ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

日本フィギュア女子3選手全員入賞おめでとう!

2010年02月27日 | スポーツ
おめでとうとタイトルに書きながら、
釈然としなくて、
昨日は何も書く気になれませんでした。

真央ちゃんは、頑張った!!
史上初、SP,FPの両方にトリプルアクセルを入れて、成功させた。
しかし、ノーミスで完成度の高い演技を見せたキム・ヨナが金メダルを取った。

…金、銀の結果自体には納得をしています。
現在の採点システム上では、致し方ないでしょう。
だがしかし。
あの演技は、20点もの差がつくようなものだったでしょうか。

納得できない。

SPが終わった後に、本田武志さんが、
「トリプルアクセルにはもっと配点が高くてもいいと思う」
というような意味のことをコメントされていましたが、
まったくの同感です。
女子で完璧に下りられるのは現在は真央さんただ一人。
オリンピックで決めたのも、みどりさんに続いて二人目。
男子ですらしばしば失敗する難しい技です。
難しい技に対する配点は、もっと高くしていいと思うのです。
なのに、今回のキムヨナに対する「加点」は17.4。
トリプルアクセル(基礎点8.2)2回分以上。
どころか、4回点半(基礎点13.3)を跳んでも追いつかない。
3回転ジャンプを3回分以上の加点がつくシステムって、何ですか?

繰り返しますが、順位については納得しています。
全国民の期待を背負って、考えられないほどのプレッシャーの中で、
ノーミスの演技をこなしたキムヨナの精神力には驚嘆します。
でもな~。
採点にはすっきりしないオリンピックでした。

安藤さんや鈴木さんには、もっと高得点が出てもいいんじゃない?
あ、長洲さんにも。
そう思うのは、私が日本人だからかなあ。


明日のエキシビションでは、いろんなもやもやも吹き飛ばすような演技が見られるといいなあ。


それにしても、男子も女子も3人とも8位以内の入賞ですよ。
日本だけでしょ、こんなのは。
ジュニア世代にも有望な選手がてんこもりらしいし。
4年後のソチのメンバーも選ぶのが大変なことになりそうですね、
コメント
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