昨日、受け取ったC5。3時間ほど聴いたところ音が固くまだまだ本調子からほど遠い。現状ではP-309+MZ-1に及ばずである。今の時点で比較するのは無理がある。P-309もオーバーホール後本調子になるまで1か月掛かったわけで当然C5も、29個ものリレーを交換さらに全電源にカップリングコンデンサーを追加しているので、現時点では本来の性能を発揮していないのだ。高級機であればあるほど、この傾向は顕著。発売時78万円、もし今同じ物を作れば100万円でも作れないほど凝りに凝った内容のC5。エージングには時間が掛かるいうもの。以前のMZ-1も本調子になるまでタップリ時間が掛かった。
一言でいうと音が固い。全帯域と縮こまった印象だ。唯一高域の伸びがP-309+MZ-1に勝る点だろうか。細かい音もよく拾っている。
まだまだこれからだぜ、C5。