土日で、家に帰れる時は帰る。
当たり前か。。。
で、帰って来ました。
しかし、土曜日と言うのがなかなか。
嫁さん仕事、娘も仕事、息子は大学のクラブ活動とかバイトとか・・・・。
結局一人です。逆にいえば、好きな事ができます。
なので今日は、久しぶりのトレイルランニングをしようと思い、いざ大文字山へ!
家から登山口までは2㎞ほど、でも今日はいつもと違うところから入ります。
疎水を渡り、お寺の境内を抜けると登山口が見えます。
最初は急な登りですが、途中からすこし角度がましになります。
楢枯かあるいは、松食虫か、倒れている木が多くあります。
あまり人が入っているコースではないので、それほど整備されていないことも原因です。
じゃ、なんでそんな道に行くの?・・・といった疑問も有るでしょうが、
それがまた、たのしいんですな。
そうこうするうちに、一つ目のピークです。
「鏡山」です。
恥ずかしながら、最近までこの山が実在するとは思ってもいませんでした。
と言うのも、この近くには「鏡山小学校」があり、ぼくはそこを卒業しています。
自分が卒業した小学校の、もしかしたら名前の由来となった山がある事を知らないなんて!!!
なさけないですね~。。。
気を取り直して先に進みます。
時々分岐がありますが、気にせず本道を行きます。
そして、メインのコースに入ったとたん!
とんでもない登山者の数です。
「大文字山」
やはりメジャーなんですねぇ~。
家族グループ、中高年の団体、ボーイスカウト、学校のクラスで来たのかえらい元気な小学生等・・
いくつものグループが登っています。
その方々に僕は、後ろから
「すみませ~~ん、先にいかせてくださ~い。」
と声をかけるのです。みなさん気持ちよく道を開けてくれます。
しかし・・・・
走ってる風の恰好で(実際、走れる所は走ってますが。。。)追い抜くので、
その時ぐらいカッコよく走ろうかなと思い走ってみる。
ところが、そこが結構な登り坂だったとしたら、えらい事になります。
え~カッコし~ですな、年甲斐もなく。
そんなこんなで、なんとか大文字山山頂まで辿り着きました。
今日はここで折り返し、比叡平方面に向かいます。
こちらのコースは、マイナーです。したがって人に会う事は、まずありません。
ということは、ええかっこして登りを走るひつようもありません。
結果、歩きが多くなります。。。。
はぁ~なさけな。。。
。。。しばらく走ると(歩くと?!)池谷地蔵尊に到着です。
ここで林道は終わりなので、折り返します。
もどってすぐにある分岐を左へ進みます。
しばらく行くと現れるのが、「雨社」です。
本当に不思議なんですが、こんな山の中にあるのにいつも奇麗に掃き清められています。
水の神様だけに、社左には水神様が。。。
その横には、水が湧き出ています。
こんな山の中にあるのに、とても大切にされているのがわかります。
余談ですが、『京都坊目志』には「如意寺の鎮守にして、龍王宮と謂へり」とあるそうです。
そのことから、龍王宮と呼ばれていたことがわかります。
当時は、山中にもかかわらず大きな池になっていたそうですが、年月を経るとともに自然に帰り、
いまは、小さな湧水があるだけになっています。
しかし、水が多い事にかわりありません。
このあたりだけ、カエルの鳴き声が響いています。
・・・と、講釈はこのへんで終了。。。
先へ進みます。。。が!!
どこかで道を間違えたかも・・・
変な所に降りてしまいました。
いわゆる「鉄塔道」ですな。
よていより西に降りたようです。
しかも!
よりによって、一番嫌いな細長いものが!!!
だめなんです、こいつが!慣れません。
テレビでよく見るあの「珍獣ハンター」も、こいつは苦手だそうです。
気持ち、よく解ります!
・・・とまぁ、今日はこんなもんで終わっとこか。。。