アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

C5手強し

2016年02月28日 15時15分48秒 | オーディオ

フルオーバーホール後1週間経過したC5、多少解れてきたがまだまだである。それにしても毎日5時間以上ガンガン鳴らしているのにあまりにエージングが遅い。旧いオーディ雑誌を巡っていると気になる記事を発見。亡くなった長岡(鉄男)さんの評価記事である。掲載は別冊FM fun40号、1983年冬号。以下抜粋。 *長岡さんは高名なオーディオ評論家でバックロードホーン形式の自作スピーカーと歯に衣着せぬ辛口の評論で有名。コストパフォーマンス重視で菅野沖彦氏とは対極の人だった。

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ミュージックノースでのヒアリング、驚いたのはメインアンプに接続するピンピン ケーブルにより音の差だ。セパレートアンプはすべてピンピンコードで音が変わる。 しかし、このプリみたいに極端に音が変わるプリは少ない。四種類のピンコードを 使ったがまるで音が変わってしまう。最悪のものと最高のもので音の違いは五倍 か十倍か、とても同じプリとは思えないほど違うのである。 相性の良かったコードは、直流抵抗の特に低い2芯式のシールド線だった。並行 コードをシールドしたものである。
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そういえば、P-309+MZ-1はN氏の特注して作って頂いたWスーパーサーボケーブルを使った試聴だった。N氏に伺ってみると、2芯シールドの変更型サーボ仕様とのこと。中身はPCトリプルCを使った優れもの。通りで音が違うワケだ。さっそくケーブルの製作をお願いした。 いやはや、C5は手強い。さすがにハイエンド機、使いこなしも高度なようで。

 

 

 

 

 

 

 

 




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