌がり、イベントへの参加や、コーディネーターへの相談をためらう独身者が少なくない。こうした「動かない人」を少しでも動かそうと、市はツヴァイとの契約を決めた。担当者は「最後は本人の熱意と行動力が大事です」と話している。【長谷川隆】5月6日朝刊』

※考えることが出来ない、企画さえも、またノウハウもない。で「金」って。それ、深刻なのは分かっているが、まあ「アホ」ってことを「無能」ってことを白状したわけだ。

これ

2013年05月06日 | Weblog
読まないだろうな。

内容はごくごく当たり前に事。

だが、それをそうと思ってないのが自治体。


第1章 組織は効率よりも大きさが大切
 
第2章 顧客を正しく待たせる法
 
第3章 責任を取らされない働き方
 
第4章 決められた予算は使い切る
 
第5章 日本の組織は「バカ殿構造」

※第5章がポイント、キーだな。専門的知識ゼロ。勉強しない。人の意見を聞かない。