***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

インセプション@ちょっぴりネタバレ

2010-07-31 16:59:17 | 映画



ひっさしぶりに映画館へ行ってまいりました。

話題の『インセプション』

ちょびっと寝ちゃいました~(笑)

 

だって、夢の中の話なんですもん。

夢の中だから、なんでも有りなんですもん。


何でも有りっていうその意味では、映画自体もそうかも知れないけど、
映画が面白いのは、どんなに奇想天外でも嘘くさくても、
それは現実を描いているから。

緊迫感があるし、感情移入できるし、感動するし。

映画やドラマの「あ、これは夢を見てるんだな」って場面では
その夢が醒めるまでは、俯瞰というか、冷めた目で観ちゃうでしょ?
私の場合、この映画のほぼ全編を通してそれだったんですわ。

映像は本当に凄いです。
映画が5本くらい作れちゃうんじゃないってくらいの贅沢さです。

夢が何層にも複雑に入り組んで、容易に理解させないぞってとこも面白かったです。

が、そういう複雑さがあるかと思えば、世界中からメンバーを集める際の
チェックが稚拙な迷路を書かせるだけとか、現実が雑すぎじゃんって(笑)

ラストシーンも、途中で予想したそのもので意外性無し。

私はコマが回り続けると予想してたんですが、そこは観てる人に委ねたんですね。



とっても評価の高い映画なのに、こんな感想は自分でももったいないなぁって思いますわ。


寝不足だったのかなぁ