ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

上村選手(モーグル)4位「悔しいけれど満足」

2010年02月14日 | Weblog
4位の上村、涙「悔しいけど満足」

バンクーバー五輪のフリースタイルスキー・女子モーグルで4位だった上村愛子(北野建設)は、ほおを涙でぬらしながら、「五輪という舞台で思い切り滑りたいという思いは果たせた。ちょっと悔しいけど満足している」とすがすがしい表情を見せた。

 悲願のメダルにあと一歩届かなかったことについては、「(前回トリノ五輪は5位で)何でこんな1段1段なんだろうと思ったけど、五輪で全力を出すことが第一の難関だった。それがクリアでき、いい滑りを皆さんに見てもらえたと思う」と、涙をふこうとせず笑顔で語った。


上村愛子さんの涙を初めて見ました。
私も思わずもらい泣き。
(自主休日出勤中、こっそり視聴)
前回のオリンピックのときに、5位に終わって、
「金メダルを取るために、あとはどんな努力をすればいいのか…」
という意味の言葉を言っていたような記憶があります。
きっとぎりぎりの努力をし続けてきたんだろうなあ、と感じました。
なのに、されに努力を重ねてレベルアップして、昨年は世界選手権で優勝しました。
金メダルへの重圧は相当なものだったと思うのですが、
本当によくぞここまで頑張ってくれたと思います。

メダル、あげたかったなあ…。
決勝は滑り終わったあとにまだ4人残っていて、
その時点で2位。
思ってはいけないことだけど、後の人がミスしたら…と、正直思ってしまいました。

今日の試合後のスタジオインタビューで、
「みんなこの場(五輪)で最高の滑りをすることを目指してきたのだから、
 見守る気持ちでした」
と行っていたのを聞いて、もう、私なんかとは人間のできが違う…

里谷選手も、上村選手がいたから、ここまで頑張ってこられた面があるのではないかしら。
きっと、ほかの選手たちにとっても。
それって、きっと金メダル以上のすごい事ではないかしら。

それにしても、試合後のスポーツニュースに出ずっぱりの上村選手。
生放送インタビューを見せたい放送局の気持ちはわかるけど、
そろそろ休憩させてあげてください。


この12年の上村選手の頑張り、本当に尊敬します。
とにかくお疲れ様でした。
ありがとう、の気持ちを、上村選手に。
コメント
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