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梅便り!

2008年01月30日 | 京都で遊ぶ
北野をまた、訪れました。

神社の西にある史跡です。本殿を出てすぐにあります。
御土居です。



天正19年(1591年)豊臣秀吉が京都を囲うように作った土塁です。
江戸時代にはほとんど取り壊されましたが、数箇所残っているうちの一箇所が、
この北野天満宮にあります。

御土居の外側には堀が作られていたそうで、その外側が洛外と言うことになります。

北野天満宮では、工事中で全部を見ることはできませんでしたが、公園のように作っているように見えました。

北野の天神さんといえば梅の花が有名ですが。。。

ちらほらと 紅梅 が咲いていました。

梅林の梅は、外から見るとまだつぼみでしばらくかかりそうです。


匂い豊かな 蝋梅 はあちこちで咲いていました。

もう少し暖かくなればまた訪れたいと思います。

開通!

2008年01月28日 | 京都で遊ぶ
今月の16日に、京都市営地下鉄東西線が西へ延び、天神川まで開通しましたね。
それで、早速行ってみました。



二条から西に「西大路御池」そして「太秦天神川」の二駅です。

すぐ前に三条通が見えます。そこで右を見ると、嵐電の「蚕の社」駅が見えます。
駅まで200mとの表示がありました。

この位置に新しい駅を作ると言う話がありますが。。。
新しい駅名は、「嵐電天神川」で、2008年3月開業の予定とか。

ただ、目の前に駅があると乗り換えには便利ですね。
今回の地下鉄延長で、右京区方面に出かけやすくなりました。


さて、蚕の社です。



神社本来の名前より有名な名称ですね。
駅の名前にもなっているぐらいですから。

本殿の東殿である養蚕神社(こかいじんじゃ)の通称ですよね。

でもここ、木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)は、
面白い鳥居で有名なので、知っている人は多いでしょうね。



柱が三本ある鳥居です。
全国にも三柱鳥居が何箇所かありますが、その原型と言われています。

この鳥居、調べている人はかなりいるだろうと思います。
ネットで検索すると、色々出てきます。読んでいるだけで面白く結構楽しめます。

実はキリスト教・・・景教・ネストル派キリスト教の遺構では?
などという説。

これは、明治41年に東京文理科大学(筑波大学)の佐伯好郎教授が出した「太秦を論ず」という論文から来ているのだそうです。

ただ、年代的に無理があり日本古来の信仰によるもの、という風に書いてある本もあります。
いずれにしろ、考えさせられる不思議な鳥居です。


さて、木嶋神社をあとにしてもう少し北に向かいます。

直線で400メートルほど行くと、木々の生茂る丘があります。
双ヶ丘です。

双ヶ丘といえば吉田兼好ですね。丘の麓に隠棲し徒然草を残したのですね。

実はこの丘のあたりは、平安京以前に作られた古墳が数多くある地です。
この丘自体にも作られています。



新丸太町通から少し入ると、丘への上り口があります。
「名勝 雙ヶ丘」という 
石碑が立っています。その横に石段があり登ることができます。

しかし、ずっと整備されているわけはなく、迷いながら登ると三の丘に到着します。

その後「二の丘」「一の丘」と続きます。



一の丘にくると看板が立っており、ここが古墳で発掘調査が行われたこと、
玄室の石積みが崩壊の危険があるため埋め戻されたことなどが記載されています。


一の丘頂上に立つと、パッと展望が開けます。眼下に右京区の町並みが一望できます。
西に目を向けると愛宕方面。。。



雪ですねぇ~!白いですねぇ~!どんななってるか、今度見にいこ。。。。

冷え込み!

