Photos from the air, one piece

一枚の写真による空の風景。こちらをご紹介していきます。

建物と花~大正ロマンの香りを伝えて~

2011年10月16日 00時06分59秒 | 風景写真


さて、撮影した場所の地域を札幌から小樽へ移し、
後者のランドマークとして知られる小樽運河とその界隈を中心に
これからのお話のテーマとして掲げておきましょう。

今回の写真は、小樽運河から歩いて2~3分ほどの場所にある
ホテルヴィブラント小樽と建物にて見た花の風情に
スポットを当ててみる事にします。

ホテルヴィブラント小樽は、かつて、旧北海道拓殖銀行小樽支店として
使われた建物で、後に美術館などと言った用途としても
それによる歴史を残されていると言われています。

写真のモデルとなった建物では、窓の前に花が飾られている風情を
目にすることが多く、これは、冬場を除き、心の安らぎという
ホテルからのおもてなしの心を伝えているものがあります。

建物と花によるクラシカルな風から写真のモデルとなった
ホテルヴィブラント小樽による大正ロマンという雰囲気を届けてくれているかと…

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雨の中で見るキバナコスモスの輝き

2011年10月15日 00時03分45秒 | 花と緑の写真~Flower&Green~


百合が原公園の秋と言えば、ダリアの花が
メインになりがちですが、その美しさを支えてくれる
花の名脇役がキバナコスモスの姿にありと言えるものがありそうです。

写真を撮った時、あちらこちらにてキバナコスモスの見頃を
終えている風情があり、これは、撮影するタイミングが遅かったのが
1つの原因として考えられそうです。

百合が原公園のキバナコスモス、2010年は9月の中旬ごろに
花の風情を求めた事もあり、上の写真として収めたそれからは、
まるで、花の見頃を終えた向日葵を思わせる姿がひときわ目立っていました。

雨の中でも最後まで百合が原公園のキバナコスモスによる
花を綺麗な姿で見せたいという意気込みがあるように見え、
枯れてしまったそれの分まで元気で暮らすという
花による心の会話がきちんとした形にて交わされている
そんな雰囲気に包まれたのが印象的だったのですから。

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ふんわりとした佇まいを持つひまわり

2011年10月14日 00時09分42秒 | 花と緑の写真~Flower&Green~


百合が原公園のランドマークとして知られるリリートレイン、
それが乗られる乗り場近くに、ふんわりとした佇まいに纏う
ひまわりの花が元気な姿で咲き誇る姿に目を引くものがありました。

上の写真に写っているひまわりに注目すると、
春から夏に見られる事が多い、たんぽぽのような
イメージと相重なる花の姿がある事に目を引きます。

品種は花が咲いている部分にプレートとしてそれが記されていたものの、
撮影時の天気が雨模様に近い状態だったことから、
残念ながらその記録を写真として残さなかったのが実態でしたが…

気温が低い状態にてひまわりの姿を見ると、
心の中を温めてくれるそんな風情があるのは、間違いないと言えそうです。

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コスモスに纏ったふんわりとした花のドレス

2011年10月13日 00時06分09秒 | 花と緑の写真~Flower&Green~


さて、撮影場所を豊平公園から百合が原公園へ移すことにしましょう。

百合が原公園の温室では、コスモスの花が見られるようになっており、
ただ、今回の写真を撮影したのは、10月の初めであるため、
現在でもそれを見られるかどうかははっきりしない事を
本題に入る前に付記しておきましょう。

写真のモデルとなったコスモスの花、それをパッと見る限りでは
他の品種のような姿に見えてくる事があるでしょうか…

白い色に纏った多弁のコスモス、春先に見られる八重桜のように
秋に咲くそれのような存在であることが言えるかもしれません。

コスモスもまるで、ウェディングドレスのように輝きのある
花で出来たそれに身を纏うと、花のお姉さまという
そんなイメージが湧く花があるなと感じてきますから。

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空気のようなバラの花…

2011年10月12日 00時00分08秒 | 花と緑の写真~Flower&Green~


豊平公園のご紹介は、今回の記事を以って、そのピリオドを打ちたいと思います。

この場所で見かけたピンクのバラの花、上空から降り注いだ
雨の余韻を残す雫と共に、自然にて表現されるちょっとした
芸術の出会いがあるように見えてきました。

写真のモデルとなったバラの花、具体的な名前は分からないものの、
その佇まいに注目すると、まるで、手で水をすくうように
ふんわりとした印象を持つルックスに纏っている事に目を引きます。

秋バラの季節、豊平公園もそれの見頃の
ピークを迎えているかもしれませんが、
中には、空気のようにマイルドな見た目となった
花美人との出会いがあると、そんな印象を受けています。

