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介護中だからか介護に関する小説に目が止まる。
今回は小池真理子の「沈黙のひと」
実父の話を書いていた。
この中に短歌のやり取りが沢山あった。
短歌でのペンフレンド。
知的な言葉のやり取りに動けない、話せなくなっても
まだ道はあったと救われた。
短い言葉で綴るならある意味メル友も同じ。
そう考えると短歌の敷居が低くなる。
よく言われるが高齢者は引きこもりにならずに外に出よ。
刺激や変化を求めて人と接するといい。
これは一般論か?
同じ感覚の人を見つけるのは難しい。
本なら自分で選ぶことが出来る。
だからか本が友達と言う高齢者もいる。
短歌も俳句も先のこと
ごきぶりめ
死んだふりして
逃げ失せた
寝室で食べることが多くなると
何処からともなくゴキブリが現れる。
昨晩初めてみたゴキブリは仰向けになっていた。
死んでいるのかとゴミ箱に移そうと突っついた。
するとあっと言う間にひっくり返り逃げられた。
ゴキブリに騙されたのは初めてである。
いつもはスリッパで叩いて勝ち誇るのだが。