玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

暑さで発狂する人はいなでしょうが・・

2012-07-24 20:24:33 | 左様出尾蛇瑠
おかげさまで、例のホワイトハウスの署名がうまく集まったようです。こんなことを外国の政府へたのまないかんのが属領のつらいとこですね。

ホッブスの「リヴァイアサン」を読むまでもなく、近代国家における憲法は、人間が個人の自然権を国家に預託放棄するかわりに、国家が国民の権利をどう守って運営していきますよという、国民と国家の基本契約書であった。

日本が近代国家として、はじめて作ったのが大日本帝国憲法でしたね。それが1945年の敗戦により占領国がこれからこう占領しますからと押しつけたのが現日本国憲法。1952年4月28日にサンフランシコ講和条約により占領国がじゃサイナラといって去った。その時に独立を回復した当時の政府が、じゃぁこれから国民との契約を新たに策定せずに占領憲法のまま国を運営しますよと66年が過ぎた。まさに米国の靴の底を7年間なめつづけたら靴の底の味が忘れられなくなった吉田茂から、延々と靴底とケツの穴をなめつづけて66年。

こんな愚痴いってもはじまりまりませんが、自称保守の人が憲法改正の手続き論に固守して現憲法を破棄したらまるで皇統が断絶するのと同じだのようなトンチンカンな論を展開しています。アホじゃないんでしょうか?

・・

いまに数十年まえに契約相手がいなくなっても後生大事に占領政策憲法を神棚にかざって滅んだ世にもまれなアホな国と歴史に記録されるの遠くない。

おもしろい国だわね。古今東西、○×につける薬はないわけです。





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