アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

懸念が現実に

2014年06月07日 23時53分38秒 | 日記
本日、母親の手術をした医師と面談。前回の説明で納得がいかないことがあり、再度説明を求めるためである。結果、手術ミスが判明。あっさり自らの過失を認めた。訴訟を起こす気はないが、年間200件を越す実績を誇る割にはお粗末。幸か不幸か、不幸中の幸いか、心臓疾患や脳卒中といった生命の危機に直結する疾患とは違うが、1か月で歩けるはずが、3か月経過しても車椅子生活である。保険が許容するリハビリ入院期間は3か月。すでに2か月リハビリできず、次回の検診日から退院まで3週間。退院までに日常生活に支障のない状態まで復するには時間が足りない。

2週間は執刀医が入院期間の延長を認めれば、法的(介護保険の範囲)な問題はなくなる。今回この措置を履行してもらうことにした。一番の問題は精神的に脆弱になり、認知症が症状が散見されること。入院当初に比べれば快方、入院前の状態に戻りつつあるが、週末にしか面会に行けずコミュニケーション不足、会話不足による脳機能の低下から認知症が誘発されたようだ。「人間は社会的動物である。」とよく言われるが肉親の入院で実感した。もっともあの環境では自分が同じ立場に置かれも、おかしくなることだろう。

喚き声、奇声、無言の空間。看護師さんは忙しく、会話もままならない。理学療法士さんと作業療法士さんとは接触時間が長く、また良好な関係だ。それでも一日2時間以下である。リハビリ病院は文字通りリハビリ病院。入院患者の半数以上は脳疾患で入院されているで会話ができる状態ではなく、当初期待した入院患者間のお付きはほとんどできないのが現状である。4人部屋だが、母親以外全員脳疾患の方である。会話のできる入院患者の方とコミュニケーションが取れるのだが、脳疾患以外の方はほどなく退院してしまうのだ。

来週末は実家の実況見分。退院後の生活設計のため、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士が実家(生活の場)を点検、必要なアドバイスを受ける。母親の体力気力は充実しつつあり、また何度かここでも書いているが基礎体力運動能力とも同年代の人よりあるので、楽観はしているが心配である。


とにかく早くひとりで歩けるようになり、元気なってもらいたい。また一緒に温泉や食べ歩きに行きたいのだ。

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