倒壊した校舎のすぐ横に机を並べて授業が行われている。
幸いこの学校では地震による生徒の犠牲者はなかった。
教師は女性が三人。
話しを聞くと、地震以降、いまだに政府からは何の連絡もないということだ。
つまり、自主的に授業を継続している。
おそらく給料も出ないだろう。
被災した山岳地域の教育というのは、
こうした教師の熱意だけに支えられているようだ。
テントもない文字通りの青空学校なので、
強風が吹いたり、雨が降れば授業ができない。
三人の女性教師はそのことをひどく憂えていた。
僕が日帰りでアクセスできる程度の村でも、このような状態だった。
自分はボランティアで外国人に勉強を教えたりしているのですが、写真のように勉強したい子どもがいるのに、できない環境があることがとても悲しいです。
自主的に授業をしている教師のかたは、教師の鑑だと思いました。
考えさせるブログですね。またちょくちょく見に来ます。
お越しいただきありがとうございます。
教育は、平時では空気のようにその存在を意識しませんが、こうした非常時に、誰もがそのたいせつさを感じます。
”このまま教育が途絶えれば、未来が失われる”と。
子を持つ親、そして教育者にはその危機感が強いです。
人間の生活は”衣食住”だけでは成立たないと痛感します。
またのお越しをお待ちしております。
まだ、8歳なので難しいことはわからないでしょうが、何かを感じているようでした。
視覚的なメッセージというものはすごいですね。
同じ年頃の子供たちがたくさん写っております。
何かを感じていただけたとしたら、本当にうれしいです。