2008年01月26日 | バイクで遊ぶ
ここ数日冬らしく雪がちらついてましたね。
なので、雪見に行こうかとおもい、鞍馬方面へ。。。

ところが、予想以上に激しく降っており、鞍馬寺に行こうとの思いは打ち砕かれました。
鞍馬寺の前は、シャーベット状の雪がすでに積もっており、すでにウエアもバイクも雪だらけ。。。



カメラを取り出すまでもなく撤収。。。

途中にあった温度表示板は1℃をさしていた。
こりゃ寒いわい!と、思ったけど、雪の写真が一枚もないのは寂しいので、
鉄道ファンではありませんが。叡山電鉄の鞍馬行き・鉄橋を渡るの図・・・・



写真では分かりづらいのですが、このときも大きなかたまりの雪がドカドカと降り続いていて、カメラを濡らさないようにサッと構えてサッと写すを実行です。

まだ午前中、このまま家に帰るのもちょっと悔しいので、距離はありますが、京都南部へ行くことに。。。

北大路を通り過ぎると道路も乾き、先ほどまで雪でぬれて走っていたのがウソのようです。

しかし寒い!お昼は暖かいものが食べたい!
そうだ玄屋に行こう!と即座に決めました。伏見にある酒かすラーメンのお店です。
七味を入れて食べるので、あったまります。

さて、暖まったところで午後の部開始です。

さすが南部は、雪がありません。いつも遊ばせてもらっている周回コースを走ります。
しかし、
この時期猟銃を持った人や無線のアンテナをつけた車などをよく見かけるエリアなので、
やや怖いです。。。

そういえば、以前猪の剥いだ皮がガードレールにかけてありました。

まぁ~それはそれとして、僕は早く走れないので。。。
というか、ゆっくり走ってしょっちゅう止まるほうなので、のんびり進みます。

途中、鉄塔道に突入しました。
短いです。一分かかりません。でも入ってしまいます。



寒いです。  修行のようです。

でも。。。。外に出てしまいます。

どら!

2008年01月21日 | 京都で遊ぶ
若い頃の話です。

どら焼きを知らなかった。
和菓子は好きなので一度食べてみたいと思っていました。

ある時知り合いからどら焼きを頂いた。
期待して中を見ると。。。

中から「みかさまんじゅう」が出てきた。
はて?。。。と思っていたら、同じものだったんですね。

子供の頃から「みかさ」で育ったので二十歳頃まで知りませんでした。


そして今回、京都の「どら焼き」です。



七条大宮にある笹屋伊織というお店で買うことができます。が、
これがなかなか謂れのあるお菓子でした。

江戸末期に、東寺のお坊さんから頼まれて考案されたものだそうで、
銅鑼を使って焼いた事でどら焼きと言うようになったそうです。

竹の皮に包まれていて、モチモチとした外側の部分と、中にあんこが入っています。

そして、東寺といえば弘法さんですが、このどら焼きは、
弘法市のある毎月21日を挟んで20日から22日の三日間だけしか売っていません。

結構人気のあるもので、通信販売もOK!

早速一本購入です。

今日は初弘法です。そのまま東寺に向かいます。

何時もながらすごい人です。その中でポカンと人のいないスペースが。。。



食堂の前の夜叉神堂にいた銅鑼ネコ。。。ならぬノラ猫。

寒そうに目をつぶり、まあるくなってます。
しゃがみこんで写真を撮っていると、近寄ってきて僕の足元でまた座ります。


バイクのリアタイヤを交換しました。
そろそろ初林道しないと、二月になってしまいそう。。
ねこ並みの寒がりですが。。。

左義長神事!

2008年01月14日 | 京都で遊ぶ
七条東大路を少しだけ南に行くと、新熊野神社があります。

この辺りは今熊野と呼ばれていますが、
この神社、「新熊野」と書いて「いまぐまの」と読みます。

京都には三つ、熊野神社がありますが、
今出川東大路の熊野神社、哲学の道にある熊野若王子神社、そしてこの新熊野神社です。

ここで、左議長神事が行われるというので、お参りをしに行きました。



これが左議長と呼ばれるものです。

左議長は、もともと平安時代に宮中の清涼殿東庭で青竹を束ねて立て、
扇子や短冊等を添え、陰陽師が祈祷を唱えながら燃やしたことに起源があると言われています。

平安時代には、毬杖(ぎっちょう)という棒状の物で鞠を打つ遊びがありましたが、
この毬杖を三本束ねて焼き上げ、その年を占ったと伝えられます。
三本の毬杖から三毬杖、そして左義長へと変化したようです。

