ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

小学校でエコスクール

2023-02-21 | 野生動物救護

コロナ過が落ち着きを見せてきたからでしょうか、

野生動物救護の普及啓発活動依頼が増えてます。

今回は、秦野市の小学校3年生、120名です。

体育館を開放して2時間の授業、まあ遣り甲斐あったよ

 

テーマは「野生動物と人間との共生」、身近にいる野生動物について

考えてみようというものです。

ガキ、いや、子供が120名って、相当すごいよ。

パワホ使って質疑応答してるうちは良いのよ、活発な意見も出て

こちらも遣り甲斐があるってもの。

だが、一度、見学タイムになった途端、圧倒されそうになる

20名づつ6班に分かれて、各ブースを見学するんだけど、

あ、ブースはね、羽根標本、骨格標本、剥製などや

 

センターに保護され、ボランティアさん宅で長期預かり飼育されている

傷病鳥獣の子達、フクロウの≪ウイズリー≫君と

 

タヌキの≪疾風≫君(授業が始まる前に体育館を闊歩中

 

それらの周りに集まった途端豹変する。

テンション上がって、目を輝かせて、口々に叫んでる。

 

私が担当したのは、タヌキ、アライグマ、ハクビシン、テン、イタチの

剥製に触れてもらい、毛質や足跡の違い、感触を感じてもらうの。

また2kgと1kgの水を入れたペットボトルを用意して、

タヌキの重さは、大体2~3kg、テンは1~2kgぐらいだと

体感してもらうの。

我家は多頭飼いだから、騒々しいのは慣れてると思ってたけど

目をらんらんと輝かせた20名のガキ、いや子供達には敵わない。

口々に質問したり、剥製を取り合ったりするのを制して、説明し、

体験させ、10分ごとに交代で回って来る6班をこなしたら、

声は、ガラガラ、喉は乾ききって、へたりこんだわ

(最初の一言・・・ビール飲みてえ~)

 

でも、テレビや写真で見ることはあっても、実際に触れる機会は

そうあるもんじゃないから、触れることによって野生動物を

もっと身近に感じてもらって、一緒に暮らす社会について

考えてもらいたいと思うから、頑張れるんです。

でも、疲れたあ~~~

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