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バラの花の雫の涙…

2011年10月11日 00時09分09秒 | 花と緑の写真~Flower&Green~


豊平公園では、数が少ないものの秋に因んだバラの花を見られたのが
2011年10月早々に撮影した時によるこの場所の様子でした。

天候が芳しくないという余韻がバラの花の花弁に付く雫から
それについて、語られている様子があるかもしれません。

この写真は、携帯にてとったものとなり、豊平公園へ足を延ばした時、
撮影機材がこれしかなったのが主な理由でした。

バラの花の雫という涙に注目すると、
撮影時の気温が15℃以下だった事もあり、
この姿から寒いよという1つの様子が
花弁から伝えられているとイメージしています。

バラの花も寒暖差という気温の動きに耐えながら、
じっとした姿で花を咲かせている姿に出逢えると思いますから。

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木槿という空と雫の輝き…

2011年10月10日 00時07分45秒 | 花と緑の写真~Flower&Green~


写真を撮った時の豊平公園、雨が降ったりやんだりといった
天候に包まれながらも、花達はその動きにじっと耐えている姿を
見られた事が多かったのが、私の目で見たこの場所による印象です。

今回の写真として写っている木槿の花もそのうちの1つと言えるものがあるかと…

大分前に豊平公園にてチューリップによる花のコーラス
見た場所の近くに木槿の花が咲いている風情を見つけ、写真として残しました。

木槿を後ろから見ると、この花ならではの透明感と淡い赤系に纏った
花弁の美しさに目を引き、また、葉の姿からは、
まるで、髪飾りを付けているかのようなそんなシーンがあるように見えてきます。

雨上がりにて見る木槿の花、輝きという自然から表現される
芸術の秋の出会いがあるのは、確かだと思っています。

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水鏡から見せてくれる緑の芸術

2011年10月09日 00時07分53秒 | 風景写真


前回に引き続き、豊平公園について、スポットを当ててみる事にします。

この場所には池と考えられる水の風情があり、
撮影時には、ドライフラワー化となったアジサイの姿が残されていたのが
印象に残っています。

池の姿には、緑という優しい色に纏ったそれが底と水にて映し出されており、
上の写真から自然というちょっとした芸術の秋を楽しませてくれる
そんなシーンがあるように見えてきます。

写真には写っていませんが、池には2羽の鴨の姿があり、
この鳥たちも池の底の様子にすっかり魅了されている風情があった程でした。

水鏡も天気やそれによる環境などから
水という1つのキャンパスにて美しい絵を描いてくれる
出会いがあるのは、確かだと思います。

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空と木から伝える秋の香り

2011年10月08日 00時06分39秒 | 風景写真


今回から数回に分けて、豊平公園について、スポットを当ててみる事にします。
写真として収めた場所へ前回足を伸ばしたのは、2011年5月頃だったので、
あれから5カ月の時を経た事になります。

久々に園内を歩くと、地面に落ち葉の姿があったりするなど、
どことなく秋の深まりという自然の動きがある事を
そっとした形にて教えてくれているような気がします。

撮影時の豊平公園の気温は12度程度で、
これは、1か月ほど先の陽気に包まれていたと言われており、
空からも冷たい空気を運んでくれている姿があるように見えてきます。

木々も一部分であるもの、黄金色に色づいている葉の姿があり、
恐らく、それの姿も秋の深まりというレース名が付けられた
季節のリレーを行われている事が言えるでしょうか…

空と木は、素直な気持ちで秋の便りを告げる姿があると、
私の目ではそのような印象を受けてしまっている次第です。

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都会のオアシスの夕方の風情…

2011年10月07日 00時02分54秒 | 風景写真


日暮れの時間が早くなり、この動きから秋の深まりを物語っている事を
つくづくと感じる事があるかと思います。

今回は、大通公園西3丁目にて見た夕方の風情にスポットを
当ててみる事にしますが、撮影時は、さっぽろオータムフェスト2011が
開かれていた事もあり、中にはそれをお目当てにして
足を運ばれる方の姿があるのかなという印象を受けてしまいました。

大通公園及びその地域のランドマークの1つとして定着している
ビルとなっている大通ビッセの内部から灯りが灯され、
この姿を通じて、夜の空に変わる事をそっとした形にて伝えられているでしょうか。

中には、家路に着かれる方もいらっしゃるようですが、
これも大通公園の界隈にて感じる慌しい夕方の風情という
鏡を映し出されているような気がしてきます。

大通公園がある地域も街の活気を取り戻しつつあるという話があり、
これは、写真を撮った界隈の下側にある
札幌駅前地下歩行空間の影響がある事が言えるでしょう…

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ガラス越しから見える灯りのゴールド

2011年10月06日 00時05分33秒 | 風景写真


今回の記事をアップした1週間前、夜遅くにJR札幌駅の界隈に立ち寄ると、
ゴールドの輝きに満ちたオブジェらしき姿を見つけた事をよく覚えています。

中には、鳥らしき姿がオブジェとして取り入られている事にも
注目に値するものがあり、そして、秋の夜長を気品溢れる姿を
今回の写真にて楽しませてくれるものがあるかもしれません。

