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コメント欄から・・・2 2021-05-29

2023年12月19日 | ルボックス・スチューダ関連
B226 (Kontakun)
2018-08-19 11:07:17
こんにちは。

いつも興味深く読ませて頂いております。
時を同じくしてB226のDAC IC換装を終え、私も昨日、偶然にも、リンダ・ロンシュタットの"Don't know much"やダイアナ・ロスの"Endless love"などを聴いていました。
本日は朝から高嶋ちさ子さんのバイオリンを聴いています。
B226って良いですよね。本当に感動します。
聴く人を包み込んで、音楽に引きずり込みますね。
私のB226は、5年前にスイスから購入したもので、Revox workshopでメンテしたものらしいです。
 
ですね~~ (代理)
2018-08-19 17:59:04
今回、blue化・LTD 化一部流用により、やっと、
感動する音、納得する音になったと思います。
今までは、どうしても、WADIA6LTD (改)blueにすればよいのに、と、いう伸びしろのなさを見せつけられ、おまけを言えばCDM-1 の入手がおぼつかず、
あきらめていただくことも多少なりにあったのですが、今回、今までの音質改善では出すことができなかった「生っぽさ」「グルーブ感」が出てきており、3日間のエージングの間楽しませていただけました。
もう少し、緻密でクリアで輪郭の立ったうえでの響きも追従していきたいと思っています。
(ここは、W6LBとの比較になりますが・・)
どうしても16ビットという部分と
いろいろ、メーカー側が試行錯誤した部分で
音質とは無関係な回路が音質側回路に入り込むなど、回路事、直さないと取り組めない部分があり
ここが課題になっています。
B226の弱点部分の補修も含め、
いつか、また、今の音を超えられたらと思います。現状、後、2か所ほど、改良点があるとのことですが・・ここもクリアしたのち、
お客様の「思い切りやってくれ」の了解を得られたら新たな取り組みに迎えると思っています。
現在、兄弟機ともいえる、B225
とことんメンテナンス中の高橋です。

 
あと何をするかですね。 (Kontakun)
2018-08-20 00:00:30
こんばんは。

私の場合は、オリジナルからこんな事をしました。
https://blog.goo.ne.jp/kontakun_2010/s/TDA1541A
特に今回、TDA1541からTDA1541A-S1(Single Crown)にしたときの変化は大きかったです。
こんなに違うものかと、椅子から転げ落ちそうでした(笑)。
B226はどちらかと言うとダイナミックでグルーブ感のある音がします。ベース音なんか踊り走りますね。馬力があります。
ところで、、、ネット上でTDA1541AはDEMのリクロックをするとさらに改善が見込め、現状ではTDA1541Aの60%の性能しか出せてないなどとの記事がありますが、個人的には、グランド周りの気遣いやパルスのデューティをキッチリしないとノイズの原因となるのではと疑問があり、改造取り組みを躊躇しています。それにそれをやって改善するのであれば、当時の優秀なフィリップスのエンジニアはとっくにやっていると思います。
無理やりクロックを突っ込むのであれば、内部クロック生成用CをICの根元に直付けしたほうが良さそうな気がします。
何か知見をお持ちであればアドバイス頂くと有難いです。
 
そうですね (代理)
2018-08-20 03:47:34
システムによるということもあると思います。
当方では、WADIA6LTDの時にオーナー様がOSコンてんこ盛りの電源補強の施工を希望し、オーナー様自ら手配となったのですが、1年後に、まともな低域・響き・深みなどでなくなってしまったのですが(OSコンの整音効果?)これが、オーナー様の真空管アンプではまったくわからない。
トラアンプをおもちの知人宅に機器を持ち込み試聴してもらい、音がおかしいと気が付いてもらえたことがあります。例えば、そのように、真空管アンプで聴いている場合、ダメな状態でも気が付かないということがあります。
もうひとつは、やはり、基本のOH。全基盤の全半田の半田増し。全コンデンサ―を品質の良いものに全交換をおこなう・適材適所でコンデンサーをつかいわける。などで、元の音質が上がってくるのでDAC(ダックチップ)クロックの音質表現・解析する「元」が良くなるということがあります。
実際、グルーブ感や音質はDACやクロックが作るものではないので、音質改善やOHをどこまで進めるか、と、言うことになります。
当方では、DACやクロックは触っておりませんが、情感に沁みる音質に変わるところをみると
DAC/クロック自体が音質を変えるのではないと思います。(表現能力が良くなる)
DACやクロックで表現能力があがるので音が良くなるのは、当然なのですが、もしも、OHや音質改善を行っていないのであれば、もっと良くなることと思います。
先のOSコンの話に戻りますが、これは、ノイズではありません。高周波の発生というのが大きく関与していたと思えます。適度な高周波のフォールダウン現象が音に深みをあたえるのではないかと思いますが、実際、可聴域へのフォールダウンを操るにしても、B226では、できません。
このため、どうしてもWADIA6LTD- buru- と比べると深みがない・音の成分の中の成分に輪郭とか響きとかが薄いと感じます。

