先日、久しぶりに自然環境保全センターへ出向き、ツミの放野に立ち会ってきました。
6/28巣立ち直前くらいに巣から落ちてしまったところを保護されて来た子です。
怪我はしていなかったので、体力付けのリハビリをしました。
放野時の体重 182.6g
7/10動物病院経由で保護されて来た子です。
こちらも怪我なし。
すぐにでも放野出来そうでしたが、小柄なため(たぶん♀)自力採餌の確認後放野。
放野時の体重 164.2g
いつもそうですが、放野する時は、あっという間
なごりを惜しんで振り向くとか、感謝を込めて頭上を旋回するなんてことは、まったく無し
どちらの子も新人ボランティアさんの手の中から勢い良く木立の中へ飛び立って行きました
やはり何度経験しても放野の瞬間は感動しますね
でも、その反面、我家の《彦星》のように骨折で野生復帰出来ず、
ケージでの一生を余儀なくされている子も沢山います
その様な子に、それなら一層のこと安楽死を、と言う人もいます。
狭いケージの中で、一生暮らすのは可哀想だと言う人もいます。
でも一度は助かった命です。
もし保護されていなかったら、エサも獲れず衰弱死するか、野良猫などに襲われるかして
命を落としていたことでしょう。
自然淘汰という観点からすれば、それも仕方ないことなのかもしれません。
しかし、縁あって出会い、一緒に暮らすようになったからには
私は出来るだけのことはしてやりたいと思ってます。
そんな私の思いがそのまま書かれたような素晴らしい本があります。
「フクロウからのプロポーズ」(著:ステイシー・オブライエン)
日経ナショナルジオグラフィック社刊 ¥1680
アメリカで発刊され、世界中でベストセラーになった本です。
ずーっと読みたかったのですが、私の英語力では読みきれるか自信が無く迷ってたところ
やっと翻訳が出ました
ヒナで保護されたメンフクロウと19年間に渡り共に生活し、支えあってきた一女性の実話です。
私も《ラブ》と暮らしているので、「そうそう!」、「解かる、解かる」と共感しまくりでした
もちろん《ラブ》は本の中の《ウエズリー》のようにヒナから育てたわけではないので
大分違いますが、生き物を愛するということ、理解するということの根本は
何も変わらないのだと改めて納得させてくれた本でした。
て、写真見てて、気が付いた!
どっちも嘴伸びてるじゃあ・・・
今夜切らなきゃ。
6/28巣立ち直前くらいに巣から落ちてしまったところを保護されて来た子です。
怪我はしていなかったので、体力付けのリハビリをしました。
放野時の体重 182.6g
7/10動物病院経由で保護されて来た子です。
こちらも怪我なし。
すぐにでも放野出来そうでしたが、小柄なため(たぶん♀)自力採餌の確認後放野。
放野時の体重 164.2g
いつもそうですが、放野する時は、あっという間
なごりを惜しんで振り向くとか、感謝を込めて頭上を旋回するなんてことは、まったく無し
どちらの子も新人ボランティアさんの手の中から勢い良く木立の中へ飛び立って行きました
やはり何度経験しても放野の瞬間は感動しますね
でも、その反面、我家の《彦星》のように骨折で野生復帰出来ず、
ケージでの一生を余儀なくされている子も沢山います
その様な子に、それなら一層のこと安楽死を、と言う人もいます。
狭いケージの中で、一生暮らすのは可哀想だと言う人もいます。
でも一度は助かった命です。
もし保護されていなかったら、エサも獲れず衰弱死するか、野良猫などに襲われるかして
命を落としていたことでしょう。
自然淘汰という観点からすれば、それも仕方ないことなのかもしれません。
しかし、縁あって出会い、一緒に暮らすようになったからには
私は出来るだけのことはしてやりたいと思ってます。
そんな私の思いがそのまま書かれたような素晴らしい本があります。
「フクロウからのプロポーズ」(著:ステイシー・オブライエン)
日経ナショナルジオグラフィック社刊 ¥1680
アメリカで発刊され、世界中でベストセラーになった本です。
ずーっと読みたかったのですが、私の英語力では読みきれるか自信が無く迷ってたところ
やっと翻訳が出ました
ヒナで保護されたメンフクロウと19年間に渡り共に生活し、支えあってきた一女性の実話です。
私も《ラブ》と暮らしているので、「そうそう!」、「解かる、解かる」と共感しまくりでした
もちろん《ラブ》は本の中の《ウエズリー》のようにヒナから育てたわけではないので
大分違いますが、生き物を愛するということ、理解するということの根本は
何も変わらないのだと改めて納得させてくれた本でした。
て、写真見てて、気が付いた!
どっちも嘴伸びてるじゃあ・・・
今夜切らなきゃ。