カシミール紛争の境界線に位置するカタ・チュグリ村では、
ほんの2003年まで頻繁にインド側からの砲撃や銃撃に晒されてきた。
ニュースに乗るような衝突ではなく、まるで定例のような攻撃である。
地震以降、停戦ラインは文字通り停戦が実行されることとなった。
停戦ラインの飛行禁止も解かれ、救援物資を運ぶヘリコプターが連日何往復も飛行している。
インド側へ救援物資を運ぶ橋も再建された。
ジェーラム川をへだてた対岸はインド。
川向こうの、すぐ目の前に多くの家屋が見える。
「ほら、インド人が歩いてるよ」
と、同行のサディク氏が冗談を言う。
歩いているのは、彼らの同胞であり、あるいは親戚でさえあったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ba/3d2279342e61ab128f3fa4e134843256.jpg)
背後の山はインド支配地域。そこから村に向けて砲撃や銃撃が行われてきた。
シェル・プルーフ(避難壕)。
砲撃がはじまるとこうした壕に避難していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/07/8b47b19bfe3fbcaf98bc43ab90f11708.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/10/3452830f0813c285b9a31c85724f7a2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/4f/0e8f247d0024e1e4aaec522d3ecd2d15.jpg)
幹線道路からは、川の対岸にインド支配地域の家屋が見える。
本来、同じカシミール人の隣村にすぎない。いまは、近くて遠い村だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/05/777d36858f5915df11c6ced9188b6581.jpg)
画面右下に見える橋は、インド側に救援物資を運ぶために再建された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2e/c273ab9eeceb7904165c9bfed6046aad.jpg)
雪山の向こうはスリナガルにつながる。
※3月3日帰国いたしました。
しばらく雑事に追われそうです。
ほんの2003年まで頻繁にインド側からの砲撃や銃撃に晒されてきた。
ニュースに乗るような衝突ではなく、まるで定例のような攻撃である。
地震以降、停戦ラインは文字通り停戦が実行されることとなった。
停戦ラインの飛行禁止も解かれ、救援物資を運ぶヘリコプターが連日何往復も飛行している。
インド側へ救援物資を運ぶ橋も再建された。
ジェーラム川をへだてた対岸はインド。
川向こうの、すぐ目の前に多くの家屋が見える。
「ほら、インド人が歩いてるよ」
と、同行のサディク氏が冗談を言う。
歩いているのは、彼らの同胞であり、あるいは親戚でさえあったりする。
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砲撃がはじまるとこうした壕に避難していた。
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本来、同じカシミール人の隣村にすぎない。いまは、近くて遠い村だ。
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※3月3日帰国いたしました。
しばらく雑事に追われそうです。
そうした海外の団体が今後カシミールで勢力を拡大し、社会的な影響力、発言力が増すことなどに危機感を抱いています。
3/2のブログも含めて、やはりleonloboさんの写真はすばらしいとつくづく感じました。
そして、leonloboさんの言うように、パキスタンの援助の状況は、スマトラに比べとても遅れているのですね。
それから、スマトラといいパキスタンといい、紛争地を狙って天災が訪れたかのように感じてしまいます。