安田侃さんの野外彫刻展が開かれている日も段々と少なくなり、
明後日には、それから提案される街にて楽しめる芸術の秋という
風情が終わる見込みとなっています。
今回の写真は、2011年11月3日に撮影したワンシーンで、
道庁赤レンガ広場に佇む帰門という名が与えられた彫刻作品から
どことなく、哀愁という1つの風が吹いている事を
下の写真からイメージする事が出来るかもしれません。
帰門を撮った時の道庁赤レンガ広場前では、秋色とそうでない
木の姿がそれそれ入り混じっている風情が写真右側から窺えるものがあり、
これも記事タイトルとして選んだ「哀愁」という1つの雰囲気を
作り上げているのかなというのが私による見方です。
帰門も道庁の赤レンガへ足を運ばれる方へ沢山の思い出を
作ってくれた彫刻作品の1つであり、涙をのみながら
この場所から姿を消すという動きがあるとそう感じていますから。
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