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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

42℃のお風呂に入ると、紫外線によるシワが減る?“HSP”による分子シャペロン機能

2012年08月14日 | 健康

 42℃のお風呂に入った後は紫外線によるシワができにくい
 よく、「体温を上げて免疫力をあげよう」…というが、これはどうしてだろう?また、どうやって体温を上げればよいのか?

 「体温を上げるとよい」その理由は、病気やストレスなどで傷ついた細胞を修復する、熱ショックタンパク質(HSP)が増えるからである。細胞というのは水分を除くとほとんどがタンパク質でできている。 ところが、活性酸素や紫外線などさまざまな原因で、いつもタンパク質は傷ついている。それを修理しているのがこの「HSP」だ。

 「HSP」はその名前の通り、熱を受けると生成されるタンパク質。体温を上げればよい。その方法は、入浴や運動。でも、体温は意外にもすぐには上がらない。また上がりすぎると熱中症になることもある。入浴であれば週2回、42℃で10分が目安で、入浴後保温が必要。運動であれば1日30分のジョギングを2週間続けるとHSPが10%増加する。ちょっとしたコツでHSPを高めたいものだ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:熱ショックタンパク質 シャペロン マイナビニュース:42℃のお風呂にに入った後は、紫外線によるるシワができにくい

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海外で着々と進む「地熱発電」!日本で普及しない理由は、国民性の問題か?

2012年08月14日 | エネルギー

 「地熱発電」が日本で開発されない理由とは?
 再生可能エネルギーの固定価格買取制度が7月にスタートして以来、大手企業による本格参入が続々と進んでいる。なかでも24時間安定して電力を供給できる地熱発電は魅力的な発電方法だが、1999年の八丈島地熱発電所の開設以来、1ヵ所も新設されていない。何が日本の地熱発電開発の妨げになっているのか?

 ひとつには、近隣の温泉地との軋轢がある。地熱発電所の近くには温泉街があるケースが多く、地熱発電の影響で源泉が枯れるのではという懸念が、温泉旅館の反対につながっている。「しかし、地熱発電で利用する熱水の層と、温泉で使用する温水の層では深度が異なるので、両方の層が干渉し合って温泉に影響が出る可能性は極めて低いです」(弘前大学・北日本新エネルギー研究所の村岡洋文教授)

 また、地熱発電に最も適した比較的浅い深度にある150度以上の熱水源の82%が国立公園の開発規制区域に存在することも大きな理由で、環境保護派の反対運動も起きている。しかし、こうした意見には別府大学准教授の阿部博光氏が次のように反論する。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:地熱発電 Yhoo!週プレnews海外では普及が進む「地熱発電」が日本で開発されない理由とは?

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ロンドンオリンピックの栄光と影:金メダルか死か?「遺伝子ドーピング」の可能性

2012年08月14日 | ライフサイエンス

 オリンピックの光と陰
 楽しかったロンドンオリンピックが終わった。日本が獲得したメダル総数は、金7、銀14、銅17の38個。17日間の大会期間中、毎日必ず誰かがメダルを獲得した。男子フェンシング、女子アーチェリー、女子卓球、女子バレー、男女サッカーなど、特にチームプレーで力を発揮したのがよかった。体格で勝る外国選手にも、チームで工夫すれば結果を出せるのが面白かった。

 一方、華やかなオリンピックにも、陰の部分があることを知った。サッカー男子の3位決定戦、日本―韓国の試合後に韓国の朴鍾佑選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げた問題で、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は、同選手へのメダル授与を保留していることを明らかにした。スポーツと国の問題が別にできないものなのかと感じた。

 毎日の各国のメダル数も気になった。中国や韓国だけでなく、北朝鮮もしっかりメダルを取っているのは、国として立派だなと感じた。日本人もメダル獲得者が言っているように、選手個人の力だけではメダルは獲れない。いろいろな人の応援・協力があって獲れるものだ。国のバックアップも重要。しっかりオリンピックもために予算をかけた国は、しっかりメダルを獲っていた。開催国の英国が米国・中国に次ぎ、3番目のメダル獲得数だった。