写真のモデルとなったオブジェの形をパッと見ると、
はっきりとしたことは言えないものの、私の目で見た感じでは、
ハート形をベースにされているような姿に見えてきます。

それの中に丸い造形もプラスされている事から、
上質且つゴージャスという2つの風情を楽しませてくれる
オブジェである事が言えるかもしれません。

灯りから見せてくれるゴールド、それを見ていると、
オブジェによる温もりのある心を伝えているような印象を受けますから。

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和の香りが漂うお店による灯りの芸術

2011年10月05日 00時07分51秒 | 風景写真


以前から写真のモデルとなったお店である夜を
撮影をしてみたい気持ちがありました。

撮影として選んだお店は、JR小樽駅から歩いて5分程度の場所にある
藪半というそば店で、この中には石蔵も設けられているのが
大きな特徴と言われているらしいです。

藪半の夜、それを一言で言いますと、静寂というニュアンスが良く似合い、
実際、お店の外観を撮影した時、人の姿がまばらであった事をよく覚えています。

店内から蛍光灯の灯りが灯され、その内部もお蕎麦の味に舌鼓している事を
伝えられている灯りの姿があるように見えてきます。

和の香りが漂う灯りの芸術、それを通じて優しさが溢れる
秋の夜長というひと時を楽しんでみると良いかもしれませんから…

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邸宅から伝える昭和の香り

2011年10月04日 00時04分39秒 | 建物写真~Old~


北海道には、建築家・田上義也氏にてデザインを手がけられた
邸宅が保存されている例があり、写真としてご紹介する建物も
そのうちの1つと言われています。

建物の名前は、旧坂牛邸といい、昭和初期に竣工された邸宅と言われています。

この邸宅は、現在、田上義也氏に纏わる品が展示されている
資料館としてと使われており、また、小樽市の歴史的建造物として
2011年からその仲間として加わったと記憶しています。

グリーンを色調とした屋根と外壁が写真として収めた建物の近くにある
小樽公園による緑との調和を巧みにバランスされているという
印象を受けているのが私の目によるものとなっています。

田上義也氏が亡くなってから20年余り、今日でもよいコンディションにて
建物の状態を守られている事から彼による建物デザインの
感性の良さに心が惹かれるものがあると思いますから…

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お寺の山門にて感じる小さな秋

2011年10月03日 00時07分32秒 | 建物写真~Old~


今回は、小樽にある寺院の1つとなっている天上寺について
スポットを当ててみる事にしましょう。

写真は敢えて、モノクロ調としてアレンジしたものとなっていますが、
中には石碑の姿を通じて、本物の黒ともいえるそんな風情がある事にも
注目に値するのかなと感じています。

天上寺へ足を延ばしたのは、実に数か月ぶりで、
確か、桜の花が咲いた頃となる5月に足を延ばしたような気がします。

寺院の境内を見渡すと、身に染みる言葉や秋色となっている
葉の風情の姿が見られたりして、この場所からもちょっとした芸術の秋を
楽しませてくれるのかなとそんな気がしてきました。

もし、お寺の山門へ足を運ばれる機会があれば、
この場所にて芸術の秋をあちらこちらにて見つけてみると良いかもしれません。

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黒で見る銀行の威風堂々たる姿…

2011年10月02日 00時02分50秒 | 建物写真~Old~


旧日本銀行小樽支店、この建物がある界隈は
別名:日銀通りもしくは北のウォール街として呼ばれている
そんなロケーションにあるのが特徴です。

つまり、北のウォール街は、港町・小樽の経済を支えてくれた
1つの役目を担っていた時代があり、物流を通じて、
お金の流通に貢献してくれた事をこの界隈に立ち並んでいる
かつて、銀行として使われた建物から語られているかもしれません。

今回は、それの代表格ともいえる旧日本銀行・小樽支店に注目したみたいと…

旧日本銀行小樽支店が竣工されたのは1912年の事、
写真には写っていませんが、この建物の向かい側には、
全く同じ年代に竣工されたと言われている旧北海道銀行小樽支店(※)が
立ち並んでいますが、こちらは現在、小樽バインという
ワインバー&レストランとして建物が使われています。

(※)=現在の北海道銀行との関連性はありません。

旧日本銀行小樽支店は現在、金融資料館として建物の第二の人生を歩んでおり、
小樽の観光資源という1つの役目を担っているのが大きな特徴です。

黒の世界にて見る銀行の建物、それによる威風堂々たる姿が
カラーと比べ、存在感が更に増してくる事が言えるかもしれませんから。

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