イチジクジャム

今日の家事仕事は水煮の大豆で昆布豆。
安く出回ったいちじくでジャムを。

吉沢久子さんの「96歳のらくらく家事暦」にジャムを煮るのは心の癒しとあった。
豆を煮ることで癒されるのは知っていたが
ジャムもそんなものかと気がついた。
癒しでも、２つ一緒は少し忙しかったが、充実した楽しい一時である。

子供は食事中、テレビで固まり、急かされて箸をとる。
少年は新刊のマンガ本から目が離せない。
叱られて本を閉じるが
年寄りは夕飯が用意されても
夕刊を広げたまま離さない。
温かい味噌汁もご飯もどんどん冷めて行く。
耳も遠いから、催促しても知らん顔。
おかずに魅力が足りなかったのか
夕刊を隠せばよかったか？
毎回、勝つか負けるかスリリング。

写真は少し前に作ったプラムのジャム。
冷蔵庫には甘夏の皮のマーマレード、
杏子、梅ジャム。
ジャム作りは旬の果物、一年中絶えることがない。