このあたりを改善できれば、シングルクラウンの方でかなりの音が見込めると思うのです。
また、クロック効果あたりも音質改善の方でかなりの成果が出ますので、オペアンプをいろいろ、試してみたりされて、検証されるのが良いかと思います。当方blue化でも、雑味が取れクリア(静音・無音状態の時本当に無音です)になると、スピードがあがるということにもなりましたので、コンデンサのチョイスも重要だとおもいます。

細かな選択・工夫については、事業秘密になりますので、お話はできませんが、DAC/クロックの効果がでるように、元の音質をあげる、性能をあげることへのさらなる検証が必要なのではないかと思えます。とは、言うものの好みもあると思うので、ここは、「遊び心」というところですね。


 
私も経験有りです。 (Kontakun)
2018-08-20 14:21:31
こんにちは。
とんでもない時間に、しかも詳細に説明を頂きありがとうございます。
冒頭のOSコンですが、確かに何処にでも使えば良いというものではありませんね。
私も経験しましたが、アナログ回路部分の電源にOSコン、同等品を使うと、音が平坦、平面的になり、つまらない音になります。これはアナログの電源ラインにビーズやフェライトコアを入れても同現象になります。
そのため私は、デジタル部分の電源のみにOSコンやPOS cap及びビーズを使っています。
これは電源ブリッジでも同じで、ショットキーダイオードを使うとSWノイズが多くて駄目ですね。ファーストリカバリーの方が良かったです。
やはり適材適所ですね。
先ほど私のB226のメカ部分を眺めていたのですが、ゴム系がかなり劣化していました。ベルトやモーターを固定しているゴムのスペーサー。
いずれ、そちらにお世話になる時が来るかも知れませんが、その時はよろしくお願いします。
何とかして愛機B226を永く使いたいものです。
また、Wadiaにも興味がありますが、価格が価格だけに。。。
細かい選択や工夫については事業秘密--ごもっともです。失礼致しました。
 
WADIA・・・・ (代理)
2018-08-20 17:46:56
当方、お勧めはやはり、WADIA6後期型になります。
このDAC部分はほぼWADIA9と同じ(構成が・・)
で、WADIA9(LTD)blueまでもっていったものより
WADIA6LTD-blueにもっていたほうが、音が良い。
つまり、WADIA7とWADIA9のセットと考えて
それよりもW6LBの音の方が良い。
今回も、39L(マークレビンソン)がはいってきていて、そんなものより(失礼)よほど音が良いので
39LをOHくらいまで仕上げた後で
6LBとの聞き比べにきて、WADIAを購入して
blueまで仕上げるか、検討したいとおっしゃっている方がいます。

なかなか、自分の気に入った音があると、まさか?と思われることと思うのですが、
やはり、一聴は百文(文字で読む)にしかず、ですから・・
気が向いたら、聴きに来てくださると良いと思います。

デモ機の貸し出しが不可能になってしまうほど、
追加改善(LTD化・SPIRIT化他)増えてしまい
申し訳なく思っているのですが、
信じてやってみようという方が増えてきて
ありがたく思います。
何やかやでWADIAだけでも100台をこしました。
予算の都合があれば、少しずつ段階に分けて施工可能ですので、
いつかは、WADIAを愛機のラインナップに入れてくださるとうれしいですね。
*****

2021-5-29

実は、TDA1541からTDA1541A-S1(Single Crown)にする。と、良くなるという情報は

知っていました。そして、それを実行した方からも報告があったのです。

が、当方は、

DAC/Cについては、WADIA21・850・16・860・・あたりで、

PCM1704を換装するわけですが、

まず、OH

そして、LTD仕様音質改善

LTD化

ここまで、やらないと、PCM1704はつけないのです。

なぜかといえば、

DAC/Cは、音を良くする部品ではないからです。

(誤解されそうな言い方ですね)

