お話しをするということ（その２）

ライアー演奏＋αの部分で
演奏の合間のお話しが大切な要素になるのかも・・・
漠然とそう思っていました。

7年くらい前、下北沢に今はもう閉鎖してしまった
素敵なアイリッシュパブがありました。
そのパブにアイリッシュ音楽のライブを聞きに行ったとき
知的で上品な女性と知り合いました。

その方は「語り」の世界でご活躍だった櫻井美紀先生でした。
その先生がカルチャーセンターで
講座を持っていらっしゃるということで、
さっそくその「語り」の講座を受けてみることに。

その講座では3カ月単位で1クールなので
3か月の終わりにミニ発表会のような感じで
生徒がそれぞれ「語り」を披露するのです。

え～～～っ、そんなことできないっ！
何も見ないでお話しを語る？
それも人前で？
そんなのムリっ！

だって、私は子供の小学校のクラス役員をしたときに
父兄懇談会の司会を無理やりやる羽目になったくらいで
「き・き・きょうは・・・
　　い・い・い・いちねん　い・い・いちくみの
　　　こ・こ・こんだんかい・・・・です・・・」

という情けないことになっていたのですから。。。

ところが、自分の語りはさておいて
その「語り」おばさんたちのミニ発表会っていうのが
とっても面白かったのです。

その中で発見したことは・・・またあした・・・（つづく）