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第36回生理学・医学賞 レーヴィ・デール「神経刺激の化学的伝達(神経伝達物質)に関する発見」

2012年08月11日 | ノーベル賞

 神経伝達物質
 私たちの身体は、どのようにして動いているのだろう?それは刺激に対して反応することで動いている。例えばバッターはボールをしっかりと見ることで、身体を動かして、正確にバットにあてることを練習する。この場合ボールが刺激であり、身体を動かすことが反応である。

 そして具体的に反応を起こすのは、身体にある筋肉である。脳からの信号が筋肉に伝わり筋肉は動く。それではどのようにして、神経は信号を筋肉に伝えるのだろう?1771年、イタリアのルイージ・ガルヴァーニが、電気火花を当てると死んだカエルの筋肉がけいれんすることを発見。筋肉は電気で動くと言うことが分かった。これを生体電気という。

 ところで、神経の末端部分は、こぶ状に膨らんだ形をしており、「シナプス」と呼ばれる。この神経と神経を繋ぐ「シナプス」における情報伝達が、化学的なものか電気的なものか分かっていなかった。シナプスは次の神経細胞と密着しているのではなく、数万分の1mmほどのすき間「シナプス間隙」がある。軸索を伝わってきた電気信号は、シナプス間隙を飛び越えることができないのだ。

参考HP Wikipedia:オットー・レーヴィ ヘンリー・ハレット・デール 理化学研究所:シナプスでは化学物質によって信号を伝える きくな湯田眼科院長のブログ:アセチルコリンの発見 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

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第36回ノーベル化学賞ピーター・デバイ「双極子モーメントおよびX線、電子線回折による分子構造の研究」 

2012年08月11日 | ノーベル賞

 水の分子構造
 1936年のノーベル化学賞の受賞理由は、「双極子モーメントおよびX線、電子線回折による分子構造の研究」である。受賞したのは、オランダ・マーストリヒト出身の物理学者・化学者でピーター・デバイ(1884年~1966年)である。

 今日、水の分子構造、二酸化炭素の分子構造というと、図のようなおなじみの分子モデルをイメージする人が多いだろう。だが、どうして二酸化炭素分子(CO2)の酸素分子(O)2個は、炭素原子(C)1個に結合すると、ほぼ一直線になるのに、水分子(H2O)の水素原子(H)2個は、酸素原子(O)1個に結合すると直線にならないのだろう?

 デバイは、分子内に電気的な極性ができるからだと考えた。すなわち、水分子(H2O)の場合は、水素原子(H)2個と、酸素原子(O)1個が結合すると水素原子(H)側が+電気を持ち、酸素原子(O)側が、-の電気を持つようになる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ピーター・デバイ デバイ 電気双極子モーメント X線回折 電子線回折 OKWave:双極子モーメント

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第36回ノーベル物理学賞 ヘスとアンダーソン「宇宙線と陽電子の発見」現代量子論の確立

2012年08月11日 | ノーベル賞

 現代量子論の確立
 1936年のノーベル物理学賞受賞者は誰だろう?オーストリアのヴィクトール・フランツ・ヘスと米国のカール・デイヴィッド・アンダーソンである。1936年というと、現代から見るとずいぶん昔のように感じられる。第二次世界大戦前、ナチスが台頭し、不景気で暗い時代のような印象を受けるが、調べてみると、現代に通じる新しい研究が受賞しているのに驚かされた。

 ヘスは、気球に乗り1912年「宇宙線を発見」。宇宙線は宇宙から飛来する放射線である。最近の「ヒッグス粒子」発見も、この宇宙線の発見なくしてはありえなかった。宇宙線を地球上でつくり出す、加速器が発明されて「ヒッグス粒子」も発見される。ちょうど今から100年前のこの発見によって、人類は“神の粒子”まで発見してしまう。
 アンダーソンは、1932年、この宇宙線の中から、それまで考えられることのなかった、マイナスのエネルギーを持つ反粒子「陽電子」を発見する。今では「反物質」といっても驚かないが、最初の反物質の発見は、この「陽電子」であった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:フランツ・ヘス カール・アンダーソン アインシュタインの科学と生涯:ディラック方程式と陽電子 何はさておき量子論:ディラックの海

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ふるさとで星を眺めよう!流星群、金星食、月と木星、水星…5夜連続観望の好機!

