抗生物質効かない「スーパー細菌」、米国で初の感染例
薬剤耐性菌(drug resistance bacteria)とは、細菌が、自分に対して何らかの作用を持った薬剤に対して抵抗性を持ち、これらの薬剤が効かない、あるいは効きにくくなる細菌のことをいう。
最近では「スーパーバグ」といって、医療分野において、従来の抗生物質がすべて効かない薬剤耐性菌が出現している。スーパーバグは、過酷な環境にさらされて突然変異によって耐性を獲得する。安易な抗生物質の多用は薬剤耐性菌を生みやすいとされる。
今回、あらゆる抗生物質が効かない細菌「スーパーバグ」について、米国内で初となる感染例が5月27日までに確認された。
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参考 CNN news: 抗生物質が効かない「スーパーバグ」米国で初の感染例
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