広尾「クレモン・フェラン」の『スリーズ』

お店の方がおっしゃったように、チェリーソースにアルコールが効いている。
すばらしい。
チェリーソースには果肉も入っていて、その下のカスタード部分にもチェリーがゴロッと入っている。
カスタードには余分な甘さがなく、卵の甘みとチェリーの酸味のみ。
すごく優しくて、素直な甘さ。

ショーケースをながめていたら、本当に色んな自分自身の思い出がよみがえって涙がじわっと。
就職活動中も、卒論のときも、社会人になってからの資格勉強中も。
毎年、夏から秋には中央図書館に通う。
そして、このお店が存在することが当たり前だと思っていた。
美味しい記憶をありがとうございました。

広尾「クレモン・フェラン」の『クレーム・ブリュレ』

洋梨の入ったブリュレ。
表面のキャラメリゼが実にしっかりしている。
パリパリというより、もう少し厚め。
中のブリュレはとろとろでふんわりと広がる甘さ。
洋梨もゴロゴロ入っていて、独特のシャキッとした食感を残している。
私の好きなブリュレのつぼをきちんと押さえている。

広尾「クレモン・フェラン」の『モンブラン』

もう１ヶ月も前のことになりますね・・・。
06年12月31日をもって閉店してしまった、洋菓子の名店「クレモン・フェラン」。
広尾駅から有栖川公園方面へ向かう道のちょっと右手にある半地下のケーキ屋さん。
私がまだ高校生で地方にいたとき、東京に行ったら行きたいケーキ屋さんリストに入っていて、
上京してから一番最初に通い詰めたお店だった。

新しいお店がどんどんできていく東京事情、なかなか行くことがなく、正直2年ぶりだったと思う。
そんな時に閉店のお知らせを聞いた。
04年にイートインスペースがなくなって、それ以降初めて訪れた。

ここの卒業生でもある八王子「ア・ポワン」の岡田さんから花が届いていた。
閉店間際で多くの方が来店しているようで、残念ながらスイーツは少なかったけど、今まで食べられなかった『モンブラン』を購入。

白いモンブラン。
タルトではなくロールケーキ断面に上にマロンクリーム、そしてそれを覆うクレームシャンティ。
ロールケーキ部分の側面にはケーキクラム。
構成はオーソドックスというか、奇をてらったものではないけれど
それはそれで安心しつつ、今では珍しさもあり、そして決して古くない。
最後に食べることができてよかった一品。

グリコ 『ムースポッキー ベリー ＜カルバドス仕上げ＞』

“「濃い仕上げ」贅沢ムースの新味。
香り豊かなベリーにフランス産ミルクとカルバドス（フランス産アップルブランデー）を使用しました”との事。

「濃い仕上げ」シリーズを全部試さないうちに、これだけ加わってた。
何がなくなったのだろうか。

さてさて、ここで注目すべきはやっばり“カルバドス”でしょう。
ここ最近、地味ーに注目の高いカルバドス。
どう地味かというと、白金の「Cafe Calva」というバーが注目されていたり。

うーん、ほのかに香るけれどこれはベリーの香りだよね。
カルバドスだけのムースポッキーって無理かなぁ。
悪くはないけど・・・。

判定としては
★★　　　　　　まあまあ。なんかあったら買うかも。

Ｓｏｃｉｏ 『じゃが彩 北海黄金』

ナチュローをメインに売っているカルビーのポテチ。
じゃが彩シリーズはどれも好きだから、安心して買う。
50gで189円って高いけど、よく考えたら大して迷うような金額ではないよね。

使用しているジャガイモの品種はそのまんま「北海黄金」。
メークィンと男爵の掛け合わせで、煮込んでも型くずれしにくく、煮物やシチューに適しているらしい。
はじめは「フライドポテト用」として品種改良をすすめてきた経緯があるとの事だ。

うーん、正直、味わいを忘れたけど、おいしかったし好きなタイプなの。
ただ少ないっ。
すぐに食べ終わります。
ううっ

そしてココで発見。
Ｓｏｃｉｏ（ソシオ工房）は、カルビーだけじゃないのね。
オフィシャルＨＰの会社概要のページを見ると、
イトウ製菓株式会社、岩塚製菓株式会社、株式会社 オーガニックギルド、カルビー株式会社の名前が
仲間として羅列されている。

それぞれのメーカーと共同で作っているのね。
ほー。

＜過去モノ＞
Socio　『じゃが彩　インカのめざめ』（06/3/3）

ウェンディーズの『あんバーガー』

巷ですでに話題の『あんバーガー』。
当然食べていることを前提とした「どうだった？」という質問を何人からも受け。
・・・それって、食べろっていうことだよね。

なので、食べました。
ドリンクとセットで280円って安いよね。
今時、ドリンクだけでも300円はいくってば。

なので。
期待も大してせずに。
冷たいのね、これ。
そりゃ、アツアツとは思わないけど、常温でチーズだけ冷蔵庫から出してきましたという感じ。

バーガーバンズにあんことマーガリン、そしてスライスチーズ。
小倉マーガリンとか、愛知県民にはおなじみ小倉トーストからも連想されるように
あん×バターｏｒマーガリンは合いますよ。

ただし、このチーズがいただけない。
チーズの種類を変えてみてください。
ぴったりなのがあるはず。

ロッテ 『エアーズ ＜ハッピーストロベリー＞』

“酸味の効いた爽やかな軽さと、なめらかな口どけが楽しめるストロベリーエアインチョコレート”との事。

甘い。
分かっていたけど、ベタベタに甘い。
でも、エアチョコってなんか気分が軽くなる。
すぐになくなっちゃうから物足りないんだけど、春っぽい気分。
エアチョコのビターってあんまり見ないけど、おいしくないのかな。

「ＢＡＧＥＬ＆ＢＡＧＥＬ」の『濃厚カシス』

今月のマンスリーベーグル。
いつものもっちりした生地に大きめカシスが入っている。
これがちゃんと甘酸っぱい。
ベーグルは重量もあるしこの質感なので、なんか黙々と食べてしまう傾向にあるんだけど、
これくらい緩急があるのは新鮮。

中目黒「Ｃａｃａｈｏｕｅｔｅ Ｐａｅｉｓ（カカオエット・パリ）」の『パンナコッタ』

見た目にもかわいらしいグラススイーツ。
３種あったんだけど、このパンナコッタにしてみた。

側面の水玉がかわいい。
これはどうやって付けるんだろう？
刻んだパイナップルの酸味がほどよく効いていて、存在感がある。
パンナコッタそのものはちょっと甘いですね。

中目黒「Ｃａｃａｈｏｕｅｔｅ Ｐａｅｉｓ（カカオエット・パリ）」の『フレーズ フレーズ フレーズ』

ショーケースの中で一番に目を引いたこの赤さ。
全部が赤いというのもなかなかないような気がする。

しっとりとしたスポンジには十分にシロップが染み込んでいる。
これが・・・かなり甘い。
その中には濃厚なイチゴのソース。
甘くなくてイチゴの甘みだけを感じると思ったら、砂糖は使っていないそうだ。
丁寧なのはすごく伝わるのだけど、全体的に味のメリハリがないので、飽きる人もいるかも。
これ、お酒が効いていたらよかったのに。