2012年08月10日 | 地学

 ふるさとで星を眺めよう! 
 ふるさとへの帰省ラッシュが始まった。田舎でなつかしい人たちと挨拶を交わしながら、ゆっくり体を休めたいものだ。クルマで帰省される方は交通事故に気をつけて…。

 ところで、ふるさとの夜空は真っ暗で、都会では見られない美しい天の川が見える場所も多い。ちょうどこの時期、いくつか珍しい天文現象が見られるので紹介する。

 まず、8月12日~13日は「ペルセウス座流星群」が極大を迎える。月明かりの影響が少なく好条件だ。真っ暗な空では、12日の極大日を挟んで前後1日ほどで、1時間あたり30から50個程度の流星が見られる。

 そして、8月14日未明の2時半~3時半ごろ、金星が月に隠され、また現れる「金星食」が見られる。8月12日明け方に木星と大接近した月が、14日にはさらに東にやってきて金星を隠してしまう。日本で金星食が見られるのは2003年5月29日以来、9年ぶりのことだ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 国立天文台:http://www.nao.ac.jp/ アストロアーツ:天文現象5夜連続スペシャル

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地球温暖化は継続!米国50年で最悪の干ばつ、熱波が追打ち 、食糧不足懸念

2012年08月09日 | 地球温暖化

 熱波や干ばつ、原因は地球温暖化
 アメリカは地球温暖化に確たる証拠はないといって、京都議定書に参加していないが、実際に地球温暖化で起きる現象を目の当たりにしているのもまたアメリカである。以下は8月2日付National Geographic news からの引用である。 

 アメリカなど各地を襲っている最近の熱波で、山火事や干ばつが頻繁に発生、死傷者数が増加している。原因は地球温暖化の可能性が非常に高く、NASAの気候科学者ジェームズ・ハンセン(James Hansen)氏は、今後も相次ぐだろうと予想している。

 60年分の地球全体の気温データを分析した最新研究では、夏の異常気象の発生確率が急激に高まっている原因は、人間が引き起こした地球温暖化以外に考えられないと結論付けられている。

「かつてないほど異常気象の確率が高まっている。温暖化が原因だ」と研究の共同責任者を務めたハンセン氏は話す。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:食糧価格高騰、米国干ばつの影響 50年で最悪の米干ばつ、熱波が追打ち

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夏の異常気象、日本“熱中症”過去最多、中国・北朝鮮など“豪雨・洪水”

2012年08月08日 | 地球温暖化

 7月の“熱中症”搬送2万人超に
 各地で猛暑日が続いた先月中に、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は2万1000人を超え、7月としては、統計のあるこの5年間で最も多くなったことが分かった。

 また、ことし熱中症とみられる症状で亡くなった人は少なくとも89人に上り、総務省消防庁などでは、引き続き熱中症を予防するよう呼びかけている。総務省消防庁の速報値によると、先月の1か月間に熱中症とみられる症状で病院に運ばれたのは、全国で2万1047人に上った。

 これは、これまでで最も多かった去年7月の1万7963人を上回って、7月中の搬送者数としては、統計を取り始めてからのこの5年間で最も多くなっている。

 また、NHKが各地の消防や警察に取材したところ、ことしに入って熱中症とみられる症状で亡くなった人は、少なくとも89人に上った。年齢が判明した人のほぼ4分の39が65歳以上の高齢者で、室内で亡くなった人の中には、エアコンを使っていなかった人が目立っている。

 今後も各地で厳しい暑さが予想されており、総務省消防庁などでは、こまめに水分を補給することや、室内の温度が28度を超えないようにエアコンや扇風機をうまく使うことで、熱中症を予防するよう呼びかけている。(8月7日NHK)

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地球温暖化はどれくらい「怖い」か? ~温暖化リスクの全体像を探る
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青シソから驚異の老化防止物質(DDC)を発見!生体内抗酸化力70倍アップ?

