家の近くに、薬剤メーカーの植物館があります。
訪れたこの日は、10月最後の日曜日。
あいにくの雨。。。
2週続けての台風が、やって来ています。
それでも、50人ほどの見学者が集まっていました。
それぞれ班分けをして、グループごとに散らばって説明を聴くことが出来ました。
季節的には、植物が冬に向かっている頃なので、あまり良くないのかもしれません。
でも、バナナなんかもありました。
温室もあって。。。
食虫植物や、
カカオは、花も実も、幹から直接出てるんですね!
以前、テレビで見た砂漠の植物、ウエルウィッチア。。。
日本名は、「キソウテンガイ」。。。
すごい名前ですが、1000年も生きるそうです。。。驚き。。。
そしてこれは。。。
ツノゴマというそうです。
名前の通り、丸く湾曲した角のような棘が2本あります。
これがかなり硬くて、もし、刺さったら無茶苦茶痛そう。
でも、雨の中、説明してくれた職員さんは、空ですべてを説明していました。
ということは、全部を把握していると言うことです。すごいですね。
見学者も、傘を差しながら、思い思いに見て回っています。
最後に、嫁さんがお世話になったこの植物です。
セイヨウイチイです。実は、この植物から抗癌剤のタキソールが抽出され、ドセタキセルが出来ます。
命を繋ぐための化学療法に使われています。
そう思うと、植物の力って、すごいです。