年齢からくる腎機能低下がみられ療養食にしていた≪チチ≫ですが、
10日ほど前から食が落ちてきました。
てか、何となく途中で止めてしまう、何か食べにくそう?
もともと食は旺盛な子だから、何か変? 歯でも腫れたかな?
で、翌日病院へ行こうと思ってたら、朝、起きてヨロヨロしてる
トイレまで行けず、床に大量にしてしまう
何より、左目の瞬膜が出てしまってる
取るものも取り敢えず、まず保温して、幸いオシッコは
床にしてたから採尿して、病院へ駆けつけました
結果、腎機能も相当悪くなってること、そして、左唾液瘤があること、
いわゆる「ガマ瘤」です。
唾液分泌部分に炎症が起き、腫れ、肉芽が出来てしまう病気です。
一般的には外科手術で切除するんだけど、≪チチ≫の年で、
しかも腎臓の値を考えると、手術は、先ず無理・・・
こうなったら、抗生物質で、どこまで抑えられるかやってみるしかない。
とにかく「ガマ瘤」を抑え食を戻さないことには体力が持たないから。
それから毎日点滴に通い補液をしてもらい脱水を治療しながら
何でもいいから食べさせる
≪チチ≫と、強制給餌合戦開始ですよ
痛い口内にシリンジ突っ込むんだから、そりゃ嫌がるよなあ
幸い、本猫的には、お腹空いてて食べたいけど、痛くて食べれないようで
大好きな牛乳なら、舐めてくれる、なら次は、「ちゅ~る(腎機能管理)」を
犬用ミルクで溶いて舐めさせ、徐々にA/D缶に切り替えていきました。
3日もすると、幸い、抗生物質も効いてきて、腫れも大分治まってきたので
今は、A/D缶を、ミルクで溶いたのを自力で食べてます。
腎臓のことを考えると療養食の方が良いのだけど、今はとにかく食べて
体力付けてくれなきゃ困るから、高栄養のA/D缶をあげてます。
≪チチ≫は、食の強い子だから助かる。
これが食の細い子だったら大変、もたないよ。
もちろん腎臓機能が良くなるわけではないから、時間の問題かもしれないけど
≪チチ≫には、少しでも長生きして欲しいし、かと言って、無理な治療したり
嫌な思いさせたりするのでなく、出来るだけ穏やかに、好きなように
過ごさせてやりたい、今は、それだけを願ってる。