表現力があがる・・というと、表現を付け足していると誤解されそうなので

解析力・分解力があがると説明します。

もとのCDPの状態で、1.2.3.4.5という音があったとき

DAC/Cをよいものにすると、例えば、

1.1 1.2 1.3・・・・・という解析・分解ができます。

5種類しか表現できなかった音が50種類に増えるわけです。

その5種類というのも、明暗であったり、余韻であったりと様々ですが

今までは、数倍良くなったように感じるし、

確かに、元よりは数倍良くなっているでしょう。

ところが、

その元が、足りていないのですね。

なので、まず、OH~LTD化まで、行って

「元」の音質を

例えれば 50にしてしまう。

で、元が5しかなかったものが50になり・・・

(この時点で、DAC/Cを付けたのと同じことにはなりません。

すでに、複合的な効果で・・・実際には、60・70とかいう音がでてくるわけです)

そこまで、いってから、

はじめて、DAC/Cをのせる。

すると、50種類だったものが、500種類になる。

 

で、逆にいうと、

元で考えたとき、

(当方の元)50種類の音を、(メーカーの元)5種類で表現していたわけです。

当然、音色の少なさで、ダイナミックに聞こえる。

(逆に緻密に聴くと、うろっぽ。括弧で括る時に公倍数が大きいほうが、括弧の中の種類が大きくなるという現象ににていて)

共通する部分が大きいと、グルーブ感が起こりやすい。

(例えば、男と女という括弧分けにしたら、35億・・という数になるだろうけど

20歳男女・学生・日本人・・とやっていったら、

当てはまらなくなる人のほうが多くなる。)

つまり、あいまいな音であっても、インパクトが強いと同調しやすくなる。

このことからして、

ぎゃくに、耳を持っていかれてるな・・判るわけです。

 

耳のパターンに

本当の音楽性を求めるタイプと

自分の耳に心地よければ良いというタイプがあり、

音楽性・音・音質追従になると

簡単に「心地よい」と思えなくなります。

例えて言えば、インパクトをある音をだしているが、

中身がうろっぽで成分がないので、偽物くさく、聴いてられない。

とか・・・

耳の査定が厳しい。

 

そして、それは、OHで健康体をつくってないし

音質改善で音質をベストのところまでもっていってないので

それを知らない人は、気が付かないのと

もっている耳の感度というか、センスというか

最初から気が付く人もいるし・・・

なにか、そのくらいの(元の音)を

良いといってしまえるのは、本当によい音をきいてないせいで

これも、同じ土俵ではない・・と思うところがあったのです。

 

最初の音を足りてないと判らない状態で

音質改善をおこなっても、

なにを足してやればいいか(その音質が出るようにする)判らないのではないかと思うのです。

 

そういう意味で

DAC/Cを換えて、良くなった・・というところも

やっと50の音がでるようになって吃驚ということは、

元の音は、DAC/Cをのせるくらい・・以上の音質になってない。

なので、元を50の音にして、DAC/Cで500にするとどういう音になるか判らない。

 

では、50の音にするのにどうしたらいいの?

って、ことになるわけですが・・・

そこが、事業秘密www

それよりも、まず、もっと良い音を聴くことですね。

きびしいですが、

最初の音を足りてないと判らない状態で

音質改善をおこなっても、

なにを足してやればいいか(その音質が出るようにする)判らないのではないかと思うのです。

 

当方も、今でこそ、LTD-Blueなどとやっていますが、

最初の素のWADIAを聴いたとき、

なんちゅう、ぼろい音と思ったものです。

そこで、なおさら、OHの重要性とか

(OH=全基盤全はんだまし・質の良い半田で。全コンデンサ交換・質の良いコンデンサで)

音質改善を施さないと、どうにもならないぞ。とwww

 

上のことを書いていて、

高橋は、

最初の音を足りてないと判る状態で

音質改善をおこなうから

なにを足してやればいいか(その音質が出るようにする)判る。

と、いう事だと思います。

 

多くの機器を聴き、その機器ごとの個性や特色をしることは大切なことで

あの機器の特色を、こっちにもつけたしてやれないか?

と、やっていくことで、

こっちの機器もよくなるし、

やっていく方向性が見え、それを施工するための自分の技術も上がる。

当方の今は、

ほとんど、WADIA6LTD(改)Blueのような、

すごい音(音質)を、別の機器でもだせないか・・

やってきているわけで

すでに、いくつか成功例があります。

このあたりも、ブログで区分けしたほうがよいなと昨今思っています。

同じようにやってみて、

逆にその機器の特色・魅力が倍増するという事もあります。

例えば、ZIA・FUSION

ZIA NEW FUSION 2台目

真空管CDPのせいもあるのですが、

これも、特色・魅力倍増というものです。


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