赤シャツの裏は

週末から月曜にかけて反政府デモが行われたタイ・バンコックの映像がＵＰされている。

ＰＭ rejects 'Red Shirt' demand

この赤シャツのみなさん、中国共産党の旗はさすがに堂々と出していませんが、昨年の長野の聖火リレーに動員された中国留学生とダブって見えるのは私だけでしょうか。

民主党による外国人地方参政権が成立した数年後の日本の地方都市で在日中国人がデモする光景のようでもあります。

しかしこのデモ、関連記事を調べると表向き政治的ショーですが裏は株価操作では？

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タイの騒乱といえば去年３月から４月の大規模な反政府デモでＡＳＥＡＮ会議が首脳が集まってからドタキャンされたことを思い出す。

タイ正月騒乱：タックシンの大失敗

あの時、政治不安から一斉にタイ株式市場は値を下げた。

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しかし今回のデモではすこしばかり状況が違うようです。

Protesters push for polls as Thai tensions build

いま外国資本がタイを買っている。

景気回復が見られる東南アジアを見越し、政治的不安をあおり下げた株を買い戻し高値で売り抜ける目的。

バブルがはじける中国市場から東南アジアへということでしょうか。

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華僑のタックシンにとっては金をばら撒いての政治力の誇示であり、中国共産党政府ファンドにとっては安く株価操作ができて投資益を上げられる。

政治騒乱モデルによる新たなビジネスモデルではないでしょうか。

しかし、５００バーツほどのお小遣いで政治ショーに参加して、株価操作に笑って協力する人びとのおおらかさは感服する。

タックシンさんは、外国で笑っているでしょうが。