玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

ハートウォーミングなお話

2008-05-05 10:05:29 | Weblog
朝の5時半ごろだったかしら 水曜だし学校へ行こうとおもって

シャワーをしてたら 急に陣痛がはじまって・・

なんだか頭が少し出たような気がしたの

それで 座って お腹を押してみの 

そしたら 彼が出てきたのよ

・・

パラは17歳 カリフォルニア ロングビーチの高校1年だ

・・

朝早かったし 911を呼ぶにも 電話は接続されてないし

近所に助けてもうらうわけにも いかないわ

だから 赤ちゃんをラップに包んで 4ブロック先の 病院まで歩いたわ

もちろん ちゃんと着替えして 

最初はゆっくり歩いたけど すぐに小走りになったわ

赤ちゃんが心配だから

・・

病院のペルツ医師 「そりゃ 驚いたよ」

パラが赤ん坊を 抱いて 助けてって 病院のロビーにきた時は

だって まだ 胎盤も 臍の緒も ついたまんまだったからね

「パラが偉かったのは 赤ちゃんをラップのつつんで 急いで来てくれたことだね」

それで 直に処置ができたからね

・・

パラは 妊娠したことをお母さんに話していなかった

「だって 家から 叩き出されるにきまっているでしょ」

でも 今はお母さんも現実を受け入れてくれて 助けてくれるわ

だから 高校へも 行けるの

・・

パラが息子のアルジャンドロを抱いて家族が回りで微笑んでいる

これは 病院の廊下で撮ったらしい

キリッと光るパラの目は 「私が息子を育てるわ」 と云っている

・・

今 アメリカでは ティーンが出産して ゴミ箱に捨てることが問題になっている

だから パラの取った 母親として当たり前のことが ニュースになる

・・

CNN.COM
「Girl carries secret baby to hospital, still attached」から 

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