ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

リハビリから見る「アルプスの少女ハイジ」

2012年09月14日 | 健康
今通っているリハビリの先生が、アニメだとか漫画だとか好きなんですって。
で、例のクララが立つまでの流れがね、素晴らしいというんです。

「おんじいのやっていることが、リハビリとして、とても理にかなっている。
若いころに見た時も、学生同士でそういう話題になったけど、
今見返しても素晴らしい」
と、大絶賛です。

そして、ハイジが「クララの馬鹿、もう知らない!」
と走り去るシーン。
それだけではなく、結構思う限りの罵倒をしているらしい。
「あれじゃあ、立ち上がらないわけにはいかんでしょう」
もともと、クララには心理的な抵抗が邪魔しているからね。
きっかけが必要だったと。

まあ、リハビリしてもらいながら、そんな話をしてます。
先生のもう一つのお気に入りは「ちはやふる」
これは、アニメも3話くらいまで見てしまったけど、
絵がきれい!イメージを壊すことなく面白かった!
原作がむちゃくちゃしっかりしてるけど、別のメディアになるときは、
油断できんもんねえ。
そういう意味では、ばっちりだそうです。
そんな先生に、私は原作の方をお勧めしています。
そんな日々。
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あなたへ

2012年09月14日 | Weblog
映画「あなたへ」見てきました。
以下、映画の説明はほとんどありません。

先日のNHKのプロフェッショナル。
高倉健さん特集。
まるで、映画「あなたへ」の宣伝番組のようでした。
両親と一緒に見ていたのですが、
興味をもったようなので、
「見に行く?」と誘うと、「行く」と。
ふ。番宣に乗せられたようですが、
家庭サービスの一環で、一緒に行ってまいりました。

お隣に座られたおばさまが、とてもリラックスしてらっしゃるようで、
最初から最後まで。
「あらー」「まあ」
「ほら、たけしさんよ」「また出てこらした」
「ほらほら」「ねええ」と、
ずっと旦那さんに話しかけていらっしゃる。
ここは泣く場面だろうと思っても、
お隣のおばさまの反応が気になって、気になって。
「はああ、よかったねえ」と、満足して帰られたようです。

前回の家庭サービス映画鑑賞の
「ハッピーフライト」はいまいち母の趣味には合わなかったようで、
映画のあと、母のコメントは聞けませんでしたが、
今回は健さんについて母にしては熱く語っていましたので、
お気に召してもらえたようです。よかった。
父も、「筆跡で気付かしたとバイ」と、

健さん若い。歩く姿がかっこいい。確かにね。
でも個人的には「80を超えているにしては」の但し書きがついてしまう…。
せめて10年前の健さんだったらなあ…。
それでも、
人は等しく年をとるけれども、
年を撮るスピードは等しくないね。
ラストシーン、リュックを背に立ち去っていく健さんをおう、
言ってみればそれだけのシーンなんだけど、
絵になるのよ。
そこは、もう単純にすごいと思った。
「プロフェッショナル」の中で、大滝秀治さんのことを健さんが絶賛していたけど、
本当の意味での大滝秀治さんのすごさは、一緒に演じている人に伝わるのかもなあ。

ともあれ、私最近家庭サービスがんばってると思う。
映画館で予告映画やっていたけど、
さあすがに「ツナグ」は、両親には向かないだろうなあ。
でも、「天地明察」はどうだろう。
う~ん、これも私の好みかなあ。
最強の二人」は、フランス語ってことで、一人で行きます。
とか言いつつ、上記の映画、全部見れるわけじゃあないもんなあ。
でも、昨年自生していた分、少しは映画も見たいなあと思います。
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