***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

現実逃避@ザ・ペニンシュラ東京

2010-02-11 23:31:21 | 美味しい話とか旅の話とか


「ウェスティンを予約したつもりだったのにぃ~」

って嘆いちゃってごめんなさい。→参照


ザ・ペニンシュラ東京の1泊2日、
とっても良かったです 




ということで、

お暇でしたら現実逃避の1泊2日をどうぞ↓



正面玄関です。
車はバレーサービスになります。
(駐車料金:3,000円)
我が家はボロ車ゆえ、せめてもということで、
しっかりと洗車して行きました(笑)



入るとすぐお目見えする“ザ・ロビー”
シャンデリア以外は全て和テイストです。



フロントでチェックインすると、
ベルボーイさんではなく、フロントマンのおじさまが
部屋まで案内してくれました。



客室フロアのエレベーターホール。


おじさまに「その小窓を覗いてみて下さい」と促され
長方形の窓を覗くと、

真っ暗な空間にこんなオブジェがいくつも浮かんでいるんです。

とっても不思議な浮遊感。
これはグラスファイバーのモダンアートだそうで、
8階から23階までの吹き抜けを利用してつくられているため、
宿泊者だけが目にすることが出来るとのこと。


案内されたのは12階の部屋。

格安プランの部屋なので
眺望はシティ側であまり良いとは言えません。

でも全然ok。


54㎡の広さと随所に取り入れられた和の素材が
すっごく心地いいです。


おじさまは部屋の設備を丁寧且つにこやかに
説明してくれました。

そして、その後も、ホテル内で会うごとに
「おくつろぎいただいてますか」などと
声を掛けてくださって、とても感じ良かったです。



朱塗りのカウンターに合わせた渋い茶器。
エスプレッソマシーンもついてます。
コーヒー飲めないけど、なんか嬉しい(笑)


カーテンの開閉も空調もAV機器も全てベッドサイドの
コントローラーで操作できます。
このコントローラーや電話機は手を近づけると
自動点灯するので部屋が暗くても大丈夫。
めっちゃ便利でした。


部屋のあちこちにある情報パネル。
外の気温や湿度まで分かって外出時ありがたかったです。



こちらはドレッシングルーム。
もったいないくらい広いです。
引き出しにはガラスがはめ込まれているので、
中に何を入れたかがわかり、忘れ物防止にもなります。
細やかですわ。


ネイルドライヤーもついてました。



室内着は刺し子風の浴衣。
シティホテルで浴衣は初めてです。
サラッとして着心地良かったです。
外人さんも嬉しいでしょうね。


バスルーム。

お湯の出口が温泉風でユニークです。
TVはもちろんのこと、パネルの“スパ”ボタンを押すと
照明が暗くなり音楽が流れ、ドアの外には
「ピンポンしないでね」のプライベートランプが
点灯するという至れり尽くせりの設備。



洗面ボウルが左右に配置されているので合わせ鏡になり、
奥行きのある空間をつくり出していました。



シャワールームには嬉しいレインシャワー有り。



アメニティはちょっと癖のある香りでした。




夜景はこんな感じでなかなかに見えますが
すぐ近くに富士電機のど派手なネオンがあるので
カーテンで目隠しが必須です(汗)
写真はギリギリ写らない角度で撮りました(笑)



夕食は丸の内ブリックスクエアの某鶏料理店で。
スクエアの中庭、とっても素敵ですね。


食事の感想は、
「お茶くらい出しても良くない?」
「鶏肉がえらい硬くて顎が疲れたわ」
「お通しが生姜一皿でチャージ料一人500円て、どうよ」
という残念なものでした


気を取り直して、
ホテルに戻りのんびりと映画を鑑賞し、スパへ。


ちょっと洞窟みたいな雰囲気の受付。
ゴージャスです。

本当はここでエステを頼めたらいいんだけど、
と~ってもお高いので、無料のサウナのみ利用(笑)

「エステ3時間コースをお願いするわ」って
苦もなく言える人はどんな人なんだろ(笑)


で、スチームサウナとアロマが香るミストサウナ、
どちらも私一人だけの貸し切り状態。

極楽ぅ~~(笑)

もったいないぃ~(笑)

スイッチを押すと照明が赤くなりフルーツが香り出す
トロピカルレインシャワーとマッサージシャワーの
組み合わせがまた極楽。
シャバシャバと氷が落ちてくるアイスファウンテンという
初めて見るものに(笑)手をジュワ~として
またまた極楽。

本当に無料でいいんですかい?という感じ。



翌朝は7時からプールへ。
無料です(笑)
ちなみにフィットネススタジオも無料。

ペニンシュラさん、太っ腹です。


美しい~。



束の間セレブ気分(笑)

こちらもしばらくの間、貸し切り状態でした。

もったいないぃ~(笑)

と、
セレブじゃない人間は思うのであります(笑)



朝食は“ザ・ロビー”で。




私が頼んだメインメニューは、
これが目的で朝食を食べに来る人もいるという
バナナフレンチトースト。

自分で頼んでおいて何ですが、
朝食は甘くない方が好きです(おいっw)
いや、とっても美味しいんですよ。
ホント、ティータイムのメニューだったら最高(汗)

そして、通路脇の食事やお茶はなんか落ち着かないなぁ、
というのはアフタヌーンティーの時にも感じたことでして、
そんでもって、
朝食はやっぱり窓のある場所で爽やかに
一日を始めたいなぁ、と。



ザ・ペニンシュラ東京、
この“ザ・ロビー”での朝食以外は、
客室、施設、応対のどれもが大満足でした。


格安プランではあっても、
我が家にとっては身分不相応な1泊2日。

でも払ったお金が全然惜しくないって思えた
1泊2日でありました。




しばしの現実逃避をありがとう。