昨日はNPO法人野生動物救護の会の17回目の総会、
NPOになる前の任意団体から数えると、既に発足してから20年は経ってるんだ。
発足した頃は、自然環境保全や、野生動物救護活動の最盛期、
右も左もわからないまま飛び込んで、まあ、よく頑張ったと、つくづく思うよ。
保全センターの先輩方、獣医師会の先生方に助けられ、支えられ何とかやってきた。
生き物が好き、命を助けたい、でも一人でやれることは、たかが知れてる。
でも、仲間が集まれば、救える命も増えて来る。
確かに、人が集まると面倒な事も増えて来るけど、その時は、いつも思うの、
自分が守りたいのは、何? 助けたいのは、何?って。
コロナ過や、鳥インフル過を乗り越え、今、また新しい試みを始めます。
従来の痕跡調査に、水質、水域調査を加えます。
新たに秦野市と連携し、<蓑毛自然観察の森>の調査と再開発。
今まで保全を担当していた団体が高齢化で活動を休止されたため
秦野市より依頼されました。
野鳥の巣箱の設置や、自動撮影カメラを設置して生息する野生動物の調査など
データ収集も行います。
また、ビオトープ<柳川生き物の里>の整備と保全も手伝います。
市民の人たちの憩いの場所として、また子供達が遊びながら学べる場としての
ビオトープ作り、この時期、源氏ホタルも見られるそうですよ
これらの新しい取り組みの他にも、従来の活動、傷病鳥獣の保護、リハビリ、
巣箱を設置して営巣・繁殖確認、イベントでの普及啓発活動、子供達との
エコスクールなど、やることは山積みです。
まだもう少し頑張らなきゃ駄目かな
おまけ
今年営巣したフクロウ
2羽のヒナが巣立ちました。