アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

WES MONTGOMERY(MOVIN' ALONG)

2015年08月11日 23時58分29秒 | ジャズ







今宵の一枚は、Wes MontgomeryのMOVIN' ALONG。レーベルはRIVERSIDE、録音は1960年10月。PRESTIGEばかり聴いているのでRIVERSIDEを聴くと音の違いつまりはエンジニアのハッとさせられる。Van Gelderのオンマイク録音に対しバランス重視かな。ちなみに、このアルバムはステレオである。

WESのギターはとにかく力強い。一音一音刻み付けるような奏法である。A面4曲目のbass Guitarの音はアコースティックとはにわかに信じがたい。エレキかもしれないが、Sam Jonesのbassとの掛け合いが素晴らしいのだが、音量厚みともまったく遜色がない。互角である。参加メンバーが伸び伸び演奏してリラックスしている様子がレコードから読み取れる。みんな上手いのだが、bassのSam Jonesが抜群だ。存在感が際立つ。


side A

1.Movin' Along

2.Tune-up

3.Ghost of Chance

4.Sandu


side B

1.Body and Soul

2.So DO It!

3.Says You

(personnel)

WES MONTGOMERY(guitar and bass guitar-on side #2&4,side B #1)

James Clay(fl,ts)

Victor Feldman(piano)

Sam Jones(bass)

Louis Hayes(drums)