アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

The high and mighty hawk/coleman Hawkins

2019年01月09日 23時17分16秒 | ジャズ





今宵の一枚はコールマン・ホーキンスのThe high and mighty hawk。録音は1958年、レーベルはlondon。tsは正直さほど好きな楽器ではないのだが、ことこの人の演奏なら別。とにかく圧倒的な存在感を醸すJazz tenorの巨匠である。これぞjazz、これぞswingである。コールマンホーキンスと言えばまず頭に浮かぶのは「body and soul」だがこのアルバムこそ最高傑作、いや歴史的名盤と言われるほど評価が高い。一聴して意味が解る。A面1曲目からして強烈なパンチ。延々続くソロに打ちのめされる。名人の名人たる所以が嫌が上でも理解させられる。

サイド固める中でとりわけハンク・ジョーンズが光る。彼のソロも聴きモノである。

モノーラル録音ながら、演奏の熱気が伝わってくる。ただし優秀とまではいかず。


personnel


Coleman Hawkins(ts)

Hank Jones(piano)

Ray Brown(bass)

Buck Clayton(tp)

Mickey Sheen(drums)



side A

1.Bird of prey blues

2.My one and only love

3.Vignette


side B

1.Ooh-wee miss G.P.

2.You've change

3.Get set