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使用環境の環境には、「オーナーさま」も、含まれる。2025-03-02 追記2025-03-21

2025年03月21日 | 使用環境

ここ、しばらくメンテナンスしている機器に

妙な事象が散見されるようになった。

簡単に言ってしまえば

「熱の上がりすぎ」

それによるダメージは各機器、形状が違っているのだが

原因として、言えるのは

「熱のこもりすぎ」

当方は常時通電・常時稼働をお勧めしている。

いろんな効果があがり

機器・部品も長持ちするし音も良くなる。

尋ねてみると

常時通電しているという答えが多かった。

 

常時通電しているものの

気流の流れをよくする

(当方 ラックに10cm角?くらいのファンを2~3か所に設置している)

放熱を促進する置き方

(アンプの熱を受けないような距離を置く)

ガラス戸のラックを使用して扉を閉める等しない。

ラックのうしろにも十分な隙間を開けて換気をよくする。

と、ともに、後ろ側でアンプの熱が伝わらない・こもらないようにも配慮。

できればラックの1段の高さを高くする。

など、など・・使用環境を整えないとかえって壊してしまう。

 

もちろん それとは別に

メーカー設計段階での設計ミス(配慮ミス)

部品のチョイス(配慮)ミスなどもあり

熱を放出してしまう場合もある。

こういうものは、こちらでヒートシンクをつけるなどの

手当をするので

やはり、オーナー様の作る環境が大事になってくる。

 

そんな折に ある訃報(と、いうと大げさなので負報というべきだね)

WADIA6Blueをお譲りしたのだけど

鳴らないと返却された・・・とのこと。

と、いうことで、元のオーナー様から

当方に帰ってきたのだけど・・・

なんと、どう見ても

高電圧を突っ込んでしまったようで

トランスも壊れていて

判ることは 瞬間で壊れているということ。

この由を元のオーナー様に伝えたところ

しばらくしてから

連絡があり

高電圧を印加したせいと譲られた側が伝えてきたのだそうですが

どうも、妙な考え方の方のようで

「WADIA21(音質改善・・当方のメンテナンス)は、

その電圧でなんともなかった」

と、いうことだったようです。

 

しかし・・・

この電圧をあげて機器を聴くということは

よくあることのようで、

過去にも

バルコは、現地(ベルギー)ではもともと117Vで設定されていたので

(日本)私も117Vで聴いています。

と、いうのを聞いたことがある。

だが、WADIAにしろ スチューダとか他いろいろ

多くの外国製品は日本に合わせて 電圧を100Vに設定して送ってくる。

そして、その設定(装置?)は機器についている。

憧れのAudio WADIA WADIA16LTD-Blue 5台目

画像を省いています。詳細は↑リンクで・・

背面に100V~240Vまで入力出来る記載があったので230Vを印加して現状は通電できない状態との事なので内部の電源の状況から調査です。

初めて見る電圧切り替えのショートプレートです。これは100V専用に成っていました。
アクシスが作ったのでしょうかね。

**********

WADIAのショートプレートは(通常)

100V 120V 220V 240V

と、あります。

WADIAの後ろ、左側にスライド窓があると思います。

ヒューズの入っているほうを開けると

その下にカード(ショートプレート)が差し込まれています。

入っていた方向のまま引っ張り出すと

日本の場合は100V(手前)で入れています。

カード奥は220V設定です。

カードをひっくり返すと

120Vと240Vの設定があります。

100Vの場合ですが100Vが上(見えるようにして)手前に来るように差し込みます。

115V地域ならば、120Vが上、手前に来るように差し込んでください。

*********************

電圧が違う外国に行ったということで

画像付きでお知らせしたものです。

このように、多くの外国機器は

なんらかの電圧変換装置をつけています。

*********************

それを考えると

21は大丈夫だった、は、運が良かっただけです。

むしろ、6のように壊れることもありえるのです。

巷の噂だけで 正しい使い方を調べもせず

120V?もっと?を

6に印加してしまったということですね。

それは6のオーナー様にもうしわけない言い方になるかもしれませんが

このことを聞いた時

はたしてWADIA21音改の内部は大丈夫なのだろうかと思いました。

先に書いたように (長年使用)熱対策不足などで深刻なダメージがが出る場合があります。

カードを差し替えず 6では壊れてしまうような負荷を21に与え続けているということに

代理は 愕然としてしまったのです。

音楽機器は、本当にオーナー様だけが頼りです。

巷の噂をうのみにせず (変な神話がつくられてしまう世界ですね)

よく調べる とか

ちゃんと 詳しいところに尋ねるなどしてほしいです。

変な神話の信奉者になって

機器を痛めつけてほしくないというのが

代理の本音です。

 

**************

「それは6のオーナー様にもうしわけない言い方になるかもしれませんが」

と、いう言葉の内訳があります。

結局 21は大丈夫だったからと

壊した6の補償をなされなかったにかかわらず

6のオーナー様は6をきちんと直すように

依頼してくださったのです。

機器に対する愛情を鑑みると

6のオーナーさまは

大事にしてくださっているわけです。

なので、

6については なにも心配することはない。

けれど、21のオーナー様の21は

じわじわと壊れていく可能性があります。

21のオーナー様の「言い抜け」を考えると

人として どうかな と思うので

その方の21を心配する科白は

もしかして6のオーナー様にとって

心象を害す 内容かもしれないと思ったりしたのです。

が、先に書いたように 

きちんと手当してくださる(オーナー様自腹ですが)6のオーナー様の6は

6にとって最高のオーナーさまであることは間違いないわけです。

一方 変な神話を信じて

高い電圧をカードも変えずに印加されている21

そんな風に使ってもらうために

メンテナンスしたのではないのです。

そのあたり 21を思うと

やりきれない・・・思いです。

オーナー様の人間性に(も)

左右される機器たち。

ここにも 何度か書いていますが

Blueまでもっていってもらった機器は

果報者であり

逆にその機器は 音(恩)返ししていく・・と。

けれど

それだけじゃないのが 人間性による環境

一言 相談してくださっていたら

カードのことを伝えることができたのですが

自分のやりたいようにやる方にとって

機器の基準(回路や電気的なことも含め)など

どうでも良いことのように見えます。

ご自分の機器なので

こちらが口をはさむ筋あいがないのが

残念なことです。


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