拡大と縮小。
経済にしても、同じことが言えると思います。
私たち人間の運気も、成長と衰徴、盛運と衰運。
これらの波を繰り返して、循環していくわけです。
ですから、永遠を望むのは無理な話ですね。
経済にしても、というよりも、
経済ほど人間の心や感情に敏感なものはないわけで、
人の心に反応するものが、経済だと理解できます。
しかしながら、
それは占星術の立場から言うと、逆なんです。
星の動きが、人間社会を形成していると考えられるのです。
人の心や運気というものは、
星々の連なる宇宙の動きに応じて、
様々なる反応を及ぼすのですね。
物事の成盛衰滅は、
宇宙の動きしだいであるというわけですね。
過ぎ去りし魚座は、
現在では守護星が海王星となっておりますが、
海王星が発見されるまでは、木星が守護星だったのです。
そこで、守護星は木星であるその働きを確認しますと、
一言で言うと、発展と拡大です。
そして、木星は宗教を暗示する星なんです。
ですから、宗教とともに、
魚座の時代は発展し展開していったとも言えるのですね。
そして今度は、
アクエリアス座宮の時代に突入して行った。
アクエリアスの時代は、天王星と土星が守護星です。
天王星が発見されるまでは、土星が水瓶座の守護星でした。
天王星が発見されると、
土星に変わって、新しく天王星が水瓶座の守護星に変わったというわけです。
で、その時代の特徴を見るときには、
本来の守護星を見るのです。
ですから、
みずがめ座の時代であるアクエリアス座では、
土星の働きを見るわけです。
すると、土星は「縮小」とか「冷却」とか、
「時間性」とかを表すシンボルになります。
他には、
土とか組織とか、骨とかカルマとか・・・。
ですから、今年は水瓶座の始まりの年にあたりますから、
極度に経済は冷え込む暗示が出てくるわけです。
来年はもっと冷え込むでしょう。
2022年はその反対に、
大いに持ち直して、活性化すると予想できます。
こんなことを書くと、
予想屋さんが儲けて困ることになりますけどね。
今年と来年は厳しいと見るべきです。
ですから、
五輪オリンピックは二年後になるのが妥当だと考えられます。
ですが、
二年後だと、選手の体調管理上でのむずかしさとか、
五輪開催自体に対する意欲の消失に繋がりかねませんから、
来年に延期だということになったのでしょう。
このままだと、
新型肺炎コロナウイルスの収束宣言は、むずかしいでしょう。
だって、
対策法が分からなくて、どうしようもないのですから。
まあ、すぐ見つかるさという、
楽観的希望もないことはないのですが。
そこで、
人々の気持ちを引き延ばすために、
来年はさらにもう一年延期にするのではないか?
とこう単純に考えたりするわけですね。
ですが、
これは根の深い問題ですからね。
なかなかそう簡単にはいかないのではないかと・・・。
すると、
来年もその流れはつづいていくとみなければならない。
そして、なんとか新薬とかの開発が実現して、
その処方に着手するということになるのではないか?
ノストラダムスは、
2022年までが人類のピンチだと言っていたようですが、
私は2024年の1月?と見ているんです。
少なくとも、2023年が峠だと推理してるんです。
気を抜けないと見ているんですね。
それまでは安心できない!
まあ、わかりませんよ、人の予測なんかは。
天気予報の予測は、
今ではかなり高い率で当たるようになりましたが、
以前は、半分外れても、気象情報というの当たらなくて、
いい加減だなあということで済まされていたんですから。
まあ、鵜呑みにしないでいただきたいと思います。