火が点けられると一気に燃え上がり、今年の恵方(えほう)に倒されます。



その後、神主と共に、地上に降りた神の話を参拝者全員で、配られた紙を元に読み上げます。



午前11時から始まったのですが、雪の舞う寒い中大勢の人が集まっており、
獅子舞から始まり、榊のお供えまで約1時間ほどで終了しました。


ちなみに、毬杖にまつわる話なのですが、

ある本に書かれた話
日本は右利きの文化なのですが、その中で、ぎっちょうを左手にもって遊ぶ子がおり、
右利きの子がそれを見て「左ぎっちょうだ」と言ったことから、左利きのことを「ヒダリギッチョ」と言う様になったとか。。。。

うちは、僕だけ右利きで、嫁さんと子供二人は左ぎっちょ・・・・
右が少数派です。

初詣!

2008年01月04日 | 京都で遊ぶ
地下鉄二条駅から北に行くと、そこに小さな神社があります。
1月2日に、そこへお参りに行ってきました。

その神社は、「出世稲荷」といいます。

このお社は、豊臣秀吉が天下統一の後、稲荷信仰のおかげとして、
伏見稲荷から聚楽第の鎮守神として、稲荷神を勧請(かんじょう)したものと言われています。

その名前から、成功を夢見た人の参拝が絶えず、江戸時代には鳥居の数が300を越えたと言います。

今はその面影はなく、訪れる人もまばらな小さな神社です。

今回訪れた目的は、本殿の天井画を見たくて、この日にお参りをしました。



正月三が日と節分の時だけ、本堂が開扉され、龍の天井画を見ることができます。

この絵は、堂本印象が描いたものです。

堂本印象と言えば、金閣寺から竜安寺に向かう道で、きぬかけの道に面して立命館大学衣笠学舎の近くにある

堂本印象美術館

が有名です。

明治時代に生まれた印象は、強烈なインパクトを持った日本画壇の巨匠です。
しかし、この天井画を紹介した物に出会うことはあまりありません。

小さなお社にある、迫力ある龍の天井画。。。。
京都にある有名な天井画は、天龍寺や相国寺、建仁寺の双龍図などが有名ですが、

無名のこのような小さな神社にも、とんでもないものがある。。。
京都って不思議です。

新年!

2008年01月02日 | 色々遊ぶ
新年おめでとうございます。
今年、孔子曰く「天命を知る」ところの年代に入ります。

さて、元旦です。実家近くの藤森神社に行きました。
本殿に向けて大勢並んでます。

この神社は、勝運・学問・馬の神様といわれ、淀に行く前にお参りする競馬ファンもいると聞きます。

また、菖蒲の節句発祥の神社としてしられています。
5月5日の藤森祭では、駆馬神事が行われ、勇壮な曲乗りが披露されます。


おっと、今日は初詣でした。



お参りを済ませ、境内を歩いていると、威勢の良い掛け声が聞こえてきました。



お餅つきが行われていました。

石臼を二つ並べて、次から次へとお持ちを付いていました。
ある程度つき上がったところで、子供達に小さな杵で餅つき体験です。

横のテントでは、付きたてのもちにきな粉をまぶして振舞われています。
一つ頂きました。

寒いので子供は付いてきません。(高校生になると、親と一緒は嫌なようですが。。。)
餅の「振舞いあるで~と電話しても、反応なしです。

出店のたこ焼き屋さんがあったので、お土産に買って帰りました。

さて、実家に帰ると夕食です。
御節が並んでますが、子供の頃、食べるものがないなぁ~と思ってましたが、
最近は、おいしく感じます。



不惑時代も惑いっぱなしだったのに、天命を知る悟りがあるのだろうか。。。

と、思いつつ、今年も自己満足Blog続きます。
よろしくお付き合いください。