スケートよた日記

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神様のカルテ

2011年08月30日 | 本や漫画、TV、映画
「神様のカルテ」観てきました。おっさんのくせに嵐、特に桜井翔君ファンです。翔君の好演は期待以上、ますます好きになりました。私の琴線に触れるエピソードがそこここにちりばめられて、途中から涙が止まりませんでした。最近涙もろくてねえ。人間に大事な資質って誠実なことなんだなあ。

 雨あがりの土曜日。本当は朝からインラインスケートの予定でしたが、路面が心配で映画に変更しました。上演時間を調べるとあと30分。慌てて準備して南町田へダッシュ。

 神様のカルテを選んだのは桜井翔ファンだから。彼は、だまってれば格好良くてかわいいのに、笑ったり話したり体動かしたりすると妙に格好悪い。不思議な魅力があると思います。映画の内容は知りませんでした。

 冒頭、主人公の勤める病院は妙に古臭く、彼のアパートも共同キッチンの古い木造。その住民がお互い「学士」「姫」「男爵」なんて呼び合ったり、漱石の草枕がセリフで出てきたり。大正ロマン時代の話かと思いました。舞台が大病院に移るとそこは最新鋭分析機器。現代の物語でした。

 翔くんは人生に思い悩む誠実な青年を好演。人生に悩む私は大いに共感しました。山田太郎物語というTVドラマがわたしの観た翔くんの初めての演技でしたが、はるかに芝居が上達していて感心です。
 医師の力及ばない病状や余命告知、若者の進路変更。わたしの琴線に触れるエピソードが満載。途中から、あふれる涙が止まりませんでした。どうしようもなく悲しい話ではなかったのだけど。終演後、映画館から目を真っ赤にして退席する始末でした。

 大泣きしてすっきり。気分は晴れ晴れしています。
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