2012年08月07日 | 考古学

 老化防止物質:青ジソから発見
 京都大薬学研究科の久米利明准教授(薬理学)らは8月6日、がんや老化、メタボリック症候群の原因とされる活性酸素の働きを抑えるDDCという有機物質を、青ジソから発見したと発表した。健康食品への応用が期待できるという。米科学誌に8月15日掲載される。

 酸素の一部は活性酸素となって細胞を傷つけ、老化を促進する。通常は体内のビタミンやポリフェノールが活性酸素を中和するが、喫煙や大気汚染、ストレスなどでバランスが崩れると、生活習慣病などを引き起こすとされる。

 研究グループは桃やリンゴなど12種類の果物や野菜の成分を抽出し、培養したラットの細胞に加え、酸化を抑える酵素の働きを調べた。その結果、青ジソから抽出したDDCを加えると、酵素の活性化を示す指標が約70倍になった。他の野菜類は数倍程度だった。さらに、化学合成したDDCにも同様の働きがあることを確認した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:シソ(紫蘇) 京都大学プレス:青ジソから老化やメタボリックシンドローム予防に有望な生体内抗酸化力を高める成分発見!

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近未来の海上都市「グリーンスター」「ウォーター・スクレイパー」など

2012年08月07日 | テクノロジー

 ウォター・スクレイバー
 海に囲まれている日本、領土は世界第61位で、377,930平方キロメートル。世界の陸地のうちわずか 0.25%しかない。しかし、海の広さは領海と排他的経済水域を合わせた広さで世界6位となる。さらに、その全海水量を計ると、世界で4位の海水量になるという。これは凄い事だ、これを活用しない手は無い。(日本は世界4位の海洋大国 山田吉彦著)

 ということで、今回は海上都市の話。

 海に浮かぶ未来の摩天楼「ウォーター・スクレイパー(Waterscraper)」。中央にそびえる透明なドームは、水面下120メートルに伸びるラグビーボール形の建造物の一部である。強力な水圧にも耐えられ、高級マンションやホテル、研究施設としての用途が想定されている。周囲のリング状の構造で支持し、安定を維持する。

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参考HP National Geographic news:未来の水上都市グリーンスター海に浮かぶ摩天楼ウォータースクレイバー

大規模浮体構造物―新たな海上経済空間の創出
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探査機“キュリオシティー”恐怖の7分を乗り越え、火星に到着!

2012年08月07日 | テクノロジー

 探査機「キュリオシティ」、火星に着陸
 米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「キュリオシティ」は米東部時間2012年8月5日午前1時31分(日本時間同日午後2時31分)、予定時刻通り火星の目標地点に着陸した。今後2年をかけ、着陸した険しい「ゲール・クレーター」の地表を探査して生命の痕跡を探す。

 打ち上げは昨年11月26日。着陸する直前、地球との通信ができなくなる「恐怖の7分間」があったが、これを乗り越え、新技術「スカイ・クレーン」を見事に成功させ。今後約2年かけて火星生命に関する探査を行う。

 数分間にわたる着陸のシークエンスは至難の業だった。宇宙船「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」(MSL)から分離したキュリオシティは火星大気に突入してパラシュートで減速、その後パラシュートを切り離して噴射減速し、「スカイ・クレーン」で探査車を吊り下げて軟着陸させるという、今回初めてとなる手法が試みられた。

 噴射や切り離しを正確な角度で行い、ぶつかったりレーダーでの地上確認に影響が出たりするのを防ぐという、高度な技術が詰め込まれている。火星の大気圏突入から着陸までの7分間は地球との通信ができない「恐怖の7分間(the Seven Minutes of Terror)」と呼ばれていたが、NASAのJohn Grunsfeldさんは「大成功の7分間(the Seven Minutes of Triumph)になりました」と喜びを語っている。

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参考HP National Geographic:キュリオシチティ恐怖の7分間火星探査機ゲイル・クレーターへ

図解 火星探検―火星人から生命探査まで
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日産「セレナS-HYBRID」登場!ECOモーター搭載、広さ、使い勝手そのまま!

