アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

JAZZ喫茶は招くよ

2018年05月11日 22時04分13秒 | ロック






定期便の如く毎週1度はお邪魔するJAZZ喫茶がある。保谷駅北口徒歩2,3分の住宅地にある「Bunca」(バンカと読む)である。人の良いマスターとのJazz談義が楽しいのだ。

オーディオはプリアンプ(UESUGI)、パワーアンプ(SUN AUDIO)とも真空管コンビで、JBLの4343を鳴らしている。アナログ系はYAMAHAのGT2000、カートリッジはシェアのMG44。デジタル系はTEACのVRDS20かな。?

ウエットでリアルな真空管サウンドは、実に魅力的で一度聴くと虜になる。この4343鳴らし込みが十全で、モニタースピーカーらしく録音の良し悪しがよくかわる。総じてCDの再生音は平板でおもしろくない。生き生きとしたプレーヤーの息吹が感じられるのは、断然LPである。

音が良いのは再生機器だけでなく、空間が大きな要因だ。無垢の木材を多用し、床材はチーク。なんでも不動産屋だった物件を、店長自らコンクリートを打ち、設計は高名な建築家に依頼された、とのこと。通りでおしゃれな空間なわけだ。

特筆すべきは珈琲が美味いこと。自家焙煎で苦みの効いたビターなブレンドは、数多あるJAZZ喫茶の中でも1,2である。

また驚くべきはお客さんが絶えないこと。
いつも15時ごろ伺うのだがかならず先客がいて、時に満員になる。なんでもあの吉祥寺の新生MEGでさえ、お昼の時間はお客さんがひとりのことあり、とのblogを拝見。失礼ながら保谷の地ででこれだけ集客があるのは、にわかに信じられない。何ぜマスターはアナログ人間を自称し、フェースブック、ブログはもちらんホームページすらないのだ。すべて口コミというわけだ。

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