2012年08月06日 | テクノロジー

 日産自動車、新開発“S-HYBRID”
 日産自動車は、新たに開発したハイブリッドシステム「S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)」を搭載したミニバン「セレナ S-HYBRID」を8月1日発売した。排気量2.0Lの8人乗りで、クラス最大の室内空間とアレンジ可能なシートの特長をそのまま引き継ぎながら、実際の走行に近い新基準のJC08モードで1Lあたり15.2kmと、クラストップの燃費を実現した。

 スマートシンプルハイブリッドは簡易な小型システム。アイドリングストップ機能でエンジンを始動させる役割ととともに、通常の発電と回生時の発電機能を持つモーター「ECOモーター」の回生発電量と出力を高め、補助原動機にする。同時に、蓄電用量を高めるために補助バッテリーを加えた。システム全てがエンジンルームに収まり、広い室内空間が確保できる。

 スマートシンプルハイブリッドはアイドリングストップを補完する機能となり、増えた蓄電電力でアイドリングストップの頻度を高め、停車時間も延長。加速中には、アイドリングストップ後に余った電力でECOモーターを駆動し、エンジンの補助駆動力にする。セレナ S-HYBRIDはLED(発光ダイオード)を各種ランプに使用したほか、転がり抵抗を低減する低燃費タイヤを採用した。

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参考HP ECO JAPAN:日産自動車、新開発ハイブリッド「セレナS-HYBRID」発売  日産:リーフセレナS-HYBRID

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「がん再発」はなぜ起きる?司令塔「がん幹細胞」の存在を発見せよ!

2012年08月05日 | 健康

 ザ・ノンフィクション
 2012年8月5日、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」という番組で、参議院議員の三原 じゅん子が登場した。政治家というより、元女優、歌手というイメージのほうがまだ強く残っている。

 彼女が政治家を目指したのは、自身の子宮頸がんの体験から...。がんの予防・がん患者への福祉および不妊治療への対策に力を入れており、子宮頸がんワクチン接種の無料化、不妊治療への保険適用、がん患者への公的支援の充実などの医療制度改革を主張している。

 現在、彼女はがんの再発に怯えながらも政治活動に取り組んでいる。その姿勢を番組では追っていて、女性の健康保護を訴える姿勢は、人に伝わるものがあり、少しタレント議員を見直した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 体に優しい漢方がん治療:自分でできる「がん再発予防法」 Wikipedia:三原じゅん子 Ameba:夢前案内人

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3億7000万年前の完全な昆虫化石を発見!進化過程解明に手がかり

2012年08月04日 | 古生物

 3億7000万年前の完全な昆虫化石
 ベルギーの約3億7000万年前(デボン紀後期)の地層から原始的な昆虫の完全な化石が見つかり、新属新種に分類したと、フランス国立自然史博物館などの欧米研究チームが2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。昆虫の完全な化石では最古で、初期の進化過程を解明する重要な手掛かりになるという。

 この昆虫は発見場所と年代から「ストルディエラ・デボニカ」と名付けられた。体の長さが8ミリ、幅が1.7ミリで、頭、胸、腹の三つの部分と2本の長い触角、脚の一部がよく分かる。羽はないが、幼虫から成長する途中のためで、成虫になると羽が生えた可能性がある。脚や口の形から、陸上に生息し雑食だったとみられる。

 デボン紀初期の4億年前ごろは原始的な昆虫の断片的な化石しか発見されておらず、3億8500万年前~3億2500万年前は化石が見つかっていなかった。3億2500万年前ごろはトンボに似た羽のある多様な昆虫の化石が多数見つかっており、森林が増えるにつれてさまざまな昆虫が出現した可能性が高いという。(時事通信) 

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参考HP Wikipedia:デボン紀 NationalgGeographic news:最古の昆虫の生